折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

花曇りの東京へ(2)

2024年04月08日 | 東京へ

夕暮れの東京駅




皇居東御苑の大手門を出て東京駅を目指すのですが、もう脚が疲れて痛い。スマホで調べると大手町駅から東京メトロ丸の内線に乗れば1分で東京とある。それならメトロの駅は?と取りあえず信号を渡るとビルの入り口に小さく「大手町駅」の表示があるので入ってみる。表示に従って階段を下りたり曲がったり、次は右だの直進だのと進めば閉店している店が続く人通りも少ない薄暗い地下街を歩く。「大手町駅連絡通路」なる標識もあるので間違った道ではないと思いながら、もう30分も歩いていた気がしてきて、こんなに歩くのなら地上を歩いて東京駅まで行けたのではないかと不安と不満いっぱいになった頃、やっと大手町駅に着きました。実際は歩いたのは10分くらいだったのかもしれません。電車に乗れば本当に1分ほどで東京駅到着でした。




頭上の表示を見ながらまだかなぁと思いながら歩く

間違いじゃないかと思うほど誰も歩いていない連絡通路


やっと丸の内線改札口到着…



東京駅も大きくて広い。名古屋から新幹線で降りたあと山手線内回りに乗ろうとしたら、ホームまでが遠かった。頭上の表示を見ながら上ばかり見て歩きました。乗り継ぎの度に余裕時間をとっておかないとお上りさんの私は目的のホームになかなかたどり着けなくて脚も心も疲れます。西日暮里でも「これでいいのかな~」と確認、再確認。そんなふうにウロウロしながらも間違うことなく何とか1日を過ごせました。旅は頭の刺激にとても良いはずです。

この頃膝の調子があまり良くないので、歩くよりバスで楽しもうと「はとバス」の「東京さくら回廊 1時間コース」をネット予約していました。コースは皇居を一周する感じで、東京駅丸の内南口出発→大手町→九段下→市ヶ谷→四谷→半蔵門→英国大使館前→九段下→東京駅着 花曇りの夕方でしたが、2階建てのオープンバスなので桜を近くに感じられて、心配した雨も降らず冷たい風も気にならず楽しかった。乗客はほとんど若い方ばかりで満席。バスの2階に上がる階段が急でいつまでこれが登れるだろうと、やはり動けるうちに出かけねば…と思ってました。


はとバスの出発地が見えてホッとする


出発すればそれぞれスマホをかざして・・・




1時間のコースが終わると18時、夕暮れです




東京駅に着いてバスを降りると東京駅がライトアップされてポスターか映画のシーンを見るようです。でも、19:03発の新幹線ひかりに乗るのでゆっくり見てはいられず、夕食用のお弁当を買わねばとグランスタ丸の内店へ。ブログで拝見しているうさぎさんの記事に「近畿大学水産研究所はなれグランスタ東京店」の近畿大学生まれのマグロを使ったお弁当が美味しそうだったので、買うつもりで歩いたのですが、行き着けず。聞いても分からず、体力と時間切れで近くにあったsakana baccaで「ばらちらし」を買いました。これがとてもおいしくて、がら空きの新幹線でゆっくりいただきました。3割引券利用の新幹線チケットではのぞみには乗れないので名古屋までほぼ2時間かかりますから。外は暗くて景色は観られず(往きも富士山は見えず)お弁当を食べて、スケッチに色を塗って・・・ちょっと居眠り・・・。



sakanabaccaさんの「ばらちらし」1380円



21:01 名古屋駅到着 市バスで家に着いたのが22時少し前。 疲れたけれど良い思い出いっぱいの1日になりました。
列車時刻を調べたり、はとバスのネット予約や変更やら、日帰り旅でしたがひと月以上も楽しむことが出来ました。
今年もこんな機会を作って下さたKさん 有難うございました。

今回の旅はこれでおわります。

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