折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

御用水跡街園の桜

2021年03月31日 | 風景


保育園児たちも街園散歩




31日も良いお天気で桜は満開、自転車でちょっと用足しに出かけたついでに北区にある御用水跡の桜並木を見に行きました。
自転車で行ける距離なのにまだ行ったことがなく今回が初めて。
昔々、名古屋城の堀の水源として開削された「御用水」名古屋市の北部を流れる庄内川から取水して矢田川を経てお城の御深井堀(おふけぼり)に導水されていました。その後、昭和40年代に埋め立てられて横を流れる黒川(堀川)沿いに1・6キロの街園が整備されて桜並木が出来ました。

私はこの街園より少し下流に自転車を置いて、階段を下りて川辺に近い遊歩道を桜を見上げながら川上へ。川面にはもうあちこちに花筏、つがいの鴨が行けば筏は分かれて散らばってゆっくりした流れに乗って行きました。
猿投橋からは地上に上がって御用水跡街園の始まり。ここから上流は地下水をくみ上げて流しているとの事で水も澄んで大きな鯉も見えました。川の中に所々石を積んであるのは・・・魚のお家かしら。家から自転車なら20分もかからない、こんな近くにこんな美しい桜があるなんて知りませんでした。この下流にある名古屋城周辺の桜ばかり見ていましたが、この辺りは街中とは思えない桜並木が続いて新発見した気分です。のんびり歩いて自転車に戻りスマホを見るとまだ2・3キロ。これならちゃんと歩くつもりで次回はもっと歩いて見ようと思いながら帰りました。




黒川の桜



 


川辺の遊歩道 左の水は湧水

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