48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

黒帯になりました(空手編)

2014年07月12日 00時26分24秒 | 空手の昇級・昇段試験
7月10日 黒帯になりました(空手編)

今日は台風です(笑)。
家の畑は大丈夫かなあ?消防署の方や警察が、地元の溜池や河川を見張っております。私も後で見に行きます。
早々に仕事を切り上げ会社から出ると、雨は小降りです。
うーむ、和歌山に再上陸したとかラジオで言ってるが、風も雨も大したことが無い。大分勢力が弱まってるのであろうか。

仕事場から蒲郡までの道も混んではおらず、すんなり稽古場に行けました。
台風直撃コース上にもかかわらず、蒲郡市の「生きがいセンター」は各種サークルの稽古・練習・講座で駐車場はいっぱい。どこも中止していないようです。

建物に入ると、遠くから子供達の「せい!」という元気な声が。おおお、今日も頑張ってるなあ。稽古場に入ると、何故か床にはブルーシートが敷いてあり、その上で子供達は稽古してました。
???
「次は〇〇君の試割りです!」
「押忍!」
はあ~なるほど、地元の祭りの演武に参加する子供達の練習です。どうやら本番の時は、屋外の地面にブルーシートを敷いて、そこでやるらしい。子供達頑張れー。

さて着替えて少年部の最後の挨拶に参加。
道場訓を皆で唱え、最後の礼をする前に、
「T岡さん」
と呼び出されました。
じゃーん!そうです、黒帯の授与式(んな大したもんではないが)でした。やったー!
「T岡××、印可状。~~~を授与する」(途中省略)
代表に賞状と帯をいただきました。
帯にはなんと、私の名前とうちの会の刺繍入り。おおおお!
A代表曰く、
「御本人よりも授与する私が緊張しましたよー。早速着けてみてください」
帯の封を切って着けてみる。
真新しい帯なのでまだ固い。結び目もまだしっくりこないけど、これからガンガン稽古して、よれよれになるまで使います。
「早くよれよれになりたいなあ」と言うと、K藤さんが、
「わざとゴシゴシこすって古びたように見せる人もいるらしいですねー」
わははは、私も聞いたことある。
黒帯一般デビューは、9月の「安城5時間耐久マラソン」を予定してます・・・って、
仮装デビューかい!(←1人で突っ込む)・・・どこかの空手のオープントーナメント壮年の部にでも出ろよ(笑)。

7年にわたって、文字通り血の滲む努力をしてきました。これについては謙遜しません、えへんえへん!・・・ただし努力が成果として出てるかどうかは疑問です(笑)。
古い思い出話で申し訳ないのですが・・・
7年前にインターネットで道場を捜し、岡崎に本拠のあるフルコンタクト空手の流派の幸田町の道場に見学に行ったのが始まりでした。入ってすぐにIyo師匠に組手をさせられ、ボロボロになりながらもあまりの楽しさにのめり込んでしまいました。
半年後に先輩のAさん(今のA代表)にお願いして三河本部に出稽古に連れてってもらい、それからは幸田支部・本部月曜・本部木曜その他あちこちの支部に顔を出して稽古。週4回は稽古していました。今更ながらよく体が持ったなと思います。
道場に行かない日は、
「基礎体力を鍛えるんじゃあー!」
と山をひたすら走ってました・・・これは今も変わらん(笑)。
3年前に流派内のゴタゴタで辞めたのですが、A代表の日新会(当時の名称はフルコンタクト空手蒲郡三谷道場)に参加して良かったと思います。
「あのまま続けてたら、もっと早く取れてたやん」
と言われる方もいました。確かにそうかもしれません。
でも今の日新会の技術的なレベルは、昔のより遥かに上を行くレベルだと思ってますし、帯の価値も遜色ないと自負しております。
私は日新会で黒帯になった事を誇りに思っております。
とまあ好き勝手な事を書いておりますが、日新会黒帯第一号なので許して許して。

さてこの次に目指すのは、目先では柔道の初段ですが、こちらはコツコツと積み重ねる以外は方法は無いので、亀のような歩みで行くしかありませんです。一生懸命やれば何とかなるでしょう。まずは目の前の月次。

空手のほうは何年先になるかわかりませんが、弐段を目指します!
と言っても、初段の審査規定ですら、会が出来て3年でようやくスタートした段階ですので、弐段の技術体系・審査規定などが出来るのは遙か先でしょう。
でもまあそれぐらいゆっくりのほうが、私の上達のスピードに合ってるかもしれません。
とまあ大風呂敷を広げておきます(笑)。10年計画。

柔道の弐段は・・・まず難しい・・・というかむっちゃ難しいらしい。
H坂教室の御大K先生にお聞きしたのですが、柔道の場合は、
「初段は真面目に練習すれば、中学の柔道部員が卒業までに取れるレベル」
「弐段は中学~高校と続けてる柔道部員が取れるか取れないかのレベル」
この初段と弐段との間には、深い深いグランドキャニオンのような谷が(笑)。K先生曰く、
「柔道の初段は、そこからがスタートだと考えてね」
ふーむなるほど。
中高年で柔道を始められた方のほとんどが、初段止まりみたいです。
ごく少数ですが弐段になった方がおられますね。おそらく凄い努力と練習をされてると思います。無条件で尊敬します。

空手の場合は(流派にもよりますが)初段と弐段の差がそれほどではありません(逆にフルコンの場合、初段のハードルが高すぎるきらいもあります)。
空手の場合は多少ですが蓄積もありますので、まだこちらのほうが可能性がある(笑)。
でも弐段は二十人組手なのかなあ。それもきっついなあ、無理かもしれん・・・いかん、段々気が弱くなってきた(笑)。

でも良かった良かった、合格してて。
うちの嫁は口が悪く、先日も、
「審査が終わってから4週間たつのに、合否の発表が無いなんて、不合格とちがうの?」
「そっ、そんな事は無い、不合格ならもう発表されてるはずだー(心臓ドキドキ)」
「いや、A先生もM先生も『不合格だけど、あの人年上だから言いにくいなあ』って思ってるに違いない」
「うぎゃああああ!」
皆さんうちの鬼嫁を何とかしてください。

すいません、話が脱線しました。
本日一般部の参加者は、A先生・M先生・K藤さん・新人mcさん・私の5名。
移動の形を一通り行い次は本格的な移動稽古。今日は久しぶりに中段・上段蹴りの移動稽古でした。普通に蹴るのではなく、一旦スイッチしてから逆足で蹴る。
最近スイッチしての蹴りの練習をよくしているので、ようやくバランスを崩さずに蹴りを出来るようになってきました。実にスイッチは難しい。
写真のように、こんな感じです(笑)。

最後はローキックの基礎の勉強。
①狙う位置は膝上10センチぐらい。
②当てる箇所はすねの真ん中。
③足先の方向は反対側の相手の肩口。
④軸足は曲げておく。
それぞれのポイントに理屈がありますが、今回はカット(笑)。今度書きます。
久しぶりにサイドにステップしてからのローキックを練習しました。何とか覚えてました。
という訳で本日の練習は終了!

帰り際におめでとうの言葉を受けました。ありがとうございました。
その際に仮装デビューの話をしていて、黒帯仮装デビューは安城5時間耐久マラソンではなく、その2週間前の「サイクルマラソン鳥羽志摩線95km」であった事を思い出した。
黒帯デビューの大会は、自転車レースです(笑)。あほかあ。

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コメント (17)
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