7月13日 月次初段戦5回目
2月から受け始めた月次初段戦ですが今回5回目。先月は地元用水路の掃除でお休みし、来月は法事のために行けないので、是が非でも本日行かなければいけません。予定が見えないサラリーマンは辛いです。
愛知県の場合、1回4試合で1勝1点、引き分け0.5点、負け0点。1回でも3点取れば合格ライン累積10点。3点以上が無ければ累積13点です。今まで2.5点以上取った事はありません(笑)。大抵後半バテて取りこぼします。
現在8.5点なので、残り4.5点です。単純計算で4勝1引き分けです。これで合ってるのか? 麻雀ではないが、点数計算はややこしい(笑)。
あと3~4回は行かなあかんやろなあ。9~10月くらいには実技試験は終了させたいですね。
というのはそれ以降は、マラソン大会がガンガン入って来るので、予定が組みにくくなります。
今日の受験者は物凄い人数でした。春から中学生が受け始めてる?のが要因ですかね。
荷物を棚にしまい、すぐに受付。その後着替えて貴重品袋を作り準備万全。隅のほうでストレッチをする。どんどんン人が増えて、足の踏み場も無くなった。
狭い中で集合して準備運動が始まり、右左に手足をぶつけながら受け身。前方回転で前の人の足にぶつかり、もうごちゃごちゃ(笑)。
整列して開会式なのですが、会長の仰る新ルールでの運営だそうなので、指導に気をつけなければいけません。前回より新ルール適用だそうですが、前回の6月は受けてないので、どんなものなのか・・・。
まあ何とかなるか。
先に2級戦・1級戦なので、初段戦の受験生は3階剣道場へ移動し待機。そこで周りを見渡すと・・・ほとんどが中学高校生で、一般は米田柔整の名前の人や、〇〇クラブとかの若い人が何人か。中年オジサンは私を含めて3名でした。
今回2級1級も人が多いみたいで、中々初段戦の集合が掛からず、トイレに行って時間つぶし。ようやく呼出しがあったのが10時半ごろであった。
「なになに中学・・・、なになに中学・・・、なになに中学〇〇、西尾平坂教室T岡」
「ハイ!」
ついに呼出しかあ。
集まったメンバーを見て、げげっ!物凄くデカい中学生が・・・。どうやら双子の兄弟で受験されてるようですが(同じ顔の中学生がいた)、どう見ても体重は100kg前後・・・あかん、これは潰される。
他のメンバーは・・・50kg台の小柄な中学生がひとり、他は60kg台のいかにも体育会系の中坊という精悍な顔つきの子達である。全員中学生。
こんなこと言うと怒られるかもしてませんが、まず100kgの中学生は捨て(←最初から諦めるなよ)、小柄な中学生で確実に1勝し、残り2人でどこまでポイント取れるか・・・という戦略に絞りました。この戦略は見事大外れします。
4回の道場に移動し・・・控えのスペースが狭い・・・今回受験者が多いので、待機する場所も狭くて全員座れません。何人か立膝で見てました。
先生が来られ会場を移動し、点呼して試合開始。
「3番〇〇、4番T岡!」
「はい!」
やはり初っ端は100kg君か。体重差25kgかあ・・・負けるよなあ・・・負けたくないなあ。
下手糞なくせして点数なんか計算する俺はバカだー!当たって砕けろだ!一丁行ったらんかい!
「始め!」
「えいやあ!」
組手争いは・・・してこない!じゃあ奥襟掴んで引付け様に小外で転がした。
「技有!」
おおお!行ける!
上から抑え込もうとしたが、100kg引っくり返すの無理(笑)。
待て、の後再度開始。
次も奥襟をすんなり取らせてくれた。
よし、行ける。
引手を引っ張り足を踏み込んで内股に・・・無理だ動かん(笑)。でも相手は警戒してくれた。もう一度引手釣り手踏み込みで内股に行くと見せて、体を預けて(ほとんどボディアタックでした)の小外。
どーん!転んでくれた。
「技有!合わせて1本」
よっしゃ―!取ったぞー!
