平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

厚顔無恥! 丸山穂高、N国党入り~過去には『NHKに受信料を払うことを肯定する』ツィートも!(画像あり)

2019年07月30日 | 事件・出来事
 世の中には厚顔無恥な人がいるもので、丸山穂高なんかはそのひとり。
「戦争で取り戻せばいい」発言で国益を損ねて、「おっぱい、おっぱい」を公の場で連呼した人間はフツー恥ずかしくてオモテに出て来れない。
 戦前ならハラキリものだ。

 なのに、この男は全然、平気ヾ(^v^)k
『適応障害』はどこに行った?

 そして昨日は『NHKから国民を守る党』に入党。
 以下は優秀なネット民が掘り起こしたもので、現在は丸山が削除にしている画像なんだけど、NHKの受信料を払うことを肯定しているw

 

 あれれ?
 N国党の政策と全然違うんですけど。
 要は信念の欠片もないヤツなんだろうな。
 しかも、このツィートを削除ってw

 丸山穂高が入ることで、N国党の政党助成金は5900万から8300万になるらしい。
 つまり丸山の入党理由はカネか?
 税金に群がるタックスイーターがここにもいた。

 報道によると、あの『みんなの党』の渡辺喜美がN国党と統一会派を組むことを検討しているらしい。
 渡辺喜美も落ちぶれたねえ。
 政治家としての矜恃はないのか?

 政策はともかく、あんなメチャクチャな政見放送で参議院議員を生み出し、政党要件を満たしたことは『劣化日本』の象徴だろう。
 しかも朝日新聞の調査に拠れば、N国党に投票したのは40代の男性が多いらしい。
 おいおい、40代、何やってるんだ?
 10代20代がシャレでN国党に入れるのは理解できなくもないが、
 40代は自分の生活や将来を一番真剣に考えなければならない世代だろう。
 消費税が10%になって苦しむのは誰だ?
 それだけ現実に絶望してるってことかねえ?

 劣化日本、どこへ行く?

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いだてん 第28回 「走れ大地を」~犬養毅暗殺「話せばわかる」 時代は言論より武力がものを言う時代へ。

2019年07月29日 | 大河ドラマ・時代劇
 5・15事件。犬養毅(塩見三省)暗殺。
「話せばわかる」
「話を聞こう」
「今の若い者を呼んでこい。話して聞かせることがある」

 象徴的な言葉ですね。
 ここから『話して理解し合う時代』から『武力がものを言う時代』になる。
 朝日新聞の緒方竹虎(リリー・フランキー)が屈したように自由にものを言えない時代が来る。

 満州について平和的解決を最後まで模索したのも犬養だった。
 これが政治家なんですね。
 言論による平和的な解決こそが政治家のおこなうべきこと。
 果たして今の政治家はどうなんだろう?
「戦争で北方領土を取り返す」発言の丸山穂高は今回の犬養毅を見て何を思う?

 安倍晋三もなあ。
 このままだとアメリカの有志連合に参加して自衛隊がホルムズ海峡に行くぞ。
 ここでイランと銃火を交えれば戦争に発展する。
 中東の石油に依存する現在の日本にとってホルムズ海峡は昭和16年の『満州』のようなもの。
 満州の権益を守れ=ホルムズ海峡を守れ。
 何か似ているなあ。

 そもそも今回のイラン問題は、アメリカが一方的に核合意から離脱したことから始まったことだし、タンカー砲撃だって誰がやったかわからない。
 アメリカが一方的に「イランがやった」と言っているだけ。
 これも『満州事変』に似ているなあ。

 さあ、言論より武力が物を言う時代がやって来ました。
 田畑政治(阿部サダヲ)が『オリンピック応援歌』の発表式典で盛り上がる中、同時進行でおこなわれる犬養毅の暗殺。
 これもまた象徴的なシーンですね。
 ………………

 河野一郎(桐谷健太)は新聞に見切りをつけて政治の世界へ。

 この河野一郎の子供が河野洋平で、孫が現在の外務大臣の河野太郎。
 今の河野太郎の振る舞いを見て、一郎は何を思うのか?
 外務大臣って、他国との揉め事を平和的に解決するのが役割じゃないの?
 なのに河野太郎は韓国との関係を煽ってますます険悪にしている。
 これは韓国の文在寅にも言えることだが、落とし所を考えているのだろうか?

