10月29日~11月1日 自宅練習・会社練習
先日も報告した通り合格させていただいたのですが、直前の練習と勉強の事を今日は書きます。今後受験する方は参考にしてください(いないか?)。
中学生ならば、部活などで試験の情報やら難易度なんかはわかると思うのですが、一般の人間はまずそういう情報が入ってきません。
形試験の内容についても、
「昔は2~3個の形をやって、あっという間に終わったよ」
「有って無いようなもの」
という先輩・先生方の意見もあれば、
「最近は難しくなって来てるからねえ」
「あまりに下手だと落ちるらしい」
うーむ、どれが本当なのか?
愛知県の月次試験の内容なので、他県では参考にならないかもしれません。しかも書いてる私の主観が入り込んでるいますので、正確さに書いております。間違った判断や考えを書いてしまうかもしれませんが、以下の内容はその事を御理解した上でお読みください。
もし中年で柔道を始めた方がおられましたら、(役に立たないとは思いますが)参考にしてください。
10月28日の形稽古ではあまりにも下手糞であったので、焦りまくっておりました。あと4日間しかありません。今まで仕事を言い訳してた自分が情けない。
よし、決めた。残りの4日間を仕事と空手の稽古以外は全て試験対策に使おう。
水曜日:
朝5時に起きてすぐにDVDで初段の形を見る。その後に形の流れを徹底して分解したノートを作る(注:パソコンです)。以下は一部抜粋。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
外の線 お互いに礼 前進2歩ぐらいで、
端から畳2枚目の線 ここで停止。
正面(左)を向いて礼
元の方向に戻って、
左足より腰を下ろす。
座礼
右足より立ち上がる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というように、約1時間で全部分解。分解すると一つ一つの流れの順番がわかりました。
空手の形を覚えるのに、よく分解ノートを作ってたのですが、その時の手法が役に立ちました。
飯を掻き込んで、会社に行くまでの間、作った分解ノートを読みながら、取と受を1時間にわたって交互に繰り返す。
昼休みに5分間で飯を食い、会社の談話室で30分間の間に「1人形稽古」を何度も繰り返す。技の精度は相手がいないので練習できないが、少なくとも流れだけは完璧にしておかないとあかん。
その姿を会社の連中に見られてしまった。ただでさえ変人扱いされてる私である。明日からは私を指さしてヒソヒソ話が増えるであろう。
昼休みの残り20分は、先日学科試験のために作ったノートを改造し、重要語句を空欄にした模擬テストを行った。
先日コメントにて初段の試験範囲を教えていただいたので、前半分の所だけしかない模擬テストです。あえて大きく範囲を絞りました。
家に帰ってすぐに答え合わせ。250個くらいの穴埋めに正答率60%ぐらいであった。前よりだいぶ進歩している。
夜は飯を掻き込み、約1時間半にわたって、形をずっと通し稽古。夜中1人でオッサンがダンスを踊ってます(笑)。子供に、
「お父さん、何してんの?」
と言われました(笑)。
夜12時より、再度模擬テスト開始。答えあわせをして正答率65%くらいだった。
夜遅くに西三河柔道協会のホームページにあるWEB模擬テストにアクセスしようとした・・・がエラーが出て繋がらん!
あれれ?何度繰り返してもだめ。わあああ、何でだー!
木曜日
朝5時起床で、すぐに形の流れをおさらい。難しい技である、背負い投・釣り込み腰・払い腰・内股を、DVDを見ながら足捌きの順番と位置を確認して行う。
朝食後に模擬テスト。正答率70%ぐらいか。
昼休みも前日と同じ内容で練習と勉強。
やはり会社で指さされ、ヒソヒソと喋ってる連中がいた(笑)。
夜はこの日は空手の練習日だったので、家に帰ってバタンキューであった。かろうじて飯を食いながら形のDVDを見たくらい。
この日も西三河柔道協会のWEB問題集には回線が繋がらんかった。
金曜日
5時起床。同じパターンで勉強と練習。
やはり足の位置がいい加減。釣り込み腰はようやくリズムが分ってきました・・・と言っても実際やったらブレブレだと思います。
この日は昼休みを全部使って、模擬テストを行いました。正答率は80%くらいまで上昇。
「毎日繰り返す」というのが一番上達しますね。勉強でもそうです。
夜は私の主催する空手の練習会であった。参加者が来るまで30分間、寸暇を惜しんで形のおさらい。
流れは間違わなくなってきました。あとは技の精度・・・特に足の位置・足捌きです。
土曜日 試験前日
この日は柔道の練習は公休。
家や会社ではひたすら1人形練習と模擬テストを1回行う。
元柔道経験者の人がいたので、今度ステーキハウスで奢ることを約束して、2時間ほど練習してもらった。かなり出来るようにはなってきたが、相変わらず技の時の足の位置が毎回少しづつ違う(笑)。もう明日だというのに自信が無い。
模擬テストの正答率は85%ぐらいになった。実際のテストは何割取れたらOKなのか?
