昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・大蔵村・南山・豊牧・滝の沢です。
「滝の沢の棚田」です。
大蔵村・南山・豊牧から見た「滝の沢の棚田」です。
コスモスが似合う棚田です。ピンクのコスモスの花言葉は「乙女の純潔」です。
収穫で刈り取った稲を杭掛けにすることで、秋の風物詩になっています。大蔵村は「日本で最も美しい村」連合に加盟し、農山村の景観の保全と啓蒙活動に取り組んでいます。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・大蔵村・南山・豊牧・滝の沢です。
「滝の沢の棚田」です。
大蔵村・南山・豊牧から見た「滝の沢の棚田」です。
コスモスが似合う棚田です。ピンクのコスモスの花言葉は「乙女の純潔」です。
収穫で刈り取った稲を杭掛けにすることで、秋の風物詩になっています。大蔵村は「日本で最も美しい村」連合に加盟し、農山村の景観の保全と啓蒙活動に取り組んでいます。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟(きさかた)町・女郎清水です。
「象潟の棚田」です。
芭蕉が象潟を訪れたのは、1689年の6月16日(新暦の8月1日)から6月18日までの3日間です。
芭蕉が『おくのほそ道』の旅で最大の目的としたのが松島、そして象潟であるといわれています。
6月18日に澄みわたる鳥海山の姿を見ました。
そして、朝食のあとに、象潟を後にしました。
私も、真似をして象潟を後にしました。
象潟を後に酒田の田園地帯を通った。その時に見た鳥海山です。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟(きさかた)町・小才ノ神です。
「象潟・九十九島」です。
「東の松島、西の象潟」と、並び称されてきた秋田県象潟。
約200年前の地震で地盤の隆起が起こり、現在は田園に60以上の島々が浮かぶ独自の絶景が見られるようになっています。
「象潟や雨に西施がねぶの花」と松尾芭蕉は詠まれた。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町横岡・砂田です。
「横岡の稲杭」です。稲の天日干しです。
杭掛けをすることは、杭を田んぼに打ち込みます。杭打ちもすべて手で打ちます。それに稲を巻き込まなければなりません。
天日乾燥は大変な労力と乾燥するまで日数(約3週間)がかかるため、現在ではほとんどが機械乾燥に移行しています。最近はほとんどがコンバインと呼ばれる大型機械で稲を刈り取りながら脱穀するため、すでに籾の状態で収穫され、その後乾燥機で短時間に乾燥されます。
「横岡の稲穂」です。
天日干しのお米は一般に機械乾燥のお米よりおいしいと言われています。
昼夜の温度差により日中光合成をした稲が夜間に休息し味が熟成するとか、稲を吊るすと養分がお米の中にゆっくりと下りてきて養分を籾に移動するとか、おいしい訳には諸説あります。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町横岡です。
「サエの神」です。
横岡集落には、道路沿いに、国指定重要無形文化財の「サエの神」が、祭られています。外から悪鬼、疫病が入り込まないよう村を守ると考えられている神です。
ゆたかな棚田を背景に、木や石でできた男根型が寄り集まった景色はなんともおおらか。集落の中心を抜けていく道路沿いに4か所、見ることができます。
男根の形をしたものを供えて災厄から村を守る、古い土着の信仰の姿が今も残っているのです。
横岡集落は、伝説では西暦76年に村が始まったと言われている古い集落で、人口は350名程。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町横岡・前田です。
「横岡の棚田」です。
横岡から見る鳥海山。標高220mに位置する横岡では、鳥海山を一望できます.
鳥海山の裾野は緩傾斜の広大な圃場整備された棚田がひらけている。
集落に広がる棚田には「ひとめぼれ」が生産されています。
霊峰鳥海山の水に育まれた「ひとめぼれ」はにかほ市で、最も多く栽培されている銘柄です。程よい甘みとしっかりした粒の歯ごたえがあります。秋田産「 あきたこまち」はの秋田米のエースです。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町小滝・前田です。
「前田の棚田」です。
風力発電の風車と黄金の稲穂です。
鳥海山北側山麓、標高約500mの仁賀保高原に風力発電の風車が並んでいた。
この風力発電施設はけっこうどこからでも目に付く。
のびやかな高原地帯を立ち並ぶの風車。グリーンエネルギーの代名詞です。
日本海に面した秋田県にかほ市。風力発電に適した風が吹くことで知られるこの街には、22基の風車が建てられている。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町小滝・二つ塚です。
「二つ塚の棚田」です。
鳥海山と黄金の稲穂です。
秋と言えば……紅葉狩り、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋 等々。
そして、鳥海山の麓は実りの秋を迎え、稲穂が黄金に色づきました。台風や雨の影響で、本格的な稲刈りは来週あたりからと思われます。鳥海山&黄金に色づいた稲穂のコントラストが見られるのもあと僅かです。
鳥海山は、山形県と秋田県にまたがる標高2,236mの活火山です。山頂に雪が積もった姿が富士山に類似しているため、出羽富士とも呼ばれ親しまれている。秋田県では秋田富士、山形県では庄内富士とも呼ばれている。日本百名山の一つです。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町関・四隅池(よすみいけ)です。
「四隅池の棚田」です。
鳥海山の斜面に作られている棚田です。
棚田に利用している鳥海山の雪解け水は、そのままでは水温が低過ぎて農業用に適さないため、用水路も段々にして田んぼに流れ着くまでの間に太陽熱で水温が上がるよう工夫されています。所謂「温水路」です。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町関・柴積場(しばつみば)です。
「柴積場の棚田」です。
日本海に面した棚田です。
既に刈り終わり、冬を待つばかりです。
今のこの時期は吹雪で寒かろう!
秋田県の国道を車で走ると「防雪柵」があります。冬の風を防いだり、逆に風の力を利用して雪を飛ばしたりして、視界がなくなるのを防ぐための柵です。コレがないと、吹雪の時の車の運転は、ハンドルが取られて大変!!
あと、特に田んぼの中の道だったりすると、夜の吹雪の時などに、どこに道路があるのかの道しるべにもなります。