 というわけで、『いだてん』の世界は現在の2019年としっかり繋がっています。
 戦前の東京オリンピックの招致が、関東大震災からの復興目的だったというのも現在に通じる。

 どうか歴史が繰り返しませんように。

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クールジャパン機構から吉本に100億円!~マスコミは吉本利権に斬り込め! でも無理かな? 彼らも同じ既得権者だから

2019年07月27日 | 事件・出来事
 闇営業やパワハラ問題で揺れる吉本興業。
 政府のクールジャパン機構から事業費として100億ものカネが流れているらしい。
 沖縄での米軍基地跡地利用でも吉本が絡み、大阪万博でも推進・旗振りの筆頭企業。

 何か行政とどっぷりだよな。
 ていうか、これ利権じゃないの?
 行政(=政治家)が吉本に税金を投入して、何らかの見返りをもらうという図式。

 以前は公共事業のゼネコンがそうだった。
 最近では加計学園などの教育事業。
 アメリカからの武器購入もそう。戦闘機を相場より高く買って中抜き三昧。
 で、今回は吉本だ。

 これじゃあ、いくら消費税を上げても足りないよな。
 税金で甘い蜜を吸ってるやつがたくさんいる。

 逆に介護士さんや保育士さんに税金を投入しても見返りがないから、大きく予算を割くことはない。

 この国を衰退させているのは、政治家・官僚・税金に群がるハイエナたちだ。
『今だけカネだけ自分だけ』
 こんなやつらが逆に『公共心』を説く。
 自分たちは甘い蜜を吸ってるくせに、国民には『公共心』を強要する。

 まあ、クールジャパン機構が黒字を出しているのなら文句を言わないよ。
 でも、2017年度は39億円、2018年度は81億円の損失、累積赤字は178億らしい。
 で、いつものように誰もこの損失の責任を取らない。

 今回の件で、テレビ局が吉本の大株主であることもわかった。
 なるほどね、こうやって富を共有しているわけか。
 少し前に流行った言葉で言えば、テレビ局も『上級国民』。
 政府の甘い蜜をもらってるんだから、政府批判も甘くなるよな。

 今、この国に必要なのは、オリンピックや万博といった対処療法じゃない。
 格差とか少子化などに対する根本的な治療だ。
 税金に不当に群がって甘い蜜を吸ってるヤツも捕まえろ。責任を取らせろ。

 正直者はバカを見る。
 上の連中はどんどん潤って、下の者はどんどん貧乏になる。

 さあ、上と下の戦いを始めよう。

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山本太郎、テレビ朝日モーニングショーに生出演!~今までの政治は皆さんの生活を踏みつけて、企業側にいかに利益を横流しするかの連続でした

2019年07月25日 | 事件・出来事
 れいわ新選組の山本太郎さん、
 今朝のテレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』に出演して、ラスト30秒時間を与えられてこんな発言。

「この20年間30年間でどのような政治がおこなわれてきたかと言うと、
 完全に皆さんの生活を踏みつけて、企業側にいかに利益を横流しするかということの連続でした。
 たとえば、大企業に対して大減税、金持ちに対して大減税、その上、皆さんの働き方を壊してきた。
 昨年の末に決まったのは何か?
 大量の外国人を安い労働力として、この国に招き入れるということ。
 これによる混乱によって首の絞まるのは誰か?
 皆さんなんです。
 今の政治は皆さんへの裏切りの連続でしかない。
 それを変えていける」
 ………………

 これな。
 山本太郎さんは『上と下の対立の図式』で政治をおこなおうとしている。

 具体的に言えば、
 庶民VS金持ち。
 個人業主・中小企業VS大企業。

 だから、生活に苦労している人や、何か生活が苦しいな、と思ってる人は自民党に投票したらダメです。
 自民党は大企業と金持ちと既得権者のために政治をおこなっている。
 子育て支援や教育無償化はやってるふりだけで、上の連中が共有している分け前のおこぼれを渡しているだけ。

 外国人労働者の件なんかは本来、保守政治家が言わなきゃいけないことなんだよな。
 事故が起これば国土が汚染される原発廃止を訴えているし、山本太郎こそが本当の保守政治家。

 一方、安倍晋三は保守のふりをしている新自由主義者だ。
・格差は当然。
・大企業や金持ちが生き残るためには仕方がないこと。
・庶民からしぼり取るだけしぼり取ってやろう。
・外国資本にも日本の富を献上しよう。
 というのが新自由主義者の考え方。
 これに明治時代の『富国強兵』の政治がこびりついているのが安倍だ。

 それでも自民党を支持する人たちは「現状維持を望んでいる」という問いかけに対しては、
「もはや日本の社会は現状維持ではない。
 実質賃金が下がって、どんどん地盤沈下している。
 貯金ゼロの国民がいまや30~40%」

 そうそう、安倍自民党の政策で国民は少しずつ疲弊し、貧乏になっているんです。
 早く方向転換しないと、もっとダメになる。

 さて、こうした主張を聞いて、皆さんはどう思われますか?

