昨日はソウル駅と南大門、その周辺をお見せしました。そのソウル駅から南大門を経て景福宮の南門である光化門までの通りは世宗大通りとよばれ、ソウル随一の大通りです。世宗は李氏朝鮮の第四代の国王で、ハングルを制定したことでも知られています。この世宗通りはホテルから近いので、何度か歩きました。今日はその世宗大通りをお見せします。
(1)世宗大通りを北向きに(右がソウル市庁)
世宗大通りを横断中に北を向いて撮ったものです。写真右手がソウル市庁です。写真左手は樹木しか見えませんが、徳寿宮があります。
(2)徳寿宮の大漢門
徳寿宮の大漢門です。西を向いています。撮影時は時間が遅くて閉門していましたが、昼間は入場料を払って入れます。65歳以上は無料です。別の日に入門しようとして、外国人も適用されるのか、窓口で尋ねたところ、「Free!」と入場券をくれました。
窓口で尋ねる時、韓国語でどういうべきかとか、年齢を証明する為にパスポートは必要かとか色々考えましたが、窓口でごそごそしていると、窓口のおばさんがにっこり「Free!」と英語で言ってくれました。これが「窓口で尋ねた」の実態です。
(3)石塀が美しい散歩道(徳寿宮の南側塀)
徳寿宮の南側の塀です。観光案内書に「石塀が美しい散歩道」と書かれています。
(4)ソウル市庁
ソウル市庁です。手前の芝生はソウル広場、その次の石造りの建物が旧市庁舎で、日本統治時代の建物ですが、今はソウル図書館になっているようです。その後ろのガラス張りの建物が新市庁舎で、これは2012年の完成です。このデザインなので色々議論があったようです。本当かどうか知りませんが、「ツナミ」のニックネームもあるように日本語ネットには出ています。
(5)世宗大通り(北方向)の李舜臣将軍像、そして世宗大王像、さらに光化門
ソウル市庁を過ぎ、清渓広場をの後ろにある大きな交差点から世宗大通りを北向きに見たものです。写真中央は李舜臣将軍像です。彼は日本語ウィキペデイアによれば「文禄・慶長の役において朝鮮水軍を率いて日本軍と戦い活躍したとされる」とのことです。
その像と同じ並びの奥に小さく金色の坐像があるのがわかるでしょうか。この坐像は世宗大王です。その先の門が光化門で、景福宮の正門です。景福宮の更に奥に青瓦台とよばれる大統領府があります。写真で李舜臣像の後ろにある建物は、世宗文化会館です。世宗文化会館の向かい側はアメリカ大使館があります。
(6)光化門(景福宮の正門)
光化門で、景福宮の正門です。この光化門は14世紀に建てられ、幾多の変遷を経て、現在写真で見るこの門は2010年に公開されたものです。この付近に日本統治時代の朝鮮総督府があったのですが、今は解体されてありません。光化門の場所の変遷と朝鮮総督府の建物の位置関係を調べようとしましたが、ネットを眺めるだけでは簡単には出て来ません。
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