ここ数日、毎日通りかかるたびに気になっていたけれど
時間がなくて「未確認」だったもの。
ようやく買ってみた。
Paradisinaというお菓子らしい。
ホチキスでとめてあるし…。
(イタリア人は結構ホチキスで何でも留める傾向があり)
このお菓子はひとつづつ個装されていて
店頭に山のように積まれて、一個1,80ユーロ。
他のお菓子に比べたらちょっと割高ではあるけれど。
その昔私の一番のお気に入りで毎日通ったのに
経営者が変わってから
味が格段に落ちて足が遠のいたバール・Robiglio。
共和国広場とカルツアィウオーリ通りの間の
裏路地にある老舗カフェ。
ここのミルフィーユは絶品だったのにねぇ。
で、久々にここの商品で心惹かれたお菓子の
中身はこんなに素朴なもの。
ごく普通のスポンジケーキに
粉砂糖がたっぷりかかったお菓子。
特筆する味でもないけれど
田舎の高校生が始めて作るお菓子みたいな感じ。
素朴で飾り気がないけど、甘くせつない、みたいな。
それはそれでおいしいけれど
毎日食べたいと思わせる要素はないのが残念。
Robiglio復活を期待したけど、まだ力不足みたいです。