48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

農奴はつらいよ

2014年07月02日 23時26分58秒 | オッサンの日記
6月29日 農奴になる

もうこんだけ暑いと、朝早くと夜しか走る気が起こらん。昼間走ってる奴はバカですよバカ。安城から25km走った私はバカです(笑)。ブログ友のshozyさんも・・・あわわわ、言えない。
朝5時に起きて30分ほど山を走りました。林道ではなく農道を・・・って何が違うんだ?
林道は未舗装・農道は舗装。
この時期同じ山道でも農道を走るのは、マムシ対策です。
耕運機に挽かれて潰れたカエルを見ながら田んぼの横を走り、気の枝から張った蜘蛛の巣に顔を突っ込んで走り、蚊柱にツッコんで蚊を何匹か食ってしまい、土鳩の糞を頭に受け、オヤジは田舎道を走るのである。
あと1ヵ月もすれば、蝉のしょんべん攻撃もあるだろう。都会では味わえない数々の苦難の乗り越えて、田舎者ランナーは走るのである。

春の時期には時々タケノコ泥棒が出ます。バールやツルハシ持って人の山のタケノコ掘って行くんですよ。
腹が立つ。人の山のタケノコを勝手に盗って行きやがってー。見つけたらぼこぼこにしてやるべえ。
泥棒は掘るための道具(バール・ツルハシ)を持ってます。非常に危険です。
「こちらも対抗上武器を」
でも格闘家が武器を持ってはいかんので、空手や総合格闘技で使うオープンフィンガーグローブを嵌めて山を走った。
今考えたら間抜けだ。
朝食後に用水路の藻と泥上げの作業に入った。
用水路に藻がはびこり、泥が流れなくなって土が溜まるのだ。田んぼに水が流れなくなる。で藻を上げる作業を延々とした。
藻は軽いのですが、藻には根があって泥がくっ付いてくる。一掻き5~10kgの重さ。これをスクワットの要領で持ち上げ、水路横の土手に出す作業。
むっちゃしんどい。足腰の鍛錬と筋トレになるが、上腕部と背筋がパンパンになる。
「くわあああ~!」
と叫びながら、10キロ近い泥と藻を水路から上げ横の土手に放り出す。ぜいぜい。
30分後休憩でペットボトル1本消費。たった20mしか進んでない。うちの田んぼの水路は200m近くあるのにどうすんじゃあ。
こりゃあスピードアップするしかない。でないと昼までに終わらん。休みが休みでなくなるやんかあ。
それからは怒涛のごとく進む。道具をスコップに変え人間ラッセル車になる。スコップの先からザリガニが飛び出し、亀が転がろうともスピードは落ちず。
ぜはぜは、しんどいけど意地じゃあ!止まるかあ!
「負けてたまるか~!」
「中年のオッサンを舐めるなあ~!」(←誰も舐めてないって)
「柔道を舐めるなあ~!」(←だから誰も舐めてないって)
「空手を舐めるなあ~!」(←同上)
「鬼嫁のバカ―!」
最後の真実の叫びは別にして、後は熱中症寸前で支離滅裂のセリフである。
何とか昼前に終了し、シャワーを浴びで体重を計ると3kg減っていた。

皆さん農家だと、家の仕事を手伝うだけで基礎体力がつきます。間違いありません。腹筋くらいしか筋トレしない私が、ある程度体型が維持できるのも、農作業のおかげです。
都会の人々よ、農奴・・・いや違った農家になろう。

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コメント (3)
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