立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

遺体について・・・JingShangの湖南省博物館・馬王堆漢墓展示を見学

2012年06月06日 | JingShang君からの上海レポート
 遺体の検査状況の写真です。1972年文化大革命中の写真で、遺体より医者の衣服や手術台やガランとした周囲の状況に却って時代を感じます。

 この写真パネルと同じ展示室の中央に地下室を見下ろすガラス窓があり、そこから、地下室に安置されている遺体を見ることができます。遺体はホルマリンで完全密封された透明な棺に横たわっています。衣服はなく、遺体中央だけ白い布を纏っています。
 この遺体を1997年頃初めて見た時には、同じ展示室にホルマリンに満たされた大きな瓶の中の内臓類もありましたが、今回それは見当たりませんでした。

 遺体について日本語ウィキペディアの記述を纏めてみました。遺体は外形のみならず内臓諸器官など生前の状態に近い良好な保存状態が保たれていた。年齢は50歳前後、身長154.5センチメートル、体重34.3キロ、血液型A型、出産経験あり。(途中大幅省略) 胃から真桑瓜の種が多数(138粒)出てきたため、被葬者が死亡したのは夏、食後2-3時間後と考えられる。

 これで湖南省馬王堆漢墓の展示の紹介は終わりです。今回は自ら撮った写真をご紹介することにしました。馬王堆漢墓については、種々日本語インターネットでも写真つきで詳細な説明があります。遺体の写真もインターネットで見ることができます。詳しくはそれらをご覧下さい。

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