今日で息子の夏休み(学校はなんと「夏季自宅学習期間」と称している。)が終わる。
7月の下旬にはサマーキャンプがあり、その直後には数日間の夏季講習があるから、休み自体は実質1カ月もない。
それでもある程度の量の宿題が出る(なんといっても夏季自宅学習期間であるから!)。今年で3年目だというのに、いまださっぱりペースがつかめず、なんとなく泥縄式に最終日になり、ずるずると明日の始業式を迎えた後、平常授業に突入となっている。
夏季自宅学習期間ではありながら、朝いったん起こされて朝食だけはとるものの、夫と私が家を出てしまえば、本人にとってはそれはもう“ビバ!夏休み”のパラダイス(!)状態である。エアコンを全開にして涼しい部屋でテレビを見たりマンガを読んだりしつつ、眠くなればお昼寝、気がつけばお腹がすいてお昼。またお腹がいっぱいになったらお昼寝、さらには夕方になり、いつのまにやら母が帰宅・・・、などという怠惰な一日を送るのが眼に見えている。
そのため、とにかく大人の目が届く“行き先”を作っておかないと、せめて午前中だけでも・・・、ということで、これまでキャンプやら、個別指導塾やらもろもろ受け皿の手配をしてきた。
今日は個別指導塾で朝から5教科の模試。なんとかお昼をまたいで数時間が過ごせる。模試自体は受けっぱなしでは意味がないのは重々承知の上だが、とにかくその時間だけでも頭を働かせてくれれば・・・ということで。
それでも1時間×5教科のテストはさすがに長くて大変だったようで、私の帰宅早々ブーイングだった。
明日学校が始まれば、もう翌週末からは前期の期末試験。夏休み開始前にしっかり範囲表や予定表を頂いているのに、結局土壇場まで(というか土壇場になって)夏休みの宿題にかかりっきりなので、こちらは全くの手つかず状態。昨年の轍は踏まないどころか、3年間全く学習することなしに同じことを繰り返したわけである。
そして、いきなり明日からは情け容赦ない平常授業。この暑い中、これまでのだらけ切った生活から、早起きをして混雑した電車に乗っての通学、数時間の授業に存在する(集中する、まではたぶん達しないだろう。)だけで、今週はがっくり疲労困憊だろう。
夏休みの間に観られるようにと、映画の前売り券も何枚か買ってあるのに、それさえもそのまま。中3の夏、今年は一体何をやったのだろうか・・・。
7月末の個人面談では、担任と「夏休みの課題をやるのは当然で、まとめて時間をとれるこの夏に中学の勉強の弱点を克服しておこう」と約束したのは、何だったのだろう。
「今年は鉄道旅行になんか行っている場合ではない、勉強しなくては・・・」と言ったのは誰だったのだろう。
当然のことながら、そして残念ながら(?)私は代わって勉強してあげるわけにもいかない。
無情にも息子の中学最後の夏休みが終わる。ともあれ、明日からまたお弁当作りの毎日が再開だ。
かく言う私は中学時代の夏休み、どういう過ごし方をしていたのだろう。
とにかく部活一色だったと思う。9月の連休には杉並の普門館で吹奏楽コンクールがあったので、ひたすら毎日学校へお弁当持ち(母も大変だったろう。)で通い、午前・午後と練習。公立中だったから7月21日から8月いっぱいの40日の夏休みだったし、息子ほどの宿題は出なかったと記憶しているけれど・・・。読書感想文くらいは何本か書いたし、中3の夏は夏季講習にも行ったと思う。都合の悪いことは忘却の彼方だが・・・。
それにしても音楽の先生だった顧問は、細い体で毎日毎日実に大変だったことだなあ、と思う。今の私くらいのお歳だったろうか。そう思うと、今、改めて本当に頭が下がる。
7月の下旬にはサマーキャンプがあり、その直後には数日間の夏季講習があるから、休み自体は実質1カ月もない。
それでもある程度の量の宿題が出る(なんといっても夏季自宅学習期間であるから!)。今年で3年目だというのに、いまださっぱりペースがつかめず、なんとなく泥縄式に最終日になり、ずるずると明日の始業式を迎えた後、平常授業に突入となっている。
夏季自宅学習期間ではありながら、朝いったん起こされて朝食だけはとるものの、夫と私が家を出てしまえば、本人にとってはそれはもう“ビバ!夏休み”のパラダイス(!)状態である。エアコンを全開にして涼しい部屋でテレビを見たりマンガを読んだりしつつ、眠くなればお昼寝、気がつけばお腹がすいてお昼。またお腹がいっぱいになったらお昼寝、さらには夕方になり、いつのまにやら母が帰宅・・・、などという怠惰な一日を送るのが眼に見えている。
そのため、とにかく大人の目が届く“行き先”を作っておかないと、せめて午前中だけでも・・・、ということで、これまでキャンプやら、個別指導塾やらもろもろ受け皿の手配をしてきた。
今日は個別指導塾で朝から5教科の模試。なんとかお昼をまたいで数時間が過ごせる。模試自体は受けっぱなしでは意味がないのは重々承知の上だが、とにかくその時間だけでも頭を働かせてくれれば・・・ということで。
それでも1時間×5教科のテストはさすがに長くて大変だったようで、私の帰宅早々ブーイングだった。
明日学校が始まれば、もう翌週末からは前期の期末試験。夏休み開始前にしっかり範囲表や予定表を頂いているのに、結局土壇場まで(というか土壇場になって)夏休みの宿題にかかりっきりなので、こちらは全くの手つかず状態。昨年の轍は踏まないどころか、3年間全く学習することなしに同じことを繰り返したわけである。
そして、いきなり明日からは情け容赦ない平常授業。この暑い中、これまでのだらけ切った生活から、早起きをして混雑した電車に乗っての通学、数時間の授業に存在する(集中する、まではたぶん達しないだろう。)だけで、今週はがっくり疲労困憊だろう。
夏休みの間に観られるようにと、映画の前売り券も何枚か買ってあるのに、それさえもそのまま。中3の夏、今年は一体何をやったのだろうか・・・。
7月末の個人面談では、担任と「夏休みの課題をやるのは当然で、まとめて時間をとれるこの夏に中学の勉強の弱点を克服しておこう」と約束したのは、何だったのだろう。
「今年は鉄道旅行になんか行っている場合ではない、勉強しなくては・・・」と言ったのは誰だったのだろう。
当然のことながら、そして残念ながら(?)私は代わって勉強してあげるわけにもいかない。
無情にも息子の中学最後の夏休みが終わる。ともあれ、明日からまたお弁当作りの毎日が再開だ。
かく言う私は中学時代の夏休み、どういう過ごし方をしていたのだろう。
とにかく部活一色だったと思う。9月の連休には杉並の普門館で吹奏楽コンクールがあったので、ひたすら毎日学校へお弁当持ち(母も大変だったろう。)で通い、午前・午後と練習。公立中だったから7月21日から8月いっぱいの40日の夏休みだったし、息子ほどの宿題は出なかったと記憶しているけれど・・・。読書感想文くらいは何本か書いたし、中3の夏は夏季講習にも行ったと思う。都合の悪いことは忘却の彼方だが・・・。
それにしても音楽の先生だった顧問は、細い体で毎日毎日実に大変だったことだなあ、と思う。今の私くらいのお歳だったろうか。そう思うと、今、改めて本当に頭が下がる。