立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

韓国・ソウルへの旅(4)・漢江の遊覧船と南山公園・・・JingShangの韓国・ソウルへの旅

2015年04月26日 | JingShangレポート
 ソウルへの旅を続けます。高速バスターミナルの下見に江南に行き、その続きで漢江南岸にある船着き場から遊覧船に乗りました。漢江遊覧の後ソウル駅を経て、ホテルに戻り、さらに南山公園に出かけました。

(1)漢江南岸の船着き場(汝矣島)

 漢江南岸にある船着き場から遊覧船に乗りました。遊覧船船着き場は汝矣島と蚕室の二か所あるのですが、私は汝矣島から乗りました。写真はその船着き場です。漢江に出た遊覧船から撮っています。見える遊覧船の後ろは江南、即ち漢江南岸です。遊覧船は出発地から元の出発地に戻るコースで、汝矣島と蚕室間の往来はありません。私が乗った時刻は平日の午前でしたので、私以外は中国人の観光客ばかりだったようです。

(2)漢江の北岸

 船着き場の船の上から北岸方向を取ったものです。漢江には幾つもの橋やトンネルが建設されています。写真中央、やや右寄りに山が見え、タワーが微かに見えますが、南山にあるソウルタワーです。

(3)南山公園の安重根義士記念館

 以降は南山公園です。遊覧船を見た後はソウル駅を経てホテルに戻り、さらに南山公園に出かけました。朝ホテルを出て夕方までは戻らない行動形態は疲れるので、昼食を兼ねてホテルに戻って休憩をしてからまた出かけることが多かったです。好奇心や体力が衰えているのが良くわかるので仕方ありません。

 南大門、明洞の南側に丘陵があり、南山公園となっています。ホテルから南大門を通り抜け、南山公園の北西部から公園地区に入りました。山を登る方向に金庚信将軍像、金九先生銅像と続きます。金庚信将軍とは三国時代の武将で新羅統一に貢献した人、金九は朝鮮独立運動家です。金九は中国に設立された大韓民国臨時政府の幹部の一人で、以前上海や重慶の大韓民国臨時政府址を紹介したことがあります。

  これらの像からもう少し登った高いところに安重根義士記念館があります。写真がそうです。日本語ウィキペディアによれば、安重根は大韓帝国の朝鮮の独立運動家で、前韓国統監の伊藤博文を1909年10月にロシア権益下の満州ハルビン駅で襲撃して殺害した暗殺者で、翌年3月に日本の関東都督府で処刑されました。

 この記念館は2010年に建て替えられたようです。地下1階から入り、1階、2階と上がっていきます。地下2階は講堂になっているようです。

(4)安重根義士記念館の2階から地下1階(礼拝ホール)を見る

 2階から地下1階を見下ろしたものです。地下1階のエントランスは礼拝ホールとなっています。写真では学生が記念撮影していますが、私が入った時は私以外観客はいませんでした。入口には日本語のパンフレットもありました。このホールを囲むように展示室があります。

(5)安重根像

 記念館の外側にある安重根像です。写真背後が記念館です。

(6)桜の向こうに南山山頂とソウルタワー

 安重根像の反対側を見たものです。南山山頂とソウルタワーが見えます。歩いて登ることにしました。明日は南山をお見せします。

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