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参議院選挙2019~れいわ新選組が2議席獲得! 『政党要件』も満たしてテレビの討論番組も出演可能に! 障碍者の方を国会に送り込んだのも大きい!

2019年07月22日 | 事件・出来事
 参議院選挙2019
 自民党は66議席→57議席に減。
 維新などを合わせても改憲に必要な2/3議席に届かず。

 何かテレビでは『安倍自民党が勝った』みたいな扱いをしているけど、議席を減らした時点で実質『負け』ですからね。
 敢えて言えば、過半数割れにしてねじれにできなかったことが残念。
 低投票率で公明党の創価学会票が威力を発揮した。
 だが、消費税が10%になり、アメリカとの自由貿易交渉が始まれば、次の衆議院選挙ではもっとジワジワ議席を減らすはず。
 農家票、地方票でひっくり返る。

 立憲民主党は17議席でがんばりました。
 僕は立憲民主党の戦い方を批判していましたが、すみません! 間違いでした。
 地方でしっかり組織作りをされていたんですね。
 ちなみに、東京在住の僕は立憲民主党の塩村文夏さんが当落線上にいたので、塩村さんに投票しました。
 その塩村さんは見事当選!

 国民民主、共産などの他の野党もほぼ横ばい。
 野党共闘の精度を高めていけば、もっと議席を採れるだろう(大阪とかはもったいなかった)。

 それとも、現状が野党共闘のピークかな?
 ………………

 そんな中、れいわ新選組は2議席獲得!
 れいわの投票率は4.2%(210万票)で『政党要件』を満たした。
 これでNHKの日曜討論などに山本太郎さんが党首として出演できる。
 山本太郎さん、暴れて下さい!

 それにしても4月に立ち上げた党が2議席獲得で、政党要件を満たすって、すごくないですか?
 しかもテレビなどでほとんど報道されない状態で。

 すべては地道に全国をまわり、演説した結果。
 これにネット民が支持して拡散し、後押しした。
 今はテレビの力がなくても当選できるんです。
 こういうウェーブをとらえずに、権力に忖度したり、旧態依然のものにこだわっていると、いずれテレビは滅びますぞ。

 ALS患者の舩後靖彦さんと重度障碍をお持ちの木村英子さんが当選したのも大きい。
 ALS患者の方が国会議員になるのは、世界初でしょう。
 国会もバリアフリーなどの対応を迫られる。→結果、やさしい社会へ。
 障碍を持たれた方が堂々と国会で質問をすることで、勇気を与えられる人もいる。
 生産性を重視する社会の流れにも一石を投じることができる。


 そして、れいわ新選組の次の展開。

 山本さん、昨日のテレビのインタビューに答えていわく、
「政党要件を得たということが、いかに相手側にとっては地獄絵図のようになるかってことを次の〝衆議院選挙〟で味わっていただきたい」

 すでに衆議院選を視野に入れているーーーっ(笑)
 それに『地獄絵図』ってーーーっ(笑)
 今回比例の個人票で97万票を獲得した山本太郎さんは当然、当選するだろうし、政党要件を満たしたことで、テレビもれいわ新選組を扱わざるを得ない。
 たった3ヶ月でここまで来たのだから、十分に期間のある衆議院選挙では、もっとれいわ新選組を浸透できる。
 今回の参議院選で落選された方たちも認知され、支持者が増えただろうし、新たな候補者も登場するかもしれない。

 山本太郎、たいした策士ですな。
 今後も、れいわ新選組が与野党の間で暴れまわる台風になることは間違いない。

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熱いよ! すごいよ!~『れいわ新選組』の新橋での演説会「れいわ祭り2」に行ってきました!

2019年07月20日 | 事件・出来事
 昨日(19日)、新橋駅でおこなわれた、れいわ新選組の『れいわ祭り2』に行ってきました!

