昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・山辺町・大蕨です。
「大蕨の棚田」です。棚田百選の一つです。
山形県の棚田の特徴のひとつは、収穫で刈り取った稲を杭掛けにすることで、秋の風物詩になっている。
杭掛けとは、一本の稲杭と呼ばれる棒に、円形に稲わらを掛けて自然乾燥させるものです。
団子状になった稲杭が何十本も並んだ様は、まるで人間が整列しているようです。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・山辺町・大蕨です。
「大蕨の棚田」です。棚田百選の一つです。
山形県の棚田の特徴のひとつは、収穫で刈り取った稲を杭掛けにすることで、秋の風物詩になっている。
杭掛けとは、一本の稲杭と呼ばれる棒に、円形に稲わらを掛けて自然乾燥させるものです。
団子状になった稲杭が何十本も並んだ様は、まるで人間が整列しているようです。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・一関市・萩荘・芦ノ口です。
「芦ノ口棚田」です。
「わらぼっち」がある棚田です。
秋の山里の風物詩「稿ボッチ」が稲田に整然と並び、郷愁を誘っています。
最近は藁ボッチを見なくなりました。
コンバインで稲刈りするようになり、肥料や牛の餌として必要だった藁がいらなくなったからでしょうか??
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・平泉町・平泉・衣関(ころものせき)です。
「中尊寺」です。
高校の修学旅行で来たのを思い出しました。修学旅行は松島で泊りましたが、旅館の周りの田んぼでカエルを捕まえて遊んだことを覚えているだけで、「中尊寺?」「松島?」です。
藤原清衡(ふじわら の きよひら)が中尊寺の造立に着手した。
平泉はおよそ100年近くにわたって繁栄し、みちのくは戦争のない「平泉の世紀」でした。
「中尊寺」の側にハギが咲いていた。
ハギの花言葉は「思案」「内気」「柔軟な精神」。
「思案」「内気」の花言葉は、ハギのひかえめな美しさやどことなく寂しげな風情に由来するといわれます。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・平泉町・長島・竜ケ坂(りゅうがさか)です。
「竜ケ坂の棚田」です。
北上川を挟んだ中尊寺を見る山間の棚田です。
平泉の歴史の勉強です。
801年(延暦20)坂上田村麻呂の蝦夷征討以来、奥州鎮定の要所の一つとなった。その後藤原清衡(きよひら)が平泉に平泉館(たち)とよばれる政庁を構え、奥州・出羽(でわ)の支配権を確立した。以後1189年(文治5)源頼朝(よりとも)に滅ぼされるまで清衡、基衡(もとひら)、秀衡(ひでひら)の3代100年にわたる平泉文化が花開くことになる。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・平泉町・長島・滝の沢です。
「滝の沢棚田」です。
北上盆地が見える棚田です。盆地の中央部には北上川が流れています。東北地方の河川の中では最大の川です。
稲わらが燃えています。
稲刈りが終わると田んぼに落ちた稲わらを燃やし肥料とします。
たなびく煙と田園風景がマッチしてのどかな感じがします。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・平泉町・長島・砂子沢(いさござわ)です。
「砂子沢棚田」です。
黄金の稲穂が広がる棚田です。
「平泉」は平安時代後期、奥州平泉に陸奥の豪族藤原清衡を父として子の基衡、孫の秀衡の奥州藤原氏三代がおよそ百年にわたって築いた。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・平泉町・長島・山谷(やまや)です。
「山谷棚田」です。
ここには二つの「稲干し」が見ることが出来ました。
【稲架掛け】と【棒掛け】です。
一つの田に二つの「稲干し」を見るのは初めてです。
【棒掛け】を遠目に見ると、子泣き爺の後ろ姿にみえる。というか、集団で農作業をしてる婆さんの後ろ姿にみえます。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・一関市・藤沢町西口・十文字です。
「十文字棚田」です。
この時期になると、田んぼの稲干しの風景一色に岩手県は染まる。
唯一現代のニッポンに残る原風景と云っても過言ではないだろう。
そして地域毎にその干し姿も様々であり、稲の掛け方に違いが出る。
【稲架掛け】一般的にみかける稲干しの姿で、大体どこに行ってもみられると思われる。
田んぼに何段も連なったこの稲穂の下を、誰がいち早くくぐり抜けるかの競争を良くしたものです。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは岩手県・一関市・舞川・小塚です。
「小塚棚田」です。
既に刈り入れが終わった広々とした棚田です。
「舞川ほたる火まつり」が8月に小塚棚田で行われています。
「小塚棚田」の素晴らしい農村景観を活用しようと同イベントを企画した。
ペットボトルにろうそくを入れて作った灯籠を約300個用意。
日没に合わせて灯された明かりが周囲を幻想的に照らしました。あぜ道を歩いたりほたる火を眺めたりしながら、美しい農村景観を楽しんだ。