不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

XX Giochi Olimpici Invernali Torino 2006

2006-02-10 12:27:22 | インポート

トリノオリンピック、いよいよ開幕。

なのですが
ローマにいても
他の惑星での出来事かしらと思うほどの無関心。
トリノの盛り上がりは尋常ならないみたいですけど、
同じ国内でありながらこうも温度差があるとは。
さすが「おらがむら主義」のイタリアです。

私自身は少しでも盛り上がろうという意気込みで
かなぁり前に「トリノオリンピック・ボランティア」に応募していたのです。
その登録が済んでから執拗なくらいにメールやDMで
オリンピック情報はいただいていたのですが、
肝心のボランティアに採用かどうかという連絡は
なんと、一昨日届きました(爆)。
もちろん不採用だから連絡が来ないのだろうということで、
とっくに他の仕事入れてしまっていたので
いまさら採用とか言われても困るんだけど、
不採用でした。
その理由は「トリノに滞在先がないから」。
ボランティアなので、宿泊費も出ないので
できるだけトリノ近郊で通える人を求めるというのは
募集要項にもあったのでダメモトと思っていたので
ごく当然の結果でした。
でも本人はある意味でトリノオリンピックにかかわったので
それで満足なのです。ふふふ。



「参加することに意義がある」オリンピックですが、

国の代表として活躍する選手たちには
「オリンピック代表」の名誉の他に報償もちょっとだけ出ます。
イタリアでは金メダルゲットで
100,000ユーロ、
銀メダルゲットで
65,000ユーロ、銅メダルで40,000ユーロ。
それぞれキャッシュでお支払いなのだそうで、
それは税金かかってこないってことなのでしょうか。
でトータルで
2,600,000ユーロの予算を捻出しているということで、
26個の金メダル分の褒賞は用意されているってことですね。

イタリア国旗を持つのは
女子フィギュアのカロリーナ・コスナー(Carolina Kostner)です。
メダル期待されてます、彼女も。

57メートルの高さに設置された聖火台に点火する「最終聖火ランナー」。
アルベルト・トンバ(Alberto Tomba)、
デボラ・コンパニョーニ(Deborah Compagnoni)、
ステファニア・ベルモンド(Stefania Belmondo)などが候補に挙がっていますが
未決定・未公表

10日の午後にご本人に連絡するとかで
候補に上がっている人は朝からランニング準備とかしているのでしょうかね。


さてどんなドラマが繰り広げられるか。
個人的にはやっぱりフィギュアスケートと
スピードスケートとジャンプは見逃したくないかなぁ。

トリノがイタリアだって前から知ってましたよ、もちろん!
ということでOCN「トラ場」にトラックバック