折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

京都の旅から帰って

2023年12月16日 | 京都


「宿の前から」
今日の絵は帰宅後に写真からハガキに描きました



先週の2泊3日の京都旅行からすでに1週間も過ぎ、改めて楽しかったこと困ったことなど思い返しています。

出発の3日ほど前に新幹線の割引切符を買いに名古屋駅へ行きました。切符を買った帰り道、バスに乗って名古屋駅を出発してすぐ新幹線の高架が見える所に出ると、窓に明かりがついていない新幹線がゆっくりと動く、夕暮れが迫った薄明かりの中でも黄色い車両はドクターイエロー! 幸運のドクターイエローに切符を買った帰り道で初めて会えたのですから、きっといい旅になるはずだと心の中で バンザ~イ! 


旅で良かったことは、ちょっと贅沢かと思いながら連泊したことです。おかげで2日目は全く時間に縛られずに動けたこと。自分が組んだ予定でも膝が痛くなったり疲れたとか、道を間違えるとか、予定通りにとは行かないこともでてきますが、2日目は夜までに宿に戻ればよいので気楽でした。出来るなら(お財布の都合がつけば)、これからも連泊する旅を計画しようと思います。そして見て回るのは午前と午後でそれぞれ1ヵ所だけに絞り予備の時間を多くとる。などともう次に出かける時のことなど考えています。



「愛宕街道 ベンガラ塗りの民家」


今回家を出るときは荷物を出来るだけ減らして、小さなリュックと小さなショルダーだけでした。この小さなリュックは肩ひもを収納すればキャリーバッグにもなってとても重宝。以前旅先でこのリュックを見かけて、ぜひ欲しいと今年ネットで買いました。お寺の堂内はもちろん段差のある場所や砂利道はゴトゴト引いては歩けないのでリュックとして背負って歩きました。2日、3日目は宿に荷物を預けて別の超軽いリュックひとつでテクテクと。この便利なリュックは少し重いですが、買って良かったです。


↑ 引いて歩く時は長くハンドルを引き出す。背負う時は中まで押し込める。


↑ リュックの時
サイドに収納されているカバーを引き出せば車輪も覆うことができる。



拝観料は寺院によって300円から1600円、いくつものお寺を廻れば・・・結構な額になりますが、手入れされた庭園や清々しい境内、トイレも使いやすくなっていますので維持管理に必要な事だと思いました。
仁和寺では庭園と壁画と両方の通し券を買うと手提げ袋をいただけて、薄くて軽くて持ち歩く椅子を入れるのに重宝しました。



2日目の厭離庵の散紅葉を手帳に挟んで持ち帰りラミネート加工して「しおり」完成!冬の間のお家時間には本を読もうと思います。そんな時この栞が役に立ちそうです。



帰って5日目に整形外科の定期検診があり、膝の写真を見て診察して「1年前とは変わりありませんね。過度に歩くのは良くないですよ」と。4万歩以上歩いて痛みはあっても腫れたり水が溜まったりは無い。私の中では散歩とストレッチしながらまだ歩き続けられる「無理は駄目でも膝は良くなっている」と、とうれしかったです。

いくつかは失敗もありました。一日目に着いたばかりの京都駅で反対側に出てしまったこと。大きな京都駅、反対側へ戻るのは大変でした。その他にも道を間違えて曲がったことが2度、宿の支払いはカードのつもりだったのにカードを家に忘れたこと。これにはかなり慌てましたが、何か所かに分けて入れた予備の現金で間に合いました。そのどれも何とかなって、振り返れば幸せな3日間でした。
思い返しては、私の中ではまだまだ京都の旅を楽しんでいます。

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