11月3日 空手の練習日
足の痛みがあるのですが、先日の柔道でも問題なかったので、本日も空手の練習に行ってまいりました。念のために右ひざ部分にテーピングをし、サポーターを嵌めて参加。
本日木曜日の参加は、代表とM先生・K藤さん・A山さん・N姉妹と私の7名。教室はいつもの2倍の広い教室でした。
広いとスパーしやすいなあ・・・と思ってたら、基本の移動稽古の後は、すぐにスパーリングに突入しました。
うちの組手(スパーリング)は、柔道教室の寝技乱取りと同じで、ぐるぐる回って相手を替えていく方式なのですが、代表とK藤さんには「顔面マススパー」でお願いしてみました。
「蹴りも入れますか?」
とK藤さんに言われたので、OKですと答えたのですが、その蹴りでとんでもない事になってしまうのだ。
代表とのスパーは3回やりましたが、「顔面へのジャブの差し合い」が非常に多かったです。
代表から、
「だいぶ慣れてきましたね」
と言われましたが、顔面有りの距離感には、以前に比べるとかなり掴めてきたと思います。不用意に飛び込む事が無くなりました。飛び込むのはストレートを入れる時、カウンターを狙う時ぐらいなのですが、常に意識しておかないとイカンです。
前回の土曜日の稽古で発覚した私の欠点・・・「引手の位置が胸元から顎へ」も意識しながらやってましたが・・・これはもう少し反復練習する必要があります。
フルコン独特の「胸を守るガード」から、「顎・口・鼻を守るガード」位置に引手を戻す癖をつけないとあきません。スパーが熱を帯びてくると、パンチを引いた時の位置が、やはり胸の位置まで下がり気味です。K藤さんにはそこをカウンターで狙われました。
K藤さんとのスパーは白熱したのですが、K藤さんの、「遠い間合いからの顔面への刻み突き」を警戒してますと、いきなり右の死角から蹴りが飛んできて、私の顎の先端がガツン!と蹴られました。
一瞬意識が飛んだ!
あれ?何があったんだ?
膝に力が入らなくて、立てない。
「だっ大丈夫ですか?」
と目の前にK藤さんが立たれてる。
・・・あああ俺、顎を蹴られたんだー!
「ごめん、ちょっとタンマ!」
と言い(呂律が回ってない)、時間を貰い揺れる視界を元に戻す。
こっ!怖かったー!
K藤さんの「遠い間合いからの顔面への高速刻み突き」と、「顔面へのカウンターのストレートパンチ」という2つの大きな武器を警戒していたのですが、そればかり警戒しすぎて、全く蹴りを意識しておりませんでした。
軽くポーンと蹴られただけなのですが、見事に顎をとらえておりましたので、脳が揺らされて完全なKO負けです。しかも呂律が回らなかった(←おいおい)。
残りの時間は怖くて怖くて腰が引けてしまい、逃げ回ってました(笑)。
スパーリングが終わった時は汗びっしょり。「顔面有り」は緊張の度合いがハンパではありません。フルコンルールでも蹴りは頭によくもらうのですが(←下手糞)、顔面パンチが入ると、もう何が何やら訳が分からなくなります(笑)。
でも非常にスリルがあって面白い!
この緊張感は、フルコンタクト空手とは、また違ったものですね。ボクシングやキックの面白さも、そこに共通するものがあるのでしょう。当分の間は「顔面有り」想定の稽古は続けたいと思います。
と激しい稽古の内容を書いておりますが、皆さん誤解しないで。初心者にはこんな稽古はさせませんから!希望者のみです。
私がKOされた時の姿を、写真に撮ってもらえばよかったかな。そしたらブログネタになる(笑)。自虐もまた楽し。
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足の痛みがあるのですが、先日の柔道でも問題なかったので、本日も空手の練習に行ってまいりました。念のために右ひざ部分にテーピングをし、サポーターを嵌めて参加。
本日木曜日の参加は、代表とM先生・K藤さん・A山さん・N姉妹と私の7名。教室はいつもの2倍の広い教室でした。
広いとスパーしやすいなあ・・・と思ってたら、基本の移動稽古の後は、すぐにスパーリングに突入しました。
うちの組手(スパーリング)は、柔道教室の寝技乱取りと同じで、ぐるぐる回って相手を替えていく方式なのですが、代表とK藤さんには「顔面マススパー」でお願いしてみました。
「蹴りも入れますか?」
とK藤さんに言われたので、OKですと答えたのですが、その蹴りでとんでもない事になってしまうのだ。
代表とのスパーは3回やりましたが、「顔面へのジャブの差し合い」が非常に多かったです。
代表から、
「だいぶ慣れてきましたね」
と言われましたが、顔面有りの距離感には、以前に比べるとかなり掴めてきたと思います。不用意に飛び込む事が無くなりました。飛び込むのはストレートを入れる時、カウンターを狙う時ぐらいなのですが、常に意識しておかないとイカンです。
前回の土曜日の稽古で発覚した私の欠点・・・「引手の位置が胸元から顎へ」も意識しながらやってましたが・・・これはもう少し反復練習する必要があります。
フルコン独特の「胸を守るガード」から、「顎・口・鼻を守るガード」位置に引手を戻す癖をつけないとあきません。スパーが熱を帯びてくると、パンチを引いた時の位置が、やはり胸の位置まで下がり気味です。K藤さんにはそこをカウンターで狙われました。
K藤さんとのスパーは白熱したのですが、K藤さんの、「遠い間合いからの顔面への刻み突き」を警戒してますと、いきなり右の死角から蹴りが飛んできて、私の顎の先端がガツン!と蹴られました。
一瞬意識が飛んだ!
あれ?何があったんだ?
膝に力が入らなくて、立てない。
「だっ大丈夫ですか?」
と目の前にK藤さんが立たれてる。
・・・あああ俺、顎を蹴られたんだー!
「ごめん、ちょっとタンマ!」
と言い(呂律が回ってない)、時間を貰い揺れる視界を元に戻す。
こっ!怖かったー!
K藤さんの「遠い間合いからの顔面への高速刻み突き」と、「顔面へのカウンターのストレートパンチ」という2つの大きな武器を警戒していたのですが、そればかり警戒しすぎて、全く蹴りを意識しておりませんでした。
軽くポーンと蹴られただけなのですが、見事に顎をとらえておりましたので、脳が揺らされて完全なKO負けです。しかも呂律が回らなかった(←おいおい)。
残りの時間は怖くて怖くて腰が引けてしまい、逃げ回ってました(笑)。
スパーリングが終わった時は汗びっしょり。「顔面有り」は緊張の度合いがハンパではありません。フルコンルールでも蹴りは頭によくもらうのですが(←下手糞)、顔面パンチが入ると、もう何が何やら訳が分からなくなります(笑)。
でも非常にスリルがあって面白い!
この緊張感は、フルコンタクト空手とは、また違ったものですね。ボクシングやキックの面白さも、そこに共通するものがあるのでしょう。当分の間は「顔面有り」想定の稽古は続けたいと思います。
と激しい稽古の内容を書いておりますが、皆さん誤解しないで。初心者にはこんな稽古はさせませんから!希望者のみです。
私がKOされた時の姿を、写真に撮ってもらえばよかったかな。そしたらブログネタになる(笑)。自虐もまた楽し。
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