平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

住民、激怒! 栃木県・塩谷町が放射能廃棄物の最終処分場候補に!

2014年07月31日 | 原子力発電・反対
 栃木県・塩谷町が、放射能に汚染された指定廃棄物の最終処分場の候補になった。

 当然、住民の方は反対、激怒!
 昨日、塩谷町を訪れた環境省の副大臣に抗議の声!

 当然ですよね。
 候補地に近くには豊かな山林があり、
 <尚仁沢湧水>という、名水コンテストで優勝したこともある名水が湧き出る水源地がある。
 この清浄な水で米や農作物がつくられている。

 国は、最終処分場を受け入れた自治体(群馬・茨城・栃木・千葉・宮城)に、総額で50億の援助金を出すという。
 出ましたよ、『金目』が。
 何でもお金で解決できると思っている。

 これに対して住民の方はこうコメント(~報道ステーション)
「そんなはした金で、山を命を売るようなことをしないですよ、町民は誰も」
 カッコいい!
 見事なプライド!
 完全に『金目』を否定した発言!

 というわけで、皮肉として言わせていただくと、
 放射能の指定廃棄物は、原発を再稼働しようとしている首相官邸、経産省、東京電力などに引き取ってもらいましょう。
 目の前に放射能廃棄物があれば、彼らも「原発再稼働」などと言えないだろう。
 初めて他人事ではない、自分の問題として把握できる。

 
 ※本日、住民説明会に参加するらしい石原環境大臣。それにしても悪い顔だね~。

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関西電力、歴代総理に献金~だから安倍ちゃんは「川内原発は何とかします」と言う

2014年07月29日 | 原子力発電・反対
 電力会社と政界の癒着が明らかに!

 関西電力の内藤千百里元副社長が告発!
「私は1972年から90年まで歴代首相7人に毎年2000万円を献金してきた!」
 その他、幹事長、官房長官などにも献金して、政界に配布された金は毎年数億円!

 なるほどね~。
 やっぱりね~。
 これは関西電力だけの話だから、東京電力など、他の電力会社はどうだったんだろう?
 他の電力会社も同様の献金を行っていたら、相当な額だよね~。

 というわけで、再び、この画像。

 
 経団連会長と握手する安倍ちゃん!

 こんなふうに日本の権力中枢と巨大資本は繋がっているわけだ。
 非正規社員や残業代ゼロ、原発推進、法人税減税もこの流れ。

 安倍ちゃんは、国民のために政治をしているわけではない。
 一部の金持ちのために政治をしている。

 ネットでこんな画像も見つけました。

 

 九州電力と麻生家のズブズブな関係。
 これなら安倍ちゃんも九州電力の会長と会食して「川内原発は何とかします」って言っちゃうよね。

 そして、仮に川内原発で事故が起きれば、九州電力は守られて、国民は避難生活を強いられる。

 日本の権力中枢と巨大資本。 
 このままだと、どんどん彼らの良いようにされますな。
 日本国民って、本当にお人好しで、良い人が多すぎです!

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軍師官兵衛 第30回「中国大返し」~実の子、宿老が参加しなければ、おふたりとも世の笑い者ですぞ

2014年07月28日 | 大河ドラマ・時代劇
 城内の金銀、米をすべて兵士に配る秀吉(竹中直人)。
 公家に金を配る光秀(春風亭小朝)。

 この時点で勝敗はすでに決まっていたのだろう。
 お金の使い方が違う。
 光秀のお金の使い方は、帝(=古い権威)を後ろ盾すること。
 光秀にしてみれば、古い権威にすがるしかなかったのだろうが、これでは足利義昭と同じだ。

 情報戦でも光秀は負けていた。
「羽柴は毛利、柴田は上杉と対峙して動けぬ」
 この情報を信じて、検証することをしなかった。

 官兵衛(岡田准一)は将棋で詰めていくかのように相手を追い込んでいく。
・毛利との和睦
・中国大返し
・摂津衆の取り込み
・織田信孝(中山麻聖)の取り込み→これで義軍となる。
 結果、山崎での決戦の段階では、4万 VS 1万3千。

 この官兵衛の策に加えて、秀吉の<人たらし>が機能する。
 金銀、米を分け与え、ひとりの僧が「明日は悪日」と警告すると、「わしらは生きて帰ってくるつもりはない。またとない吉日」と切り返す。
 これで兵の士気があがった。
 信孝がやって来た時には「わたし、ひとりでは何も出来ませぬ」とへりくだる。
 まさに人間というものを知り尽くした秀吉ならではの行動。