 

 すごい人!
 すごい熱気!

「障がい者だから国会で指摘できることがある」
「障がい者にやさしい社会はみんなにやさしい社会」
「子供を守ろう! 生物は皆、子供を守るという原則で生きている」
「マイケル・ジャクソン!」
「現在は国家が肥え太り、国民が疲弊する富国強兵社会!」
「国民を苦しめる国家って何だ? 一部の特権をもつ連中のことではないか?」
「消費税廃止こそが一番の景気対策! この道しかない」
「消費税廃止の財源は消費税導入前の累進課税の復活。金持ちから税金をいただこう」
「消費税10%中小企業零細はバタバタと倒れる。生き残るのは大企業のみ!」
「消費税による税収は法人税減税にあてられている。大企業から税金をいただこう」
「奨学金徳政令=学生の奨学金返済をゼロに。学生から利息を取って儲けているのは金融機関」

 れいわ新選組の主張って、
・反新自由主義・グローバリズム
・反国家主義・富国強兵
・消費税廃止=景気対策
・弱者の視点・やさしい社会
 なんですよね。

 

 山本太郎登壇!
「れいわ新選組への寄付は現在3億7000万円!」
「れいわ新選組は組織・企業・団体のバックアップのない、市民から生まれた初めての政党」
「自民党の中にも、今の自民党はおかしいと思っている人はいる。ただ公認を外されるので従っている」
「組織や企業のバックアップがなくても当選できることがわかれば、そんな議員がれいわ新選組に参加してくれる」
「これらの議員を結集して、いずれは政権交代」

 なるほど~、そういう構想なのか。
 確かに志のある議員ばかりの政党なら、いい政府ができそう。

 

 れいわ新選組の旗のとなりで創価学会の三色旗がはためく。
 写真ボケてるな~。ちゃんとしたカメラ買おう。

 さっき同じ町内会の創価学会の人から電話がかかってきたので、
「今の公明党は平和の党ではなくなっている」
「逆に野原ヨシマサさんをお願いします」と言ってやりました(笑)

 れいわ新選組、熱いですよ~!

 興味を持たれた方はYouTubeに動画などがアップされているので、チェックしてみて下さい!

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いだてん 第27回 「替わり目」~田畑政治は『前進』、四三は『後退』、孝蔵は『停滞』。四三は最後に「紅茶と甘いお菓子が美味しかったねえ」

2019年07月15日 | 大河ドラマ・時代劇
 田畑政治(阿部サダヲ)、四三(中村勘九郎)、志ん生(森山未來)、三人三様である。

 政治は『前進』
 夢と野望にむかって機関車のように突き進む。
 四三は『後退』
「そろそろ潮時ばい」と言って熊本に帰る。
 孝蔵は『停滞』
 震災で変わったかと思ったが、同じ所を行ったり来たりしている。
 ………………

 政治は今で言うとプロデューサーですね。
 政府から資金を引き出し、スポーツを興業にし、メディアを使って宣伝する。

 でも、これらは嘉納治五郎(役所広司)や四三がすでにやって来たこと。
 治五郎は政府から資金を引き出そうとしたし、四三は駅伝を考案し、イベントにして読売新聞を後援につけた。
「元祖は偉い」と政治は言ったが、
 何事も最初にやった人、最初に海に飛び込んだファーストペンギンはスゴイのだ。
 政治は治五郎や四三が切り拓いた道を大きくし整地している。

 で、こうしたタスキの受け渡しで社会や物事は前進していくんですけど、現在はどうなんでしょうね?
 停滞し、過去の遺産を食いつぶしているようにしか見えない。
 今、必要なのは、治五郎、四三、政治のようにバカになって道を切り拓いていく人たちなのだ。
 孝蔵パートにワクワクしないのは、自分たちと同じ『停滞』を見せられているからなのかもしれない。

 では、孝蔵が爆発する時はいつか?
 作品中に『なめくじ艦隊』の話が出て来たが、おそらく戦争なのだろう。
 戦争が孝蔵を大きく変えた。
 ………………

 さて四三。
 オリンピックでの一番の思い出は何かと問われて、
「紅茶と、甘いお菓子がおいしかったねえ」

 何かこれ、深いですね。
 通常ならオリンピック開会式などを挙げる所なのに『紅茶とお菓子』。
 これについては、いろいろな解釈ができるが、敢えて四三が『紅茶とお菓子』と答えたことを噛みしめてみたい。
 この言葉の意味が心からわかる時が来るまで、胸に留めておこう。

