ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.6.23 雨の日曜日の過ごし方と、脱毛その後

2019-06-23 21:23:24 | 日記

 昨日が出勤だったので、今日は唯一朝寝坊が出来る日曜日。明け方腹痛で目覚めるのはもうデフォルトになってしまった。その後あと1時間のだけ、のつもりで寝直したら2時間眠ってしまった。夫に起こされてのそのそ起き出した。朝食の支度を手伝う。

 食事をするとこれまた間違いなくお腹が緩くなる。また下痢である。
 あれこれ片付け物をして、昼過ぎから半月ぶり(!)でヨガスタジオに向かった。とても久しぶりにリンパリラックスヨガに参加。座りポーズでリンパドレナージュのセルフマッサージをするのが40分ほど、残りは立ちポーズが10分、寝ポーズが10分なのでなんとか最後までリタイアせず。たっぷり汗をかいて気持ちよかった。自分の足も手もマッサージしながら、感覚がこれまでと全然違って違和感が大きい。痺れている。
 シャワーを浴びてさっぱりしてから夫と合流。遅いランチを摂って、夫の趣味=まあ、私も嫌いではない・・・=の映画を観て帰ってきた。

 リーアム・ニーソン主演の「模範市民がキレた!」というキャッチコピーの「スノー・ロワイヤル」。
除雪作業員の主人公に悪い奴らが文字通り皆除雪されてしまう、というお話し。最初のうちは殺された人の数を数えながら身震いしていたけれど、もう最後は一体何人死んだやら・・・。うーん、それにしてもリーアム・ニーソンは幾つになっても不死身だし、復讐劇を演じさせると凄いのである。
 あまりに血生臭い場面が続いてちょっと辟易したけれど、カナダのアルバート州の景色がとても綺麗だったのがせめても・・・だった。

 もう30年以上前、最初で最後(多分)の、母と2人で旅したカナディアン・ロッキーのことを思い出した。思えばあの頃の母は今の私より若かったのだ(ちょっと驚く・・・)けれど、ツアーは6月だったこともあって新婚旅行のカップルが殆どで、母が最年長だった。添乗員さんがとても気を遣ってくださって、飛行機のダブル・ブッキング(ちょうどバンクーバーで国際交通博が開かれていて、とても多く発生していたのだったと記憶している。)で空港に足止めを食らった時も一番最初の振り替え便に乗せてくださったり、とカップルを差し置いてVIP対応だった。

 鑑賞後はスーパーで食料品を買い足して帰宅した。外は土砂降り。結局、土日ともろくにおひさまを見ることは出来なかった。梅雨の時期だから仕方ないと言えば仕方ないけれど・・・。
 夕飯の支度は夫にお任せで、洗濯機を廻して浴室乾燥にしてから、先週さぼった拭き掃除を頑張った。やはり手足の痺れは相変わらず。手を使うともれなく指先がチリチリする。とはいえ、使わないわけにいかないから手袋は手放せない。

 気持ち悪くてだるくて寝込む、という土日からは脱したのが大きな進歩だ。お腹を壊していながらちゃんと食事が出来るのだから、人間って大したものだ。
後はこの手足の痺れと痛み、浮腫みが少しずつ軽減してくれますように。

 そういえば、あれ、なんだか頭の触り心地が違うな、と鏡を見るとどうやら髪の毛が増えてきた模様。抜け切らないでしぶとく残っていた髪の毛が伸びて、地肌が見えていた部分がなんとなくもやっと黒っぽくなってきた。3度も脱毛して今度は・・・と心配したけれど、まだ白髪でもなさそう。最後に5割減量でハラヴェンを投与してから3週間弱。投与後2週間くらいのタイミングで脱毛するのが常だったけれど・・・。

 これまでは、かつらサロンで購入した頭皮シャンプーやら敏感肌用のベビーシャンプー等を使っていたけれど、今回脱毛後、ASHAREさんから特別レシピのシャンプーとコンディショナーを頂戴し、使ってみると、洗い心地も洗いあがりもダントツに良かった。いい髪の毛が生えてきますよ、と言って頂いていた。感謝である。
 このままどのくらい伸びてくれるのかわからないけれど、サイドとバックはそれなりに残っていたいわゆる落ち武者ヘアなので、かつらからはみ出してくると、これはこれで始末に悪い。かといってこの半分禿げ頭で普通の美容院に行くのはちょっと憚られる。うーん、抜けても生えてきても髪の毛の悩みは尽きないものである。 
 
コメント
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