 今回のことは、官兵衛の知略と秀吉の人たらしが見事にリンクした結果と言えよう。
 <兵の数>もそうだが、<兵の士気><大義の有無>という点で秀吉は光秀に勝っていた。
 戦いの前にすでに勝敗は決まっていた。

 官兵衛の見せ場はこれ。
 信孝参戦を促すため、丹羽長秀(勝野洋)と交渉する官兵衛。
 参戦を渋る長秀に
「何と愚かな。実の子、宿老が参加しなければ、おふたりとも世の笑い者ですぞ」

 光秀に対しては、井上九郎右衛門(高橋一生)を使者に送り、
「毛利は今や我々の味方でございまする」
 と毛利の旗を見せる。

 先程も書きましたが、戦争というものは、戦いの前に勝敗は決まっているものなんですね。
 気持ちの点で、光秀はすでに圧倒され、負けていた。

 見事な心理戦のドラマでした。

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安倍内閣を支持しますか?~支持する 29.5% 支持しない 63.6%

2014年07月27日 | 事件・出来事
 YAHOO!ニュースの意識調査『安倍内閣を支持しますか?』

 ・支持する  29.5%
 ・支持しない 63.6%
 ・その他    6.9%
                  

 7/27 午前8時40分までの結果ですが、そりゃ、そうですよね。
 上がっているのは株価だけで、景気はまったく良くなっていない。
 消費税はUPされ、物価も上がっている。そのくせ給料UPは微々たるもの。

 おまけに集団的自衛権では、
 国会での十分な議論もせず、国民の意見も聞かず、一内閣で勝手に閣議決定。

 こんな横暴内閣を支持する方がおかしい。

 この意識調査は、明日28日まで行われているようなので、興味ある方は、ぜひ下記でご参加を。
 支持している人、不支持の人の意見も読めます。
 意識調査『安倍内閣を支持しますか?』


 
 ※安倍さん、最近、悪相になってきたなぁ


 ちなみに産経新聞とフジテレビネットワークの世論調査では、
 ・支持する  45.6%~過去最低支持率
 ・支持しない 40.2%

 時事通信では、
 ・支持する  44.6%(-6.4%)
 ・支持しない 34.6%(+8.1%)

 注目すべきは<支持しない>がジワジワ上がってきていること。
 ネットの方が、反応が速いので、近い将来、不支持が支持を上まわる可能性は十分にあり得る。

 あれだけ勝手し放題をしていればねえ。


※追記
 女性セブン「いちばん嫌いな男ワースト10」(2014 4/25)
 ・第1位:安倍晋三
 ・第2位:みのもんた
 ・第3位:木村拓哉

 こういうのは普通、芸能人なんですけどね。
 政治家が入るのはめずらしい。

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法人税減税~庶民切り捨て、大企業や一部の人間のみのためのアベノミクス

2014年07月26日 | 事件・出来事
 安倍首相が経団連の夏期セミナーのパーティに参加して<法人税減税>を約束。
 消費税は10%になろうとしているのにね。
 理由は海外に比べて、日本の法人税が高いから、だとか。
 でも、見て下さい、下の表を。

 

 ほとんどの会社がすでに国際水準並みの10~20%台。
 理由が<租税特別措置>でさまざまな優遇税制がなされて、実際に支払うべき税金分が差し引かれているから。

 安倍さん、もし法人税減税をするのなら、この<租税特別措置>を廃止して下さいよ。

 安倍さんは完全に大企業の味方

 給料は上がらず、非正規社員は増え、喜ぶのは一部企業のみ。
 かくして格差はどんどん拡がっていく。
 今年の日本の子供の貧困率は16.3%で過去最悪。

 国の借金は1000兆を越えているのに財政再建をする気もない。

 消費税UPに加えて、円安などの影響で物価高。
 給料UPはそれに追いついていない。
 苦しくなるのは庶民の暮らし。

 庶民を斬り捨て、一部の人間のみを潤す。
 これが<アベノミクス>の正体だ。


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福島原発のがれき撤去で4兆ベクレル!~安倍さん、しっかりアンダー・コントロールして下さい!