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れいわ新選組に著名人がつぎつぎと支持を表明!~X JAPANのSUGIZOさん、『ホンマでっかTV』の池田清彦さん、作家の島田雅彦さん、脳科学者の茂木健一郎さん

2019年07月13日 | 事件・出来事
 れいわ新選組の街頭演説に連日たくさんの人が詰めかけている。

 著名人も次々とれいわ支持を表明。
・X JAPANのSUGIZOさん
・脳科学者の茂木健一郎さん
・『ホンマでっかTV』でおなじみの生物学者・池田清彦さん
・作家の島田雅彦さん
・経済評論家の森永卓郎さん

 SUGIZOさんは品川の演説会にも駆けつけ、ゲスト出演。
 ツイッターでは
『50歳になったことを機に、今まで以上に本音を発していくよ。人生の残された時間を有効に使いたいからね』
 確かに。
 50代は今までお世話になり迷惑をかけてきた社会に恩返しする年代でもあるからね。

 池田清彦さんに関しては、僕はその著書を愛読していて『他人と深く関わらずに生きるには』(新潮文庫)は赤線をいっぱい引いてある。

 作家の島田雅彦さんは「リベラルにもポピュリズムが必要だ」と表明されている方だが、れいわ新選組はまさにそれ。
 れいわは、大衆迎合のポピュリズムでなく、真摯に大衆と向き合っている。

 森永卓郎さんは、年収200万の庶民の立場に立って、減税と大規模な財政出動を訴えているが、これまたれいわの政策に合っている。

 茂木健一郎さんはしばしば政権批判をされている方。
 …………………

 それにしても、れいわは候補者も多士済々だが、応援している人も何とバラエティに富んでいることだろう。

 応援演説にたくさんの人が集まるのも、みんな、既存の政党に飽き飽きしてるからなんだろうな。
 既存政党の言葉は大衆の心に響かない。
 刷り込まれた先入観もあって、話を聞いてもらえない。
 なぜ話を聞いてもらえないか、分析もしていない。
 言葉が空虚で、どこか必死さも足りない気がする。

 テレビも全然、れいわのことを伝えないけど、伝えないという時点で時代からどんどん遅れていってるんだよな。
 もはやネットユーザーは退屈すぎてテレビなど見ていません。
 忖度もあるし、内容もゆるくて、5分も見てられない。
 ここで心を入れ替えないと、テレビは死ぬぞ。

 というわけで、れいわ新選組、どこまで議席を得られるかな。
 山本太郎さんは今回の参議院選挙ではなく、次の衆議院選挙を見据えて戦略を練っている気がする。
 小さな集団も、ひとりがふたりの人に伝えれば、倍々で増えていく。
 この炎を消してはならない。

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今の日本国民は『茹でガエル』『肉屋を支持するブタ』ですかな~アベシンゾーが日本をメチャクチャにする!

2019年07月11日 | 事件・出来事
 厚生労働省が5月の毎月勤労統計を発表した。
・名目賃金は前年同月比0.2%減
・物価の影響を加味した実質賃金は1.0%減
・名目、実質ともに5カ月連続

 これで消費税が10%になった日には日本経済はどうなるんだろうね?
 名目0.2%減、実質1.0%減。
 数字にしちゃうと実感しにくいだろうが、こういうのはボディブローみたいなものでジワジワ効いて体力を奪っていく。
 たとえば、
 最近、財布の1万円の減り方が速くないですか?
 預金通帳の残高の減り方が大きくないですか?
 これって、まわりの水はグツグツ茹だっているのに気がつかない『茹でガエル』状態。

 これに加えて、アベノミクスで年金資金や郵貯のカネを株に大量に注ぎ込み、日銀は国債を乱発(今や日本の企業の大株主は日銀!)。
 アベノミクスが終わる時はどうなってるんだろうね?
 年金資金や郵貯の預金を海外投資家に献上しているようなものじゃないの?

 というわけで、今、安倍自民党を支持するのは『肉屋を支持するブタ』ですな。
 ……………

 対イランで有志連合結成か? というニュースも入ってきた。
 今の所はホルムズ海峡でのタンカー護衛をみんなでやるってことらしいんだけど、いずれはイランに対する戦争か?
 その際には、新安保法制に基づく『存続危機事態』ってことで日本も戦争に参加かね?

 安倍さん、よかったね。
 これで日本も戦争する美しい国になったよ。

 参議院選挙。
 自民・公明が過半数を超えるという報道があるが、安倍さんには続けてもらって、日本をメチャクチャにしてもらいましょう。
 いったんメチャクチャにならないと、日本国民はいつまでたっても『茹でガエル』『肉屋を支持するブタ』だ。

 安倍晋三にも責任をとってもらわないとね。
 下手に逃げられて、次の総理大臣に責任をおっかぶされたらたまらない。

 この国はジワジワと衰退していくんだろうな。
 今はこれまで蓄えた貯金でなんとか『先進国』を保っている。
 でも、名目賃金が0.2%下がり、実質賃金が1%下がるように過去の財産を少しずつ食いつぶしている。
 昭和の時代は東京オリンピックで経済成長していったけど、令和の場合は東京オリンピック後に衰退だろう。
 東京なんかは今、豊かできれいで活気があるように見えるが、東京から離れるに従って閉店する店が続出。シャッター街。
 これが将来の姿だろう。

 今、この国はその場限りの『対処療法』でなく、『根本的な治療』が必要だと思うんだけどね。
 具体的には、分厚い中間層の創出。そのために消費税ゼロ。
 年金制度も見直そう。
 安倍がもし自民党総裁任期をまっとうすれば総理大臣を9年続けることになるが、この9年は取り返しのつかない失われた9年になるんだろうな。

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いだてん 第26回 「明日なき暴走」~勇気を出して走りましょう。跳びましょう。泳ぎましょう。人見絹枝、日本女子スポーツの黎明の鐘になる

2019年07月08日 | 大河ドラマ・時代劇
『「化け物」「六尺さん」と笑われた私も世界に出れば何ら特別ではありませんでした。
私に走ることを勧めて下さった増野シマ先生は手紙の中でこうおっしゃいました。
「あなたに対する中傷は世界へ出れば賞賛に変わるでしょう」
 本当にそのとおりでした。
 だから皆さん、勇気を出して走りましょう。
 跳びましょう。
 泳ぎましょう。
 日本の女性が世界へ飛び出す時代がやって来たのです。
 皆さんは幸福なことに、大和魂を持つ日本の女性なのです』

 いい言葉だなあ。
 これは別に『日本の女性』に限ったことでなく、勇気がなくて一歩を踏み出せない人へのエールでもある。
 ………………

 人見絹枝(菅原小春)のコンプレックスとプレッシャーは相当なものだっただろう。

 まずは肉体的なコンプレックス。
「化け物」「バッタ」「六尺さん」
 背が高く体格がいいというだけで異質なものと見られる。

 そして国を背負い、日本の女子スポーツ界の将来を決める大一番のプレッシャー。

「負けたら『やっぱり女は駄目だ。男のまねして走っても役に立たない』と笑われます!
 日本の、女子選手全員の希望が、夢が私のせいで絶たれてしまう。
 お願いします! やらせて下さい!」

 このせりふも切実だが、次のせりふはもっと胸を打つ。

「私の体にどうか明日1日走る力を与えて下さい」

 その結果は──
『ヒトミゲキソウ ギンメダル』
 結果を出したことで、それまでの絹枝の思いはオセロの●が○に変わるようにすべて逆転する。
 中傷は賞賛に。
 大きな体は世界ではたいしたことでなく、むしろメリットに。
 そして絹枝は女子スポーツの黎明の鐘に。

 見事な逆転だ。
 前半の伏線をすべて回収したと言ってもいい。
 しかも、回収したのはそれだけでなく、シマ(杉咲花)の思いも。
 シマの撒いた種は芽吹き、アムステルダムオリンピックで見事、花開いたのだ。

 絹枝は女性版・金栗四三ですね。
 オリンピック初出場、スポーツの黎明の鐘。
 絹枝は内省的でエキセントリックでないため視聴者も共感しやすい。

 さて次回は四三の退場のようだ。
「陸上でメダルを獲るには100年かかる」と言われていた日本陸上の選手がメダルを獲ったように、
 嘉納治五郎(役所広司)が16年かかってもできなかった政府からの多額のオリンピック資金の捻出を簡単にやってのけた田畑政治(阿部サダヲ)のように、時代は新しい世代に。
 もちろん新しい世代の成功の裏には、四三や治五郎たちの試行錯誤しながら荒れ地を切り拓いたことがある。

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