不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Single Cut

2005-09-29 15:10:45 | アート・文化
nekの最新アルバム「Una Parte di Me」から
二曲目のシングルカット。
シングルカット自体は普通のことだし、別にいいんですけど。

先行シングルだった「Lascia che io sia」で
2005年の夏は貫き通し
夏の音楽イベントFestivalbarでも歌いまくり、
なんと知らないうちに、42回Festivalbarの優勝者となっていた。
ファンとしては嬉しいんだけど。
ラジオでは夏の間ひっきりなしに流れ続け
20週にわたってトップ10に居座り続けた曲。
ちなみに今も私の携帯の着メロはこの曲です。

今回シングルカットされた曲も
早々にラジオで流れまくり、
これでこの秋は貫き通すのだなぁという感じ。
恋愛ものの多い彼の楽曲の中でも
今回のシングル「Contromano」は
日常生活からの逃亡の欲求、つまり現実逃避願望を歌ったもの。

ファンとして活躍の場を見るのは嬉しい限りだけれど
何かすっきりしないのには理由がある。

今回のアルバム、めちゃくちゃボリューム小さい。
35分45秒。
その中からシングルカット二枚はどうなのですかねぇ…。

かつて神様にもそういう不満を抱いたことがあった。
でも神様だから文句もいわずに納得したんだけど(笑)。
nekは私にとってまだまだ神様にはなりえそうにないので
今回のシングルカットでちょっと不満が…。

でも、今回の収録楽曲も一つ一つはとてもいいんだよ。
スティング好きな方はぜひ聞いてみて。
イタリア人アーティストで、南米で大成功を収めているのは
Eros RamazzottiやLaura Pausiniに続いて
3人目がnekなのです。

次回のアルバム(きっと一年以上はブランクあると思うけど)は
もうちょっとボリュームアップでお願いしたいな。


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