不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Seguendo la traccia di K2

2011-12-26 16:50:23 | 旅行記
まだやってますよ、2011年秋・日本滞在旅行記(笑)。

10月28日、
吉川晃司同志の皆様と
吉川さんの足跡をたどる銀座残り香ツアーを
やってきたわけです。
すっごく楽しかった。

銀座でいつも迷子になる私は
集合場所の前を通り過ぎて行って
携帯で連絡してなんとか合流。

まず最初に伺ったのは「中華そば共楽」。
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吉川さんが食べたという中華そばをいただいてきました。
懐かしいラーメンだった。
吉川さんが取材のときに座っていたテーブルで
ちゃんと同志ですわっていただいてきました。
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おじさまたちが静かにお食事してました。
こういう雰囲気もいいよね、銀座。
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三原小路を抜けて先へ。
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銀座には滅多に行かないので、
知らないところばかりなんですが、
稲荷大明神が残っていたりするのですね。
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目指すは食後のコーヒー。
到着したら準備中でした。
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コーヒー専門店。
日常的にコーヒーを飲まない私は
こんな機会がなければきっといかない。
吉川さんが紹介してくれなければ一生足を踏み入れなかったよね。
小さなお店だけれど、スタッフが多くて
皆さんコーヒーにかける情熱がこの上ないというのが
一挙手一投足に滲み出てました。
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Cafe' De L'Ambre。
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苦みがなく酸味が少しあるコーヒーをといって
お願いして選んでもらった一杯。
本当にリクエスト通りの
コーヒー嫌いな私が美味しいと思って飲める一杯でした。
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ここもちゃんと、吉川さんが取材で座った角の席ね。
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大野屋さんで手ぬぐい買って更に先へ。
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中村活字。
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吉川さんが立ち寄って、
次回事務所の名刺作る時は是非ここでと言っていた
銀座に残る活版印刷の活字屋さん。
ここのおじさまがとてもお話し好きな好い方で
すっかり吉川晃司談義に花が咲きました(笑)。
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吉川さんが作るなら、私も作るよってことで
長年懸案だった名刺制作を依頼することにしました。
フィレンツェで色々探していたんだけど、
これという印刷屋さんが見つからなかったので
自分の名刺を作らずに放置してきてたのですが、
絶好のチャンス到来!
すっごく素敵に仕上げてもらったんです。
配ってしまうのがもったいないくらい(笑)。
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我々が訪れたのは10月28日。
その約1ヶ月後に別の吉川晃司同志が訪れて
中村さんとお話をした際に
ちゃんと私が名刺を作ったことも覚えていてくれて
更に、フィレンツェでのイベントが成功したかどうかも
気にかけてくださっていたそうです。
本当に心根の素敵なおじさまです。

更にもう一件。
和菓子の「柏屋」。
豆大福買ってきましたよ。
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おじさんとおばさんが取材時の写真も持ち出して
嬉しそうに話してくれるのが
ファンとしても本当に嬉しい限りでした。

もう一件お目当ての骨董屋さんは
生憎休業日。
ということで
あとは同志とともに引き続き銀座ぶらぶら。

この残り香ツアーの元になったのはこちら。
Hot-Dog PRESS世代のための GENTLEMAN’S STYLE BOOK 新・銀座の流儀 (講談社MOOK)Hot-Dog PRESS世代のための GENTLEMAN’S STYLE BOOK 新・銀座の流儀 (講談社MOOK)
価格:¥ 880(税込)
発売日:2011-09-30

男性誌ですが、女性が読んでもかなり楽しめる一冊。
吉川晃司ファンでなくても楽しめる一冊(笑)。

今回伺ったお店はどこも
我々のような多少ミーハーな客が
普段足を運ぶような場所ではないにも関わらず
吉川さんの銀座の流儀をみて来ましたと告げると
本当に嬉しそうに歓迎してくれて
吉川晃司という人柄と
そして彼が選んだ各店の本当の価値と良さをしみじみ実感。
想いを共有する同志たちといい銀座歩きができました。

吉川晃司ネタですからついでにこれも。
彼が3月11日以降、
これまでの物差しをすべて捨てて掲げた日本一心について
色々感じるところがあるので。
Edge of Heartのブログ