冷静に考えてみると、相手の中学生君は、体重はあるけど柔道の経験はまだ少ないようです。組手争いも全くありませんでした。今まで秒殺された事は多々ありましたが(ホントいっぱいある)、自分と同等の体重の相手を秒殺した事は初めてです。
諦めてた試合でしたが、まずは1勝1点。
次の試合は小柄な中学生君。
いきなり引手で袖を引っ張ってきた。おお!組手争いかあ。すばしっこくて捕まえにく・・・捕まえた(笑)。奥襟を引付けて体落としで決まった。
「1本!」
今回もほとんど疲れることなく短い時間で試合が終わった。うーむ今まで月次とは違う。相手によってこんなに違うのか。
「2番△△、4番T岡!」
先程待っている間に話をしてた愛想のよい中学生。でも色は黒くて精悍な顔つきをしてます。前の試合を見ていたのか、組手争い発生。奥襟を取らせてくれない。
そんならと、左手で前の襟を取ってから引付けて右で奥襟を取る。
奥襟を掴まれた瞬間、投げを打ってきたので、足払いで返し・・・相手がこけた。
「有効!」
そのまま横四方へ。相手はガッチリ抑え込まれたのを感じて力を抜いてる。なるほど、次の試合へのスタミナ温存だな(笑)。それも戦略。
「やめ!合せて一本!」
よし!これで3勝3点。念願の3点奪取だ!
最後も中学生。相手は腰が引けて取らせてくれない。捕まえても腰が引けて、投げにくい。
うーむ横か後ろに転がすかあ。
と技に入りに来た所を大外刈り。
「一本!それまで!」
よっしゃー!4勝だあ!
今回は相性が良かったのか、全勝させていただきました。中学生君と話をしたのですが、私みたいな背の高い相手と組手争いをあまりした事がないそうです。だから皆すんなり取らせてくれたのかー。
先生から点数の確認があり解散。今回は4試合全勝で4点GETでした。今回は試合時間が短かった事もあって、ほとんど疲れてません。怪我は・・・おしりの筋肉が痛い。
点数票が返って来るまで、しばし会場の隅で見学。
今日初めての2級戦を受けたT君がいた。
「どうだった?」
「えーと、一人腕を骨折して3点でした」
「おお合格じゃん!おめでとう!」
「ありがとうございます」
嬉しいのか始終ニコニコしてました。
初段戦のO君は頭一つ大きい相手に有効を取ってました。凄いなあ。元H坂柔道教室のメンバー、H坂中学柔道部のメンバーは、皆頑張ってます。
点数表を受け取りに行くと、目の前にS先生がおられたので、確認してみた。
「S先生、これで実技試験は終りなんでしょうか?」
「えーと、どれどれ・・・あっ、終りですねえ」
今回の得点で、合計12.5点。実に効率の悪い取り方です。最初に3~4点取っておけば、効率がいいのですが、その分試合を楽しめましたので、良かったと思います。
でもこれで月次が終わってしまうと思うと寂しいですね。勝ったり負けたりを繰り返しましたが、ほぼ同じキャリア・習得度の相手で試合をしてきました。中学生高校生ならいざ知らず、一般の大人でこんな経験はまずできません。楽しかったです。
S先生に、
「形攻守を受講した印を、初段戦カードに転記してもらうよう受付で頼んでみなさい」
と言われたので、そうしていただきました。
残りは筆記テストと形試験です。実はこれが問題。
筆記試験は何とかなるでしょう。全く勉強してませんが(笑)、問題集はあるし新ルールも何とか勉強できます。自分さえコツコツやれば何とかなる事です。
問題は形試験。
昨年私が形試験と練習の相手がいない事を教室で相談したところ、I川先生が、
「私でよければ練習も付き合いますし、試験も出ますよ」
との事で、月次試験の実技試験が終わる夏以降に、練習して秋~冬に受験してみようと考えておりました。
が、I川先生が現在体を悪くされて現在療養中です。ドクターストップがかかった状態です。
「申し訳ないT岡さん。相手をすると言いながら出来ないようになってしまいました」
いえいえ、その気持ちだけでも嬉しいです。
I川先生とは10月の「しまだ大井川リバティフルマラソン」も一緒に出る予定でしたが、先生は残念ながら不参加。さぞかしもどかしい思いを抱いてると思います。
形の練習は・・・I川先生が焼いてくれたDVDがありますので、それを元にうちの子供相手に夏休みぐらいから家で練習します。何だったら形講習を受けるのではなく、付添いのPTAに混じってもう一度見てこようと・・・あっそうか!子供に受けさせりゃいいんだ(笑)。
