趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

JALで楽しい旅に出かけましょう。

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民謡の話 「臼挽き唄」  (キキョウ)

2011-07-28 23:15:57 | 日本民謡

 1昨日ラクラクマンさんのブログに紹介された「gooホームサービス終了」を拝見して「gooブログ終了」と勘違いをしてしまいました。引越しをしないで済みそうです。(笑)

 今日は久しぶりに民謡の紹介です。秋田県由利郡仁賀保町に古くから伝わる民謡、「臼挽き唄」です。数人の若者が派手な格好をし、棒を持って踊りながら臼を打つという民族芸能のなかで唄われるものの一つです。その昔は臼の中に籾殻を入れて摺り、玄米にしたと思われます。餅つき唄は各地に有りますが、臼挽き唄は珍しい。同じ作業でも山形地方では「籾摺り唄」と言っているようです。脱穀した籾殻を土臼又は木臼に入れ2、3人で回して挽いたようです。家庭で粉を挽く石臼は直径が30cmほどであったが、籾摺り用の土臼は相当大きかったようです。

籾摺り用土臼

籾だけを外し、粉にする訳ではないので柔かい土臼、木臼などを使用したようです。写真は「もりのいえ、山暮らし日記」さんから拝借しました。テーパーになったものと水平のもの二組が残っていたようです。直径は70cmほどでしょうか。

唄は清野明子さん、伴奏は三味線:照井貢洋さん、尺八:清野忠勝さんです。

臼挽き 頼んだば 婆ぁどこ頼だエーエー
婆ぁも若い時ゃ なんぼよがたナーエ

臼のロクロさ ぼた餅あげてエーエー
廻すたんびに ひとかじりナーエ

臼も婆ぁだし 引き手も婆ぁだエーエー
落ちる米まで 古米だナーエ

裏の小窓から こんにゃく玉投げてエーエー
今夜来いとの 知らせだナーエー

歌詞が何とも民謡らしいです。ぼた餅を食べながら何人(廻し方2人、籾補充方1人)かで臼を挽く情景が浮かびそうです。挽いた玄米は唐箕(とうみ)と言う機械を使用し、風によって籾(もみ)、砂などを飛ばして玄米を選別します。 

キキョウ

乾徳山登山の出発点の民家の庭先に咲いていたキキョウ科の多年草「キキョウ」です。根を咳止めや喉の漢方薬にしますが、含まれるサポニンは昆虫から身を守るための毒です。秋の七草の一つです。別名が面白い「ありの火吹き」、蟻が花を噛むと蟻酸(ぎさん)という物質が出て、桔梗の色素アントシアンを赤く変色させるので蟻が火を噴いたように見えるそうです。 


乾徳山登山報告 (ミツバツチグリ)

2011-07-24 21:11:42 | 登山&マラソン

 7月23日(土)は登山の為にPC活動は殆ど出来ませんでした。登山中にコンサートのメールを頂きましたが今回はブログに載せることも出来ませんでした。発信者の清野明子さんは24日(日)
中京大学文化市民会館で行われた名古屋五星会の発表会にゲスト出演されたようです。後の祭りながら概要は次の通りでした。

場 所:中京大学文化市民会館・プルニエホール
開 演:AM 11:00(入場料・全席自由券・1000円)
ゲスト: 佐々木 實、横川 裕子、福本 恵美、遠藤 小百合、清野 明子
     蟹江 尾八、水野詩都子、三浦 舞、會澤あゆみ

 師匠の佐々木實氏を除けば豪華なヤング民謡歌手の出演でした。事前にお知らせできなかったのが残念です。素晴らしい発表会になった事でしょう。来年に期待です。

 さて登山報告に戻ります。場所は山梨県甲州市(旧塩山市)から北西に入った山塊の一つで「乾徳山」(けんとくさん)2031mです。快川 紹喜(かいせん じょうき)住職が「心頭滅すれば、火も亦涼し」と言って亡くなった恵林寺を通って登山口の徳和駐車場に向かいます。
08:55登山開始、12:30登頂、13:15下山開始、16:30登山終了、7時間半の行程でした。
 因みに横浜出発は05:30、横横道路から16号線で八王子へ、八王子I/Cから
勝沼I/Cまで中央高速を利用し、その後は一般道を使用しました。帰宅時は恵林寺近くの「はなかげの湯」(500円)で汗を流した後、南下し河口湖大橋を通り、富士吉田I/C、須走I/Cを経由し御殿場I/Cから東名高速を通って21:00に帰宅しました。帰宅後2日経過しても未だフクラハギと爪先が痛いです。