やはり協会のHPのWEB問題には繋がらない。もう諦めよう。
元々が小心者なので寝つけず。夜の1時頃もう一度形を通しでやってみてから、酒喰らって寝た。
日曜日 当日
朝から行って、T下君と少しでも練習しようと思ったのだが、携帯に電話が・・・呼出しだあー(笑)。
昼までに何とか終わらせたが、結局この日はT下君とほとんど直前練習は出来んかった。
とまあいわゆる直前対策の4日間であった。
学科試験の勉強は、この年ですとテキストを読むだけでは記憶できません。「書く」という事を何度も繰り返さないといけない。幸い3週間前にワードのデータでノートを作り、それを使って穴埋め模擬テストを作ってあったので、10度くらい繰り返してやってみたのが良かったです。この年にしては効率よく覚えられました。
形試験に関しては、7月に実技が終わってから、少しずつ練習しておけば良かったなあと後悔してます。
「分解してノートを作る」「それを元に1人で何度も最初から繰り返す」というのは、確かに流れをほぼ完全になぞらえる事が出来ますが、直前ではなくもっと早くからやっておけばよかったかなあと。事前に形の流れを自分でマスターしておけば、T下君との数少ない練習を「技の精度」に絞って出来た筈ですが、実際は貴重な時間を「全体の流れ」を覚える事に使ってしまいました。
結果として私の技の精度は低かったと思います。
これは反省点です。
当日の記録は後日書きますが、学科試験は(ちょっとだけ)自信がありました。そっちは多分OKだと。
形試験に関しては、(相手との練習量が少ないという事もあり)全く自信がありませんでしたね。
当日の学科試験と形試験では、ちょっと予想外の事がありました(笑)。
試験対策で毎日会社を定時で上がってましたので、社内の評判はますます悪くなってるのではないかと思います(笑)。
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先日も報告した通り合格させていただいたのですが、直前の練習と勉強の事を今日は書きます。今後受験する方は参考にしてください(いないか?)。
中学生ならば、部活などで試験の情報やら難易度なんかはわかると思うのですが、一般の人間はまずそういう情報が入ってきません。
形試験の内容についても、
「昔は2~3個の形をやって、あっという間に終わったよ」
「有って無いようなもの」
という先輩・先生方の意見もあれば、
「最近は難しくなって来てるからねえ」
「あまりに下手だと落ちるらしい」
うーむ、どれが本当なのか?
愛知県の月次試験の内容なので、他県では参考にならないかもしれません。しかも書いてる私の主観が入り込んでるいますので、正確さに書いております。間違った判断や考えを書いてしまうかもしれませんが、以下の内容はその事を御理解した上でお読みください。
もし中年で柔道を始めた方がおられましたら、(役に立たないとは思いますが)参考にしてください。
10月28日の形稽古ではあまりにも下手糞であったので、焦りまくっておりました。あと4日間しかありません。今まで仕事を言い訳してた自分が情けない。
よし、決めた。残りの4日間を仕事と空手の稽古以外は全て試験対策に使おう。
水曜日:
朝5時に起きてすぐにDVDで初段の形を見る。その後に形の流れを徹底して分解したノートを作る(注:パソコンです)。以下は一部抜粋。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
外の線 お互いに礼 前進2歩ぐらいで、
端から畳2枚目の線 ここで停止。
正面(左)を向いて礼
元の方向に戻って、
左足より腰を下ろす。
座礼
右足より立ち上がる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というように、約1時間で全部分解。分解すると一つ一つの流れの順番がわかりました。
空手の形を覚えるのに、よく分解ノートを作ってたのですが、その時の手法が役に立ちました。
飯を掻き込んで、会社に行くまでの間、作った分解ノートを読みながら、取と受を1時間にわたって交互に繰り返す。
昼休みに5分間で飯を食い、会社の談話室で30分間の間に「1人形稽古」を何度も繰り返す。技の精度は相手がいないので練習できないが、少なくとも流れだけは完璧にしておかないとあかん。
その姿を会社の連中に見られてしまった。ただでさえ変人扱いされてる私である。明日からは私を指さしてヒソヒソ話が増えるであろう。
昼休みの残り20分は、先日学科試験のために作ったノートを改造し、重要語句を空欄にした模擬テストを行った。
先日コメントにて初段の試験範囲を教えていただいたので、前半分の所だけしかない模擬テストです。あえて大きく範囲を絞りました。
家に帰ってすぐに答え合わせ。250個くらいの穴埋めに正答率60%ぐらいであった。前よりだいぶ進歩している。
夜は飯を掻き込み、約1時間半にわたって、形をずっと通し稽古。夜中1人でオッサンがダンスを踊ってます(笑)。子供に、
「お父さん、何してんの?」
と言われました(笑)。
夜12時より、再度模擬テスト開始。答えあわせをして正答率65%くらいだった。
夜遅くに西三河柔道協会のホームページにあるWEB模擬テストにアクセスしようとした・・・がエラーが出て繋がらん!