まあ何とかなるでしょう。出来ないなら出来ないなりの練習方法がある。
形試験は・・・仕方がない、会場で先生方にお願いし、相手を探してもらう一発勝負で(笑)。
その日は昼から子供の部活用のTシャツを買いに、西尾のスポーツデポに行った。偶然空手道場のM先生と、ランニングコーナーで会った。
しばしマラソン談義。
「M先生、無理矢理どこかのマラソン大会に出ましょうよー。申し込んじゃえば、否応なく練習しますよ」
相変わらず強引なオヤジである。
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2月から受け始めた月次初段戦ですが今回5回目。先月は地元用水路の掃除でお休みし、来月は法事のために行けないので、是が非でも本日行かなければいけません。予定が見えないサラリーマンは辛いです。
愛知県の場合、1回4試合で1勝1点、引き分け0.5点、負け0点。1回でも3点取れば合格ライン累積10点。3点以上が無ければ累積13点です。今まで2.5点以上取った事はありません(笑)。大抵後半バテて取りこぼします。
現在8.5点なので、残り4.5点です。単純計算で4勝1引き分けです。これで合ってるのか? 麻雀ではないが、点数計算はややこしい(笑)。
あと3~4回は行かなあかんやろなあ。9~10月くらいには実技試験は終了させたいですね。
というのはそれ以降は、マラソン大会がガンガン入って来るので、予定が組みにくくなります。
今日の受験者は物凄い人数でした。春から中学生が受け始めてる?のが要因ですかね。
荷物を棚にしまい、すぐに受付。その後着替えて貴重品袋を作り準備万全。隅のほうでストレッチをする。どんどんン人が増えて、足の踏み場も無くなった。
狭い中で集合して準備運動が始まり、右左に手足をぶつけながら受け身。前方回転で前の人の足にぶつかり、もうごちゃごちゃ(笑)。
整列して開会式なのですが、会長の仰る新ルールでの運営だそうなので、指導に気をつけなければいけません。前回より新ルール適用だそうですが、前回の6月は受けてないので、どんなものなのか・・・。
まあ何とかなるか。
先に2級戦・1級戦なので、初段戦の受験生は3階剣道場へ移動し待機。そこで周りを見渡すと・・・ほとんどが中学高校生で、一般は米田柔整の名前の人や、〇〇クラブとかの若い人が何人か。中年オジサンは私を含めて3名でした。
今回2級1級も人が多いみたいで、中々初段戦の集合が掛からず、トイレに行って時間つぶし。ようやく呼出しがあったのが10時半ごろであった。
「なになに中学・・・、なになに中学・・・、なになに中学〇〇、西尾平坂教室T岡」
「ハイ!」
ついに呼出しかあ。
集まったメンバーを見て、げげっ!物凄くデカい中学生が・・・。どうやら双子の兄弟で受験されてるようですが(同じ顔の中学生がいた)、どう見ても体重は100kg前後・・・あかん、これは潰される。
他のメンバーは・・・50kg台の小柄な中学生がひとり、他は60kg台のいかにも体育会系の中坊という精悍な顔つきの子達である。全員中学生。
こんなこと言うと怒られるかもしてませんが、まず100kgの中学生は捨て(←最初から諦めるなよ)、小柄な中学生で確実に1勝し、残り2人でどこまでポイント取れるか・・・という戦略に絞りました。この戦略は見事大外れします。
4回の道場に移動し・・・控えのスペースが狭い・・・今回受験者が多いので、待機する場所も狭くて全員座れません。何人か立膝で見てました。
先生が来られ会場を移動し、点呼して試合開始。
「3番〇〇、4番T岡!」
「はい!」
やはり初っ端は100kg君か。体重差25kgかあ・・・負けるよなあ・・・負けたくないなあ。
下手糞なくせして点数なんか計算する俺はバカだー!当たって砕けろだ!一丁行ったらんかい!
「始め!」
「えいやあ!」
組手争いは・・・してこない!じゃあ奥襟掴んで引付け様に小外で転がした。
「技有!」
おおお!行ける!
上から抑え込もうとしたが、100kg引っくり返すの無理(笑)。
待て、の後再度開始。
次も奥襟をすんなり取らせてくれた。
よし、行ける。
引手を引っ張り足を踏み込んで内股に・・・無理だ動かん(笑)。でも相手は警戒してくれた。もう一度引手釣り手踏み込みで内股に行くと見せて、体を預けて(ほとんどボディアタックでした)の小外。
どーん!転んでくれた。
「技有!合わせて1本」
よっしゃ―!取ったぞー!