有名な恵林寺通過

有名な恵林寺入り口を横目で見ながら一路「徳和駐車場へ急ぎます。走行中の撮影なのでかなりブレています。

乾徳山鳥瞰図

徳和駐車場(バスの終点でもあります)に設置された乾徳山鳥瞰図です。A(徳和駐車場)、B(登山口)、C(国師ヶ原)、D(頂上2031m)、C(国師ヶ原)、B、Aの順に走破しました。

登山口

砂利道から柔かい登山道に入ります。付近には「熊に注意」の標識もありました。

錦昌水

錦晶水と書かれた美味しい水が湧き出ている水場、C(国師ヶ原)の下にあります。

錦昌水

水場の近くには鹿がいました。丹沢でも見かけますが、木の皮を食べるので食害が心配されます。鳥獣保護法で守られていますが狭い土地に多くの鹿や熊が繁殖する問題が浮き彫りになっている様です。丹沢などでは鹿や猪などが増えて登山道にまで蛭(ヒル)が生息するようになりました。

木製ハシゴ

岩場には木製のはしごもあります。右手には薄い「髭剃り岩」があります。

頂上付近の岩場 1

頂上直下の鎖場です。結構迫力があります。

頂上直下の岩場

頂上直下の岩場ですが、2031mの乾徳山にしてはアルプス気分にさせてくれます。傾斜は85度ほどでしょうか、割れ目を利用しフリークライミングでも登れますが安全を考えて鎖で登りました。微妙に傾いているのでどちらかのお尻を壁に付けて登ります。

登攀を上から見ます。

頂上直下の壁を登攀中のパーティです。鎖が設置してありますが、途中からフリーで登れます。

頂上にて

僅かに逆光ですがバック(南側)富士山が見えています。手前の街並みは甲府盆地です。写真左から登って来ましたが食事の後、写真右下から岩峰を左回りに巻いて下山します。楽しい登山でした。岩登りを避ける登山道も整備されていますが、是非チャレンジして欲しい素晴らしいコースです。

ミツバツチグリ

頂上の岩場にへばりつく様に咲いていたバラ科の多年草「ミツバツチグリ」です。「ツチグリ」(土栗)と言う地下茎が栗のように膨らんで食べられる植物に似ていることから命名されたようです。「ミツバツチグリ」の茎は食べられません。


日本が誇る切り絵画家  (ルリマツリ)

2011-07-22 15:41:24 | 独り言

お早うございます。先日大関「魁皇」が引退を表明しましたが、通算勝ち星数1,047、歴代1位と言う輝かしい成績でした。しかし魁皇の引退で大相撲の歴史上初となる「横綱、大関に日本人なし」と言う情勢になってしまいました。寂しい限りです。相撲協会も外人探しに走らず、日本人発掘に努力する必要がありそうです。相撲部屋の環境改善など抜本的な改革を必要としています。

さて、今日は「テレビ朝日」からの情報です。横浜市出身でフランス在住の切り絵画家蒼山日菜さん(40歳)の紹介です。切り絵と言えば寄席などでの噺を交えた「切り絵芸」しか知りませんでしたが、世界的にはアートとして確立されている様です。蒼山さんはフランス中部スイス国境に近いフェルネ・ヴォルテールという町に住み、子育て中にスイス伝統の切り絵教室に誘われたのがきっかけとなり、以後独学で切り絵をアートの世界にまで高められました。その功績を認められ、平成21年のニューズウイークの「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれました。カッターナイフを使用せず、愛用の鋏で切って仕上げた作品は驚くべき精巧さです。作品はレース編みのような繊細な表現が特徴です。更に今回の帰国では映像などを使用した「空間芸術」にもチャレンジされています。現在山梨県身延町の「切り絵の森美術館」で「世界の切り絵展」(9月25日まで)を開催中です。今回は東日本大震災へのチャリティとして「切り絵のティアラ」(特殊ファイバー製1万円~1万五千円)も販売するそうです。

蒼山日菜さん

 テレビ朝日スタッフと切り絵について語る蒼山日菜さん。

スタッフの作品(左)と蒼山さんの作品(右)

