日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

雲仙半島の棚田巡り(長崎県・雲仙市の「田之平名の棚田」)

2019年05月31日 00時00分27秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・雲仙市・吾妻町田之平名(たのみょう)です。

「田之平名の棚田」です。

長崎県には、大字名に特定の語尾がつくところが多く、地図を見ているだけで楽しいです。

田平町、佐々町、江迎町など北松浦郡一帯・・・「~免」
長与町、時津町など西彼杵郡・東彼杵郡一帯・・・「~郷」
高来町、森野町など、北高来郡・南高来郡一帯・・・「~名」

郷は元来,律令制・荘園公領制等での行政区分単位
名は中世以降の年貢徴収の単位となった田畠
免は中世以降の年貢減免(免田),あるいは江戸期以降の年貢率等を指します。

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・雲仙市の「川床名の棚田」)

2019年05月29日 00時00分53秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・雲仙市・吾妻町川床名(かわとこみょう)です。

「川床名の棚田」です。

イノシシ除けの柵が設けられています。イノシシとの闘いの真っ最中です。

この地区のイノシシによる被害は、4月から5月にかけてタケノコや馬鈴薯(春)の被害、

秋には水稲、イモ類への食害が多くなっている。特に10月は全市的に稲の刈り入れ時期のため被害額が特に多い。

高齢化による狩猟者の減少に伴って捕 獲の担い手の育成が急務となっている。

雲仙市では捕獲中心の被害防止対策が取られてきた。今後は、忍び返し付 きワイヤーメッシュ柵等の普及、地域が主体となって被害防止策を講じるために、地域 懇談会、現地研修会、講演会などを開催して、放任果樹の除去、藪の刈り払いによる緩 衝地帯整備の普及啓発による推進等、有害鳥獣を寄せ付けない集落環境づくりに向けて 体制整備を行っていくこととしている。

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「雲仙普賢岳」)

2019年05月27日 00時00分19秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

ここは長崎県・南島原市・深江町です。

「雲仙普賢岳」です。

長崎県雲仙普賢岳の平成3年(1991)の大噴火から、すでに25年以上の歳月が経過しました。今にして思えば、雲仙普賢岳に起きた出来事は、その後の日本列島で相次いで起きている天変地異の前触れともいえる現象でした。

土石流は堆積した大量の火山灰が降雨などで水を含むことで発生するものです。

雲仙岳の東側斜面から有明湾にそそぐ水無川の流域では平成4年(1992)に大規模な土石流が起こり、多くの家屋を飲み込みました。

土石流被災家屋保存公園には、同年8月8日~14日の土石流で被害にあった家屋を保存展示しています。

 

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「今福名の棚田」)

2019年05月25日 00時00分13秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・南島原市・北有馬町丁です。

「今福名の棚田」です。

アーチ式石橋・面無橋(おもなしばし)を前面に置き撮影しました。

江戸末期に架けられたこのアーチ型石橋は、自然石のみを使用して造られました。

約130年以上経った今でも地元の人々の生活を支え続けています。

通常石橋は頑丈さを重視し切り石を使用することが多いのですが、

この石橋は全て自然石で造られているというとても珍しいものです。

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「矢竹の棚田」)

2019年05月23日 00時00分19秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・南島原市・南有馬町甲です。

「矢竹の棚田」です。

島原半島は、全国で第2位の生産量を誇る馬鈴薯を中心に、長崎県の 農業産出額の4割を占める農業地帯でもあります。

農業用ため池があります。

地域農業の貴重な水源となっています。

周囲に河川がないこの地域の重要な水源となっています。

周囲の棚田に溶け込むため池の姿は非常に美しい。

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「白木野の棚田」)

2019年05月21日 00時00分13秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・南島原市・南有馬町丙です。

「白木野の棚田」です。

南島原市南有馬町北西部に位置するこの白木野地区には、多くの棚田がある。
狭い谷あいに拓かれた棚田だ。規模はさほど大きなものではないが、圃場整備がなされていないため一枚一枚の田んぼの形が良い。

そびえる山は暴れん坊の普賢岳です。

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「谷水の棚田」)

2019年05月19日 00時00分21秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・南島原市・南有馬町丙です。

「谷水の棚田」です。

島原の乱で知られる南有馬町にある棚田で、「日本の棚田百選」の一つです。

天草諸島が見えます。

南有馬町は米作りのほか、春に裏作として行われている馬鈴薯栽培でも有名なところ。

この棚田はじゃがいもと米の2期作です。

 

石垣積みも見事なものです。中には城壁と見まがうばかりのきっちりとした積み方もありました。

このあたりは昔から火山岩を利用して橋や石垣を作る技術が育まれていたのでしょう。

それにしてもどれだけの労働力と財貨が投入されたのか、想像するだけで目が眩んできます。

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「後登龍の棚田」)

2019年05月17日 00時00分17秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・南島原市・戊です。

「後登龍(うしろのぼりりゅう)の棚田」です。

非常に珍しい集落の名前です。
登龍門(とうりゅうもん)に通じるのでしょうか?
集落の名前の言われはなんでしょうか?
鳳上岳(約400メートル)の斜面に棚田が広がっていました。

 

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「内野の棚田」)

2019年05月15日 00時00分46秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・南島原市・加津佐町丁です。

「内野の棚田」です。

天草灘が見える棚田です。

平地の少ない島原半島では狭い土地の有効利用のため棚田が多く作られましたが、これが環境保全にも役立って来ました。

しかし最近では耕作放棄地も多く見られます。

苦労しながら開拓され、維持されて来た棚田ですが、放棄地になると写真のように直ぐに草木が迫って来ており、山に戻ってしまうのでしょうか。

 

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雲仙半島の棚田巡り(長崎県・南島原市の「西越崎の棚田」)

2019年05月13日 00時00分16秒 | 九州地方の棚田

4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。

 

ここは長崎県・・加津佐町乙です。

「西越崎の棚田」です。

島原半島には深い谷があります。
その谷筋に棚田が広がっています。
その一つが、この「西越崎の棚田」です。

今は馬鈴薯の畑ですが、収穫後に稲作を行います。

 

 

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