4月1日の関東地方は午前中曇り午後雨の予報でしたが、午後の雨はお湿りにもならい程度で、それ以上雨は降らないようです。午後雨の予報にせかされて今日埼玉・権現堂(ごんげんどう)の桜を見に行って来ました。昨日は権現堂から車で30分もかからないところにある利根川と江戸川の分流地点の公園にある「こぶし」の古木を見てきたので、併せてご披露します。
(1)権現堂の桜の遠景
権現堂の桜の遠景です。「年年歳歳花相似たり」で、以前にもお見せしたものとあまり変わりありませんが、相変わらず見事なものと思います。
権現堂川は元々江戸川に合流する河川でしたが利根川に合流することになり、江戸川との合流までの下流が廃川となったものです。権現堂の桜はその廃川部分の土手堤に植えられた桜です。写真は権現堂川の水面を背にして、北東方向から南西に向いて撮っています。権現堂川は廃川ですが、埼玉県と茨城県の県境になっています。写真方向は埼玉県幸手市で、写真の背が茨城県五霞町です。
(2)土手堤の真下から撮った桜
土手堤の真下から撮ったものです。菜の花はこの写真のさらに左側にあります。この土手堤は権現堂川のものです。この写真は土手堤の北の端近くから撮ったものです。南北1Kmの土手堤に約1000本の桜があります。今日でほぼ満開状態です。少しつぼみも残っていて、散った花びらはない状態です。今週末は大勢の人がくることでしょう。
(3)利根川と江戸川の分流地点にある公園の「こぶし」の古木
利根川と江戸川の分流地点にある公園の「こぶし」の古木です。この写真は昨日3月31日に撮影したものです。この公園には偶に車で出掛けています。このこぶしの古木は樹齢は不明ですが、こぶしの古木としては関東地方では有数のもので、大切にされているようです。花が開くのを待っていましたが、満開に近くなったので、紹介します。
写真では古木の上方が枯れているように見えますが、細かい枝の先に蕾がついているので、時間が経てば花が咲くように思います。しかし、下部の花は一部散り始めているので、全木満開という時期はなさそうです。
写真右端に城のようなものが見えますが、千葉県立関宿城博物館です。この博物館の向こう側は千葉県野田市で、旧関宿町です。千葉県の西北部分で埼玉県と茨城県に挟まれた細長い部分の突端です。博物館から写真手前は茨城県です。こぶしのある公園と博物館の間はかつては江戸川が流れていた部分です。現在の江戸川は写真の背後に流れています。写真の奥は利根川です。写真の左側を上流に遡ったところが利根川と江戸川の分流地点です。
(4)こぶしの古木の下の部分
こぶしにもどります。この写真はこぶしの古木の下の部分を撮ったものです。花びらは上質な和紙を思わせる白さです。散った花びらを手にのせるとしっとりとした感触がします。
標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひにクリックを!
(1)権現堂の桜の遠景
権現堂の桜の遠景です。「年年歳歳花相似たり」で、以前にもお見せしたものとあまり変わりありませんが、相変わらず見事なものと思います。
権現堂川は元々江戸川に合流する河川でしたが利根川に合流することになり、江戸川との合流までの下流が廃川となったものです。権現堂の桜はその廃川部分の土手堤に植えられた桜です。写真は権現堂川の水面を背にして、北東方向から南西に向いて撮っています。権現堂川は廃川ですが、埼玉県と茨城県の県境になっています。写真方向は埼玉県幸手市で、写真の背が茨城県五霞町です。
(2)土手堤の真下から撮った桜
土手堤の真下から撮ったものです。菜の花はこの写真のさらに左側にあります。この土手堤は権現堂川のものです。この写真は土手堤の北の端近くから撮ったものです。南北1Kmの土手堤に約1000本の桜があります。今日でほぼ満開状態です。少しつぼみも残っていて、散った花びらはない状態です。今週末は大勢の人がくることでしょう。
(3)利根川と江戸川の分流地点にある公園の「こぶし」の古木
利根川と江戸川の分流地点にある公園の「こぶし」の古木です。この写真は昨日3月31日に撮影したものです。この公園には偶に車で出掛けています。このこぶしの古木は樹齢は不明ですが、こぶしの古木としては関東地方では有数のもので、大切にされているようです。花が開くのを待っていましたが、満開に近くなったので、紹介します。
写真では古木の上方が枯れているように見えますが、細かい枝の先に蕾がついているので、時間が経てば花が咲くように思います。しかし、下部の花は一部散り始めているので、全木満開という時期はなさそうです。
写真右端に城のようなものが見えますが、千葉県立関宿城博物館です。この博物館の向こう側は千葉県野田市で、旧関宿町です。千葉県の西北部分で埼玉県と茨城県に挟まれた細長い部分の突端です。博物館から写真手前は茨城県です。こぶしのある公園と博物館の間はかつては江戸川が流れていた部分です。現在の江戸川は写真の背後に流れています。写真の奥は利根川です。写真の左側を上流に遡ったところが利根川と江戸川の分流地点です。
(4)こぶしの古木の下の部分
こぶしにもどります。この写真はこぶしの古木の下の部分を撮ったものです。花びらは上質な和紙を思わせる白さです。散った花びらを手にのせるとしっとりとした感触がします。
標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひにクリックを!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます