折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

揚州の想い出 糖葫芦(タンフー・ルー)

2017年04月29日 | 中国の想い出
「痩西湖」



豊田市美術館で「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」が開かれていると新聞で見て
随分前に百貨店で展示された時に出かけたたことを思い出しました。
あまりの素晴らしさに何度も戻ったりしながら長い時間見ていました。
鑑真和上のふるさとを墨で描いた揚州の絵がとても好きでした。


2003年夏の終わり夫と揚州を訪ねました。

鑑真和上ゆかりの「大明寺」その割には新しい感じのお寺、唐招提寺を模した記念堂と九層の塔が
あったなと思うくらいで思い出があまりないのです。
朝早い静かな時間に痩西湖の岸辺を鑑真和上をしのびながら散策したのが良い想い出かしら。

あとは何度も食べた「揚州チャーハン」がおいしかったこと。
サンザシを幾つも串に刺し赤いアメをからめた「糖葫芦 タンフー・ルー」を食べながら歩いたこと。
日本のリンゴ飴みたいなもので、テレビ中国語講座で見かけて食べて見たかったものです。
屋台で買って土地の人と同じように種をぺっぺと吐き出しながら歩きました。
甘酸っぱくてサクサクした歯ざわりでおいしかった。

  「糖葫芦 タンフー・ルー」


古い庭園などもいくつも見たのに食べ物の記憶の方がずっと鮮明に残っています。

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