折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

寂しい七月

2020年07月07日 | 風景


雨の散歩道



健康維持のために歩かなければと思い近くを歩いています。先日は降ったりやんだりでしたが名古屋城南のお堀沿いを歩きました。例年の七月なら名古屋場所の準備で櫓が立ち力士の名を染めた幟が見られる頃、風呂敷包みを提げて浴衣姿の若いお相撲さんが行き交う風景は名古屋の夏の始まりでした。一度は見たかった「土俵まつり」昨年はうっかり忘れていて今年こそと思っていたのに、新型コロナのせいで東京での開催。またしても「コロナメ~~ッ!」です。





「アガパンサス」左側が名古屋城空堀


「ヤブカンゾウ」



お堀沿いの歩道にはアガパンサスの薄紫の花、もう少ししてヤブカンゾウのオレンジ色の花が満開になると大相撲の時期。一つ二つと咲き始めたヤブカンゾウ、今年は寂しく咲くことになりそうです。
 



ユリノキの蕾?実? 


風雨で枝ごと落ちている街路樹のユリノキ(ハンテンボク)の小枝を拾って帰ってスケッチしようと良さそうなのを選んでいると誰かが見ている「んっ?」見ていたのは植え込みの中の猫さん。丸く空いた空間にすっぽり収まってスマホを近づけても動じない。ここで雨宿り?「ご飯をくれる人を待っているの、ジャマだからあっちへ行って」多分そう言っています。エサも持たない私は相手にしてはもらえません。庭を荒らしたりスズメを捕らなければ大好きな猫、雨の続く季節にこんな植え込みの陰で過ごせるのか、寝る場所は別にあるのかしら、などと思いながらこの日は3kmの散歩でした。




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