折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

夏の白川郷へ(3)

2022年08月22日 | 白川郷

現地でペンだけで描いて後で色付けしたハガキくらいの絵




白川郷の高低差のある曲がった道が好きです。花が咲き水が流れてゆるくカーブした道。そんな道をブラブラ テクテクすれば時間も忘れます。高速バス利用で自由時間は5時間、もう1便遅らせれば6時間でしたが、暑さの中で疲れすぎるのもよくないかと3時半出発のバスにしました。それで正解!帰りのバスは高速道路が渋滞して一部一般道路利用となり45分遅れの到着でしたから、あまり欲張れるほど体力もありません。この日歩いたのは6,600歩あまり、座ってばかりの5時間でした。
もし空いていたらどこかでお蕎麦でもと思ったのですがどこも行列、いつものように持参のお握りとアンパンでお昼となりました。帰りがけにおやつにしようと買った五平餅は今までにないほど残念なもの。白川郷の思い出点数が下がってしまいそうでした。
往復の高速バスはがら空きでしたが、高速道路のサービスエリアの駐車場は車でいっぱい。皆さんコロナ感染防止もあってご自分の車で移動されておられるのでしょうか。白川郷では思ったより観光客がいましたから。

今回はスケッチ中にはどなたも話しかけてこられなかったので、旅の間で話したのは駅でチケットを買ったとき、五平餅を買ったとき、コロナ禍の中では何よりのだんまりの一人旅でもありました。ただトイレのペーパーホルダーの上で忘れ物のスマホがあるのを見つけた時にはどうしようかと、どうしようもないので掃除の方にお知らせしました。あとは・・・早く持ち主のもとに帰っていますように。そして私も気をつけねば。


スイレン池 
スイレンと水に移った合掌家屋は難しすぎて・・・


歩くのが楽しくなる道


どっちに行こうか? どちらに行っても素敵な風景に出会えます




白川郷を流れる荘川は日本海へ向かう


今回利用した高速バスは、10年?ほど前までは東海北陸道を途中で降りて国道156号線を走りました。御母衣(みほろ)ダムに沿って走るとダムの水没から救われ移植された荘川桜の公園や埋蔵金伝説の帰雲城などがあり、集落を繋ぐドライブは楽しい道中でした。それがいつからか白川郷ICまで高速で走るようになり、時間は短縮されましたが見どころをトンネルで通過するのは寂しい。外国人観光客でにぎわった頃、余計な時間を使わない移動が求められたのかもしれません。

高速道路が渋滞して国道22号線を走ったりと7時に帰宅予定が8時になりましたが、楽しくて充実した日帰り旅になりました。

これで「夏の白川郷へ」はおわります

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村