冷静に考えてみると、相手の中学生君は、体重はあるけど柔道の経験はまだ少ないようです。組手争いも全くありませんでした。今まで秒殺された事は多々ありましたが(ホントいっぱいある)、自分と同等の体重の相手を秒殺した事は初めてです。
諦めてた試合でしたが、まずは1勝1点。
次の試合は小柄な中学生君。
いきなり引手で袖を引っ張ってきた。おお!組手争いかあ。すばしっこくて捕まえにく・・・捕まえた(笑)。奥襟を引付けて体落としで決まった。
「1本!」
今回もほとんど疲れることなく短い時間で試合が終わった。うーむ今まで月次とは違う。相手によってこんなに違うのか。
「2番△△、4番T岡!」
先程待っている間に話をしてた愛想のよい中学生。でも色は黒くて精悍な顔つきをしてます。前の試合を見ていたのか、組手争い発生。奥襟を取らせてくれない。
そんならと、左手で前の襟を取ってから引付けて右で奥襟を取る。
奥襟を掴まれた瞬間、投げを打ってきたので、足払いで返し・・・相手がこけた。
「有効!」
そのまま横四方へ。相手はガッチリ抑え込まれたのを感じて力を抜いてる。なるほど、次の試合へのスタミナ温存だな(笑)。それも戦略。
「やめ!合せて一本!」
よし!これで3勝3点。念願の3点奪取だ!
最後も中学生。相手は腰が引けて取らせてくれない。捕まえても腰が引けて、投げにくい。
うーむ横か後ろに転がすかあ。
と技に入りに来た所を大外刈り。
「一本!それまで!」
よっしゃー!4勝だあ!
今回は相性が良かったのか、全勝させていただきました。中学生君と話をしたのですが、私みたいな背の高い相手と組手争いをあまりした事がないそうです。だから皆すんなり取らせてくれたのかー。
先生から点数の確認があり解散。今回は4試合全勝で4点GETでした。今回は試合時間が短かった事もあって、ほとんど疲れてません。怪我は・・・おしりの筋肉が痛い。
点数票が返って来るまで、しばし会場の隅で見学。
今日初めての2級戦を受けたT君がいた。
「どうだった?」
「えーと、一人腕を骨折して3点でした」
「おお合格じゃん!おめでとう!」
「ありがとうございます」
嬉しいのか始終ニコニコしてました。
初段戦のO君は頭一つ大きい相手に有効を取ってました。凄いなあ。元H坂柔道教室のメンバー、H坂中学柔道部のメンバーは、皆頑張ってます。
点数表を受け取りに行くと、目の前にS先生がおられたので、確認してみた。
「S先生、これで実技試験は終りなんでしょうか?」
「えーと、どれどれ・・・あっ、終りですねえ」
今回の得点で、合計12.5点。実に効率の悪い取り方です。最初に3~4点取っておけば、効率がいいのですが、その分試合を楽しめましたので、良かったと思います。
でもこれで月次が終わってしまうと思うと寂しいですね。勝ったり負けたりを繰り返しましたが、ほぼ同じキャリア・習得度の相手で試合をしてきました。中学生高校生ならいざ知らず、一般の大人でこんな経験はまずできません。楽しかったです。
S先生に、
「形攻守を受講した印を、初段戦カードに転記してもらうよう受付で頼んでみなさい」
と言われたので、そうしていただきました。
残りは筆記テストと形試験です。実はこれが問題。
筆記試験は何とかなるでしょう。全く勉強してませんが(笑)、問題集はあるし新ルールも何とか勉強できます。自分さえコツコツやれば何とかなる事です。
問題は形試験。
昨年私が形試験と練習の相手がいない事を教室で相談したところ、I川先生が、
「私でよければ練習も付き合いますし、試験も出ますよ」
との事で、月次試験の実技試験が終わる夏以降に、練習して秋~冬に受験してみようと考えておりました。
が、I川先生が現在体を悪くされて現在療養中です。ドクターストップがかかった状態です。
「申し訳ないT岡さん。相手をすると言いながら出来ないようになってしまいました」
いえいえ、その気持ちだけでも嬉しいです。
I川先生とは10月の「しまだ大井川リバティフルマラソン」も一緒に出る予定でしたが、先生は残念ながら不参加。さぞかしもどかしい思いを抱いてると思います。
形の練習は・・・I川先生が焼いてくれたDVDがありますので、それを元にうちの子供相手に夏休みぐらいから家で練習します。何だったら形講習を受けるのではなく、付添いのPTAに混じってもう一度見てこようと・・・あっそうか!子供に受けさせりゃいいんだ(笑)。
まあ何とかなるでしょう。出来ないなら出来ないなりの練習方法がある。
形試験は・・・仕方がない、会場で先生方にお願いし、相手を探してもらう一発勝負で(笑)。
その日は昼から子供の部活用のTシャツを買いに、西尾のスポーツデポに行った。偶然空手道場のM先生と、ランニングコーナーで会った。
しばしマラソン談義。
「M先生、無理矢理どこかのマラソン大会に出ましょうよー。申し込んじゃえば、否応なく練習しますよ」
相変わらず強引なオヤジである。
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