あれれ?何度繰り返してもだめ。わあああ、何でだー!
木曜日
朝5時起床で、すぐに形の流れをおさらい。難しい技である、背負い投・釣り込み腰・払い腰・内股を、DVDを見ながら足捌きの順番と位置を確認して行う。
朝食後に模擬テスト。正答率70%ぐらいか。
昼休みも前日と同じ内容で練習と勉強。
やはり会社で指さされ、ヒソヒソと喋ってる連中がいた(笑)。
夜はこの日は空手の練習日だったので、家に帰ってバタンキューであった。かろうじて飯を食いながら形のDVDを見たくらい。
この日も西三河柔道協会のWEB問題集には回線が繋がらんかった。
金曜日
5時起床。同じパターンで勉強と練習。
やはり足の位置がいい加減。釣り込み腰はようやくリズムが分ってきました・・・と言っても実際やったらブレブレだと思います。
この日は昼休みを全部使って、模擬テストを行いました。正答率は80%くらいまで上昇。
「毎日繰り返す」というのが一番上達しますね。勉強でもそうです。
夜は私の主催する空手の練習会であった。参加者が来るまで30分間、寸暇を惜しんで形のおさらい。
流れは間違わなくなってきました。あとは技の精度・・・特に足の位置・足捌きです。
土曜日 試験前日
この日は柔道の練習は公休。
家や会社ではひたすら1人形練習と模擬テストを1回行う。
元柔道経験者の人がいたので、今度ステーキハウスで奢ることを約束して、2時間ほど練習してもらった。かなり出来るようにはなってきたが、相変わらず技の時の足の位置が毎回少しづつ違う(笑)。もう明日だというのに自信が無い。
模擬テストの正答率は85%ぐらいになった。実際のテストは何割取れたらOKなのか?
やはり協会のHPのWEB問題には繋がらない。もう諦めよう。
元々が小心者なので寝つけず。夜の1時頃もう一度形を通しでやってみてから、酒喰らって寝た。
日曜日 当日
朝から行って、T下君と少しでも練習しようと思ったのだが、携帯に電話が・・・呼出しだあー(笑)。
昼までに何とか終わらせたが、結局この日はT下君とほとんど直前練習は出来んかった。
とまあいわゆる直前対策の4日間であった。
学科試験の勉強は、この年ですとテキストを読むだけでは記憶できません。「書く」という事を何度も繰り返さないといけない。幸い3週間前にワードのデータでノートを作り、それを使って穴埋め模擬テストを作ってあったので、10度くらい繰り返してやってみたのが良かったです。この年にしては効率よく覚えられました。
形試験に関しては、7月に実技が終わってから、少しずつ練習しておけば良かったなあと後悔してます。
「分解してノートを作る」「それを元に1人で何度も最初から繰り返す」というのは、確かに流れをほぼ完全になぞらえる事が出来ますが、直前ではなくもっと早くからやっておけばよかったかなあと。事前に形の流れを自分でマスターしておけば、T下君との数少ない練習を「技の精度」に絞って出来た筈ですが、実際は貴重な時間を「全体の流れ」を覚える事に使ってしまいました。
結果として私の技の精度は低かったと思います。
これは反省点です。
当日の記録は後日書きますが、学科試験は(ちょっとだけ)自信がありました。そっちは多分OKだと。
形試験に関しては、(相手との練習量が少ないという事もあり)全く自信がありませんでしたね。
当日の学科試験と形試験では、ちょっと予想外の事がありました(笑)。
試験対策で毎日会社を定時で上がってましたので、社内の評判はますます悪くなってるのではないかと思います(笑)。
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