左がテレビ朝日スタッフが羽鳥キャスターをイメージして作ったもの。右は蒼山さんのハートです。これで所要時間は1時間です。

レースのバタフライ

手のひらに乗せたアゲハチョウの切り絵です。レースのように細い糸を表現しています。カッターを使用せず、鋏1本で切るそうです。

※7月23日 12:30~12:55 NHK AM/FM放送「民謡を訪ねて」
 弾き語りの磯節(茨城) :福田祐子
 関根安中節(茨城)    :谷井修二
 隠岐磯節(島根)    :国村千鳥
 五島磯節(長崎)    :曽我了子
 南部磯節(青森)    :千田けい子
 磯節(茨城)      :合澤あゆみ

※7月24日 11:00~11:50 NHK FM放送 「日本の民謡」
 山本謙司:とらじょさま、謙良節、津軽おはら節(青森)
 菊池恵子:秋田酒屋唄、能代舟唄、お山こ三里 (秋田)
 福本恵美:秋田船方節、長者の山、秋田小原節 (秋田)

ルリマツリ

イソマツ科の常緑低木「ルリマツリ」です。この花は鉛毒の解毒に効くとされるところから、ラテン語のPlumbum(鉛)が英語のPlumbagoになりました。原産地は、南アフリカです。10度以上あれば周年花を咲かせます。繁殖は挿し木又は実生です。日当たりを好みます。


女子WC決勝戦名場面  (ニゲラ)

2011-07-20 00:01:00 | 独り言

 お早うございます。今朝は先日行われた女子WC決勝戦の名場面を投稿しました。素晴らしい得点シーンをもう一度思い出してください。昨夜のBSニュースでも国連事務総長、CNN解説者、中国のメディアも好意を持って報道していました。日本人として大変嬉しく思いました。
 特にアメリカの一般人などのインタビューでは「負けた相手が日本で良かった。」とのコメントが多かった事も印象的でした。録画を何度も見ましたが、前半こそアメリカのパワーに押され気味でしたが、後半は五分、延長戦後半は押し気味であったと思います。ナデシコジャパン、改めておめでとうございます。

試合前の世界への御礼

 試合前には世界中の観客に「東日本大震災援助の御礼」も込めたメッセージを表しました。

アメリカ モーガンのゴール

 後半14分、センターライン付近からパスを貰ったモーガン選手がそのままドリブルで持ち込み左足で見事にゴールを決めた。

日本 宮間選手のゴール

後半35分、川澄、永里、丸山選手へと繋がったボールはゴール前で跳ね返り、宮間選手が左アウトサイドでシュートして決めた貴重な同点ゴール

アメリカ ワンバック選手のゴール

 延長戦前半14分、モーガン選手の見事なCK(コーナーキック)をワンバック選手が得意のヘディングで決めた。GK海堀選手も全く反応できず。

日本 澤選手のゴール

 延長後半12分モーガン選手に劣らぬ宮間選手の澤選手めがけたCKを澤選手が右足でGRAZEシュートで同点に追いついた。澤選手の得点王を決めたスーパーシュートでした。

PK戦 海堀選手のセーブ

 2:2でPK戦となりましたが、にこやかな日本選手に比べて「こんな筈では」と言う迷いが強いアメリカ選手のキックをGK海堀選手スーパーセーブでリードした大事な場面です。

優勝を決めた熊谷選手のPK

優勝を決めた熊谷紗希選手のPKです。「これが入れば世界一」と言うプレッシャーが懸かる大変なキックですが、若干二十歳の大学生ナデシコはプレッシャーを吹き飛ばすような思いっきりの良い且つ難しい(外す危険がある)高めのキックで決めてくれました。

優勝カップ授与

 優勝トロフィーを高々と掲げるキャプテン澤選手を中心としたナデシコジャパンの輪

ゴールデンシューズ賞(得点王)

 各賞の表彰ではMVPゴールデンシュー賞が澤選手、シルバーシュー賞アディ・ワンバック選手(アメリカ)、ブロンズシュー賞マルタ選手(ブラジル)でした。澤選手は得点王のゴールデンシューズ賞も獲得しました。

NRTに凱旋

19日早朝NRT空港に凱旋、400人のサポーターに出迎えられた「なでしこジャパン」の選手達、皆さん清々しい笑顔です。この後官邸等に報告に向かったとの事ですが、早速首相に利用された様ですが、スポーツ振興予算を削った民主党政権に利用されるとは皮肉です。

ニゲラ

 ちょっと不思議な形の花を持つキンポーゲ科の一年草「ニゲラ」です。6分割の丸い実を付けますが、枯れると割れて黒い種が現れます。そのため、別名「クロタネソウ」とも言われます。原産は南ヨーロッパで江戸時代に渡来しました。
 筆者は食べた事はありませんが、種は香辛料としても使用されます。