2014年07月24日 | 原子力発電・反対
 毎日新聞でこんな記事。

 福島第1原発~がれき撤去で放射性セシューム放出量は最大4兆ベクレル
『東京電力福島第1原発で昨年8月のがれき撤去時に放射性物質が飛散し、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性がある問題で、東電は14日、同原発からの放射性セシウムの総放出量を最大4兆ベクレルと試算していたことを明らかにした。しかし「かなり大づかみな計算」として公表せず、市にも伝えていなかった』

 相変わらずの杜撰な対応。
 相変わらずの隠蔽体質。

 汚染水処理をする装置ALPUSは故障ばかり。
 凍土壁は凍らすことが出来ず、無力。
 汚染水を入れるタンクはコストを考えて、溶接方式でなく、ボルトで留める簡易タンク。

 安倍さん、あなたはオリンピック招致の時「福島はアンダー・コントロールされている」と言いましたが、まったくコントロール出来ていないじゃないですか!
 あなたが真っ先にやるべきことは、福島の事故の収束だ。
 東電任せにしないで下さい。
 何が国民の生命、財産を守るですか!

 先日の九州電力の会長らとの会食で、川内原発の再稼働について「川内は何とかします」と言ったことといい、完全に電力会社寄りの安倍首相。
 戦争ごっこをしている場合ではありませんよ!

 


<関連記事>
 福島第1「氷の壁」3カ月いまだ凍らず~産経新聞
 東京電力は23日、福島第1原発2号機タービン建屋とトレンチ(地下道)間にある汚染水を遮断する「氷の壁」が4月末の着工から3カ月たっても凍らないため、来週にも1日10トンの氷を投入し凍結を促す対策を開始することを明らかにした。抜本対策にはほど遠く、「氷の壁」がうまくいかなければ、工法が同じで周囲の土壌を凍らせる「凍土遮水壁」にも影響する。

 福島第一原発のがれき粉塵7回、宮城へ~朝日新聞(7/31)
 東京電力福島第一原発のがれき撤去作業で飛散した放射性の粉じんが2011年12月以降に計7回、約60キロ先の宮城県丸森町まで飛んだ可能性が高いことが東大などの調査で分かった。調査チームは「昨年8月の大規模ながれき撤去以外でも広範囲に飛散したことが分かった。費用をかけてでも防止に万全の策をとるべきだ」と指摘している。
 東大大気海洋研究所の中島映至(てるゆき)教授らが住民の被曝(ひばく)対策を研究するため、第一原発から北北西59キロの宮城県丸森町役場に大気中の粉じんを集める装置を設け、11年12月から昨年12月にかけて4、5日に一度回収してきた大気中の放射性セシウム濃度を調べた。このうち 濃度が普段の10倍超 風向や風速から計算すると第一原発から届く――時期が8回あった。
 一番濃度が高いのは昨年8月16~20日で、前後の時期の50~100倍。8月19日に行った大規模ながれき撤去で粉じんが飛散し、20キロ以上離れた水田や48キロ先の住宅地まで飛んだ可能性を農林水産省や京大が指摘した時期と重なる。他の7回は12年9月7~11日、14~18日、11月16~20日、昨年5月28~31日、6月28日~7月2日、2~5日、8月6~9日。いずれも普段の10倍程度だった。調査チームは今年5月に農水省に研究結果を報告していた。

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哀しさとあたたかさを感じる人生を表現したイラスト(画像あり)

2014年07月23日 | その他
 人生を表現したイラスト

 

 人生は哀しく寂しい。
 同時にあたたかさも感じる。
 生命力溢れる若い時はもちろん、老いた時もふたりは寄り添って生きて来たのだろう。

 背景の木の変化も効果的。

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HERO 第2話~痴漢にも格差がある

2014年07月22日 | 推理・サスペンスドラマ
 今回のエピソードは、エリートサラリーマンの勝俣大毅(岩瀬亮)が起訴される所で終わる。
 久利生(木村拓哉)、あるいは千佳(北川景子)がガツンと勝俣に言うことはない。
「あなたを起訴します」
 というひと言のみ。

 一方、少し前にやっていた『花咲舞が黙っていない』では、主人公はガツンと言う。
 ここに悪がやっつけられる爽快感がある。

 『リーガルハイ』でもさまざまな駆け引きの裁判シーンがあった。
 しかし、『HERO』では敢えてそれを省略する。

 ここは好みの分かれる所であろう。
 作品を比較するのもどうかと思うが、『花咲舞』『リーガルハイ』を見てしまった僕には少し物足りない。
 小ネタで遊ぶ分、もっと事件や犯人を深くえぐった方がいいのにとも思う。

