折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

オレオレ詐欺の電話

2017年11月27日 | 
 黄葉を待っていたら散り始めてしまったノブドウ
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今日、オレオレ詐欺の電話がかかってきました。
昼前に「I(息子の名前)だけど2,3日風邪ひいて体調悪くってさぁ…ちょっと行きたいんだけど
今日午後家にいる?」
「来るなら家にいるよ」
「ちょっと休みたいんだ、用を済ませて行く時また電話する」
私は大急ぎで息子の部屋に布団を敷き、着替えを出して冷蔵庫の飲み物チェック、準備万端。

1時前にまた電話
「行こうと思ったけど、名古屋駅でちょっとトラブルがあって遅くなって・・・」
その後は、半年ほど前に株屋に勤める高校の同級生に会って株を勧められ、かなり儲けた後、今度は
未公開株を勧められて・・・・・そこまで聞いて、あら~これって~・・・と思いました。
初めからチョット話し方が違うとは思っていました。
「あなた本当にI? だったら私の旧姓言って見て?」
「なんだよお母さん、疑うのか~Iだよ~・・・そんなに疑うならもういい」と電話は切れました。


ホッとして胸はドキドキ、すぐ息子にラインで「今電話した?」と、返事を持つのがもどかしくて
仕事中とは思いながら携帯にかけると「電話してないよ」と。
ラインには「気を付けてね」と返信がありました。
新聞やテレビではよく見聞きますが、実際に出会うと「だまされた振り作戦」なんてとても無理。
相手は我が家の住所と電話番号、息子の名前も知っているのが怖いですね。



15年ほど前、夫が中国に単身赴任している時のこと。
「愛知県警交通課ですが、ご主人が交通事故に・・・」
「えっ どこで?」
「瑞穂区の住宅街ですが、今は病院に」・・・ここは高級住宅が多い地区です。
当時、夫が住んでいた大連なら事故が一番心配ですが、私はホッとして思わず笑ってしまいました。
「これって オレオレですかぁ~」で、電話は切れました。
でも、夫が車通勤していた現役の時なら引っかかったかもと思います。
私は息子の部屋の布団を片付けながら「気を付けねば!」と自分に言い聞かせました。
布団を用意した時は騙されていたのですから・・・

こんな秋の良い天気に、詐欺電話をかけ続ける男性にもお母さんがあるだろうにと思います。


皆さん『秘密の質問』も用意して、気を付けてくださ~い!

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