私が選んだイケメン四人衆 (スカエボラ)

2011-07-17 11:05:02 | 独り言

 お早うございます。明日は女子サッカーWCアメリカ戦がライブで見られます。早朝3時45分キックオフです。今夜は早寝をして応援したいと思います。

 今日は私の選んだイケメン4人衆を紹介したいと思います。日本人俳優にもイケメンが沢山います。もっと注目されてもいいのではないでしょうか。

向井理(むかいさとし)29歳
 神奈川県横浜市出身、ホリエージェンシー所属、BT:O、H:182cm、W:61kg、NHKドラマ「ゲゲゲの女房」で人気を得た。現在は大河ドラマ「江」に秀忠役で出演中

ムカイサトシ

塚本高史(つかもとたかし)28歳
 東京都出身、サンミュージックプロダクション所属、BT:A、H:175cm、W:56kg、NHK BS時代劇「テンペスト」に出演中、仲間由紀恵さんと琉球王朝の官僚役を好演しています。

ツカモトタカシ


松田翔太(まつだしょうた)25歳

 東京都杉並区出身、研音所属、BT:A、H:181cm、W:61kg、
俳優松田優作氏の次男、TBSドラマ「花より男子」に出演、現在日本テレビ土曜夜9時「ドンキホーテ」出演中

マツダショウタ


高良健吾(こうらけんご)24歳

 熊本県熊本市出身、テンカラット・アプレ事業部所属、BT:O、H:176cm、67kg、 ドラマ「ごくせん」、「白洲次郎」などに出演、現在はNHK朝ドラ「おひさま」にヒロイン井上真央の夫役で出演中

コウラケンゴ


スカエボラ

 花としては異形のクサトベラ科の宿根草(匍匐性多年草)「スカエボラ」です。半耐寒性で露天温度2、3度なら越冬可能です。茎の周りに花が付きリース状になる覆綸の品種もあります。茎は横に伸びます。5枚の花びらが扇(ファン)のように見えるのでブルーファンフラワーの別名があります。原産地はオーストラリア南部です。


頑張れナデシコJapan (ナデシコ&ノウゼンカズラ)

2011-07-15 00:01:00 | 独り言

コメルツバンク・アレーナ

 お早うございます、昨日のサッカー女子WCスエーデン戦は先制されて焦りましたが直ぐにFW川澄選手のゴールで同点に追いつき前半を終えました。後半ゴール前の混戦からMF澤選手がヘディングで押し込み逆転、相手選手が疲れたころに相手のクリアボールを拾った川澄選手がキーパーの位置をよく見てキーパーの後ろにロングシュートを放ちダメ押しの3点目をゲットしました。

 決勝戦の相手は今までにナデシコジャパンが勝っていない前回優勝のアメリカです。アメリカの高さと日本の技術の勝負と言われていますが、是非大きな選手の間を掻い潜って得点して欲しいものです。試合は7月17日(日本時間18日03:45)、フランクフルト コメルツバンク・アレーナで行われます。

試合の模様は7月18日(月)03:00からNHK BS1、05:05からフジテレビで放送が予定されています。 

日本国歌吹奏

 スエーデン戦、試合前の国歌吹奏時の模様です。この真剣な大和ナデシコ達の姿を日本の一部の教育関係者はどのように見ているのでしょう。左からFW大野忍選手、DF近賀ゆかり選手、MF宮間あや選手

特別な思いで頑張った二人

 鮫島選手と丸山選手の共通項は「東電福島原子力発電所に勤務していた」という事です。ドイツ戦での丸山選手の活躍(1得点)は素晴らしいものでした。東電出身者の負けじ魂、アメリカ戦でも発揮してくれるものと期待しています。

カワラナデシコ

 ナデシコ科の多年草「ナデシコ」は平安時代に 中国から渡来したものを「唐撫子」、日本古来の「カワラナデシコ」を「大和撫子」と言います。「野辺見れば、撫子の花咲きにけり、わが待つ秋は、近づくらしも」と万葉集に編さんされているようにナデシコは多くの歌人により詠まれています。花言葉は「貞節」、「可憐」そして「大胆」ともあります。大胆そして積極果敢に立ち向かって頂点を目指して欲しいものです。

ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラ科の蔓性落葉低木「ノウゼンカズラ」です。黄色の「アメリカノウゼンカズラ」もありますが、オレンジのものは中国から伝わっています。挿し木で増やせます。先端では写真のように蔓が垂れ下がります。それでも花は太陽に向くように頑張っています。