 
 今回は「痴漢にも格差がある」というせりふがあった。
・痴漢事件を繰り返しても、優秀な弁護士と金による示談で罪に問われない勝俣。
・一方、痴漢常習犯の東武生(金井勇太)はやる気のない国選弁護人。

 悪いヤツほどよく眠る。
 今回は久利生たちが粘ったらから起訴できたが、実際のわれわれの現実では、示談で罪に問われない悪いヤツが多いのだろう。

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軍師官兵衛 第29回「天下の秘策」~わからぬのか! 今、最も天下に近いのは羽柴秀吉様ぞ!

2014年07月21日 | 大河ドラマ・時代劇
 軍師官兵衛の本領発揮!
 官兵衛(岡田准一)は<中国大返し>を取り仕切る。

 まずは京への道。
 炊き出しをし、たいまつの支度をする。
 それを姫路に伝える使者になるのは黒田長政(松坂桃李)。
 途中、後藤又兵衛(塚本高史)に出会ったが、これから長政は又兵衛と二人三脚で歩んでいくのだろう。

 もうひとつは毛利対策。
 安国寺恵瓊(山路和弘)にすべてを話して味方につける。
 毛利家での恵瓊の発言力を考えれば、彼を味方にしておくことは有効だ。
 暗躍して毛利家の行動方針を誘導してくれる。
「面白い。その賭け、わしも乗った! 我ら2人で天下を動かす。これ以上に面白い事はない!」
 恵瓊も楽しそうだ。

 一方、小早川隆景(鶴見辰吾)の説得には神経を使った。
 信長の死を伝えず、「信長が来れば大いくさになり、多くの兵が死ぬ」、だから今のうちに和睦しようと説く。
 信長の死がバレると、
「わからぬのか! 今、最も天下に近いのは羽柴秀吉様ぞ!」
 と、秀吉に味方する利を語り、羽柴秀吉に「運を任せろ」と説く。
 確かにここで秀吉に乗るか、光秀に乗るかは大きな決断、賭けだろう。
 これに対し、小早川隆景は面白い反応をした。
 隆景の判断根拠は、毛利元就の遺訓だ。
<毛利家は版図を広げない>
 そして
<大義なき者(=明智光秀)につかない>
 官兵衛が毛利元就の遺訓までを計算して交渉したかはわからないが、人の判断基準というのはさまざまだ。
 吉川元春も同様で、小早川隆景とは別の論理、「毛利がコケにされて黙っていられない。織田に一矢報いる」という感情的な論理で動いている。

 さまざまな人物が別々の論理で生きている。
 大河ドラマの面白さはこれですよね。
 官兵衛、恵瓊、隆景、元春……決して同じ人物がおらず、それぞれが主張し、絡み合って歴史が動いていく。

 あとは<大義>。
 光秀(春風亭小朝)は<朝廷>を大義の拠り所にした。
 しかし、細川藤孝が味方にならなかったように、<主君を殺した謀反人>という大義の方が強く、拠り所にはならなかったようだ。
 歴史は<大義>のもとに動いていく。

 最後に光秀が家臣に与えた信長の茶器。
 生前の信長が愛し、大切にしていた物がいとも簡単に。
 諸行無常を感じます。
 同時に、光秀は「信長の持っていた物を自分から遠ざけたい」といったせりふを言っていたが、光秀の<信長コンプレックス>は相当なものだったようだ。
 光秀も荒木村重も信長を乗り越えようとしたが、かなわなかった。
 本当は彼らは信長に愛されたかったんでしょうね。
 でも、愛されなかったから憎しみに変わってしまった。
 ギリシャ悲劇のテーマに<オイディプス・コンプレックス>というのがありますが、信長を乗り越えられなかった光秀と村重、これもまた悲劇ですね。

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戦車と戦闘機に乗って喜ぶ安倍首相(画像あり)~こんな人に未来を任せていいのだろうか?

2014年07月20日 | 事件・出来事
 戦車に乗って喜ぶ3人

 
 安倍晋三                  石破茂                   金正恩

 おそらく彼らの頭の構造は同じなのだろう。
 こんな写真も。

 

 フツー、いい大人なら恥ずかしがるはずなんですけどね。

 こんな人に未来を任せていいのだろうか?

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