夢の超音速旅客機  (フクシア)

2011-07-12 00:01:00 | 乗り物

 お早うございます。今日は先日テレビで見た開発中の航空機の紹介です。
ZEHST(Zero Emission Hypersonic transportation)、フランスで計画されている超音速旅客機の略語です。

 世界最大の旅客機エアバス380を作ったエアバス社の親会社であるEADS(European Aeronautic Defence and Space Company)の発表によると二酸化炭素を全く排出しない次世代旅客機(定員50~100人)を日本と共同で開発中との事です。3種のエンジンを使用しますが離陸時は通常のターボジェット(バイオ燃料)を使用します。巡航高度の3万5千メートルまでの急上昇はロケットエンジン(液体水素+液体酸素等)でブーストします。成層圏飛行はラムジェット(液体水素燃料)に切り替えてマッハ5で東京⇔パリかんを2時間30分で飛ぶと言います。B747ジャンボの速度は450ノットで時速約830kmですが、ZEHSTは時速約6100kmです。150分でヨーロッパまで飛べるなら、エコノミー症候群などの心配は要らなくなるでしょう。完成、就航が楽しみです。やはり日本は技術立国として世界一に拘るべきだと強く感じます。

ZEHST

 アメリカ空軍の偵察機SR-71を髣髴とさせる機体です。アメリカの航空機産業が低迷する中にあってフランスの技術力をアピールする努力は凄みがあります。


フクシア

 ちょっと遅れてしまいましたが風鈴のような涼しげな感じがするアカバナ科の常緑低木(関東以北では落葉)「フクシア」です。別名「釣浮草」です。フクシアの由来はドイツの植物学者「フックス」に因んでいます。熱帯アメリカ原産で100種類以上が分布すると言われます。耐寒性のものもありますが殆どが温帯性です。


世代間闘争  (ウツギ)

2011-07-09 00:01:00 | 独り言

 お早うございます。原発再稼動問題で国会をはじめ原発誘致自治体を巻き込んで大騒ぎになっています。原発問題に関してユニークな見解を示した方がいます。大阪府知事の橋下徹氏です。彼は「世代間闘争」と位置付けています。団塊の世代も含めて古い人間と若い世代の戦いであるとしています。古い世代の人間が原子力にぶら下がって甘い汁を吸っている「利権構造」を壊さないといけないと考えている様です。その事を「既得権闘争」とも呼んでいます。当たっている様な気がしてなりません。
 問題は原発を段階的に廃炉にした後、どうやって代替エネルギーを確保するかですが、巷間言われているソーラー発電など、一部の官邸協力会社?の言うがままと言う路線にも問題がありそうです。

 土曜日のNHKラジオ「民謡を訪ねて」は「東京の島の民謡を訪ねて」と題し、「大島あんこ節」、「三宅島の土搗き唄」、「御蔵島節」、「八丈太鼓ばやし」、「神津節」、「レモン林」などが唄われます。

ウツギ

 標高およそ500m、西丹沢の用水沢付近で見かけたユキノシタ科の落葉低木「ウツギ」です。北海道南部以南の広い地域に分布します。丸い蕾が割れるように開きます。庭で観賞する場合は花が終わったら直ぐに根から30cmほどのところで切り戻すと良い枝がでて次の年に立派な花が咲きます。特徴は枝を切ると中空になっています。それが空木(ウツギ)と言う名の由来です。別名を「卯の花」とも言います。この花とホトトギスを読んだ和歌が沢山有ります。


箱根馬子唄日本一は民謡界のプリンス梁川浩さん

2011-07-05 15:11:12 | 日本民謡

 

 本日7月4日、横浜は晴天に恵まれています。遅れましたが先日レイクアリーナ箱根(仙石原)で行われた「箱根馬子唄日本一全国大会」に行って来ましたので、その結果などをお伝えしようと思います。昨年同様、約400名の参加者を集めて盛大に行われました。09:00に開始、終了は18:30を廻っていたと思います。今年の優勝者は予想通り、昨年僅差で日本一を逃した梁川浩さん(21歳)でした。出身は東京都世田谷区で小学校4年生の時から津軽三味線を始め、工藤菊詩城氏に師事したとの事です。女性が圧倒的に多い民謡界にあって、男性としては類稀な美声と津軽三味線で今後の日本民謡界を背負って立つ人材(民謡界のプリンス)との評判です。

 
 

清野明子さん

今年も元気一杯に掛け声、司会、ゲストとして活躍の清野明子んです。唄は「本荘追分」、伴奏は津軽三味線:照井貢洋さん、尺八は清野忠勝さんです。個人的になりますが、照井先生には弁当の事でお世話になりました。(笑) 

ちびっ子馬子唄ファン

昨年も先生(おじいちゃん?)と思われる尺八の方と一緒に参加されたちびっ子馬子唄ファンです。

レイクアリーナ箱根

箱根仙石原にある総合スポーツ施設「レイクアリーナ箱根」、画面右側が入り口と管理棟ですが、その右に小ホール(今回の第1会場)があります。画面左側が第2会場となった体育館です。

タチアオイ

 天にも届くがごとく真っ直ぐ伸びて沢山の花を付けるアオイ科の多年草「タチアオイ」です。徳川家の御紋及び葵祭りの葵は「フタバアオイ」と言って丈は30cm程で全く趣を異にする植物です。平安時代以前に薬草として中国から渡来し、「唐アオイ」と呼ばれていました。立ち葵となったのは江戸時代以降のようです。


ブログ再開   (ナツツバキ)

2011-07-01 03:27:15 | 登山&マラソン

 読者の皆さんこんにちは、先日から突然ブログの投稿を停止してまいりましたが本日よりフリーな立場でノンビリと更新をして行きたいと考えております。尚、ブログタイトルに付きましては「趣味と健康日記」に変更いたしました。
 民謡に関しては必要な時にその都度書いていきたいと思います。本日は6月29日に実施した西丹沢山行を報告します。06:00友人二人と朝比奈で合流し、車で西丹沢自然教室に向かいました。8:30西丹沢自然教室到着、装備を整えて08:45大室山登山開始、最初は沢に沿った落葉樹の中を順調に進めましたが、大越路避難小屋あたりから熱さも手伝って苦しい登山となりました。階段の連続で若者向き?の重い登山靴が災いしたようです。リーダーからストックを一本借り手からは順調に高度を稼ぐ事ができました。ストックに頼らざるを得なくなった事に少々ショックを感じました。12:45ごろに大室山(1587.6m)登頂、西の肩で昼食をとりましたがブヨらしき虫に囲まれての食事になりました。虫を避けるために「歩きながらの食事」は初めての経験でした。(笑)下山しながら考えたのですが、このあたりにはイノシシ、カモシカが保護された形で繁殖しているために虫が多いのであろうと推測しています。
 下山は雨模様の中を予定より早く出発でした。本音は虫から早く逃げ出したかったのです。いつもの下山時と同じように問題が発生しました。つま先の炎症です。次回はつま先にスポンジなどのクッションを入れてみようと思います。今回は登りと下山時に
それぞれ1匹計2匹の「マムシ」を見ました。ペットボトルに入れて持ち帰っても良かったのですが、太くて入りませんでした。(笑)
 出発点の西丹沢自然教室に戻ったのは17:15ごろでした。所要時間8.5時間の山行でした。
 帰宅途中「中川温泉」にて温泉に浸かりさっぱりして帰宅の途につきました。帰宅時刻は20:30でした。友人達よありが問う。

西丹沢自然教室

丹沢湖の上流にある大室山、加入道山への登山基地、西丹沢自然教室

急登が終わると素晴らしい尾根道

西の肩(昼食場所)への尾根道は快適な森林浴が出来ました。

トリカブトの群生

最後の急登付近から尾根道にかけては「トリカブト」の群生が多く見られます。毒性が強いので栽培はやめたほうがいいでしょう。初秋には紫の花が咲きます。

マタタビ

蔓性植物の「マタタビ」です。ところどころに白く染まった葉っぱが見られるのが特徴です。7月に花を咲かせ、10月ごろには1.5cmほどの楕円形の実を付けますが、猫が喜ぶとして知られています。

下山時にみたマムシ

尾根道でも見かけましたが、下山時の川原で日向ぼっこをしていた「マムシ」です。逃げようとしないところは流石に有毒の蛇です。特徴は銭型の模様、尻尾がズングリしている、頭が三角である事です。

登山終了帰宅準備

帰り支度をする友人達、山行の帰りはサンダルがラクチンです。ここから15分ほど下った所に「中川温泉」があります。今回は「魚山亭」で入浴させていただきました。一人800円なり。

ナツツバキ

 東北地方南部以南の山地に見られるツバキ科の落葉高木「ナツツバキ」です。葉っぱは落葉樹なので照りが有りませんが、花は椿の似ています。同じ仲間に「ヒメシャラ」があります。原産国は朝鮮半島南部、日本です。