趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

JALで楽しい旅に出かけましょう。

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愛鷹山登山報告(ヤマボウシ) CMT APVL、NO JGG

2015-06-25 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。梅雨時の登山は富士山の南方に位置する愛鷹山(あしたかやま)を選びました。05:30家を出発、東名高速御殿場ICを降りて40分ほどで登山口に到着します。御殿場から裾野市に至る国道469号線は広大な東富士演習場を横切って作られています。7時すぎから演習場内を軍用トラックが走っていました。愛鷹山は越前岳、呼子岳、位牌岳など擁した山塊で標高1504mの越前岳を主峰としています。今回は07:30山神社駐車場を出発、越前岳登頂後は北側の十里木(じゅりき)登山口に下る標高差744m、行程6km、所要時間5時間のチョー初心者登山でした。富士山が望めなかった事が心残りです。

愛鷹山マップ

越前岳鳥瞰図

 山神社駐車場を起点にバスを利用した周回コースとしました。ブルーが登山ルート、ピンクが下山ルート、黄色はバス利用となりました。バスを降りてから起点までは20分ほど歩きました。

山神社駐車場

07:35 山神社駐車場を出発、舗装されていませんが50台は駐車可能です。この日は15台ほど駐車していました。

山神社

07:45 登山道を兼ねた鳥居をくぐると神社が見えてきます。

ハシゴ

08:17 登山開始30分で短いハシゴが2つ、急登らしき登りはこれが最後でした。W

愛鷹山荘

08:20 尾根道に近い場所に無人の愛鷹山荘がありました。
門がありますが入れます。避難小屋になっているようでトイレもありました。

富士見峠

08:25 尾根道に出たところが富士見峠分岐(960m)です。右に折れると黒岳、我々は黒岳をパスして越前岳に向かいます。越前岳の標高が1507mになっていますが地図の表示は1504mです。この辺りから右下の方でおびただしい銃声が聞こえ始めました。東富士演習場で射撃訓練をしていたようです。

行動食

08:33 登山開始からⅠ時間が経過したので行動職を採る一服です。ブラックサンダーと言う菓子を選んできました。この菓子はオリンピックで内村航平選手のお母さんが、スタンドから彼に投げ入れて有名になりました。歯触りも楽しめて美味しいチョコレート菓子です。

鋸岳展望台

09:06 
鋸岳展望台(1200m)から鋸岳稜線の眺めです。あらら、今気づいたのですが写真編集中に白い太線を書いてしまいました。位牌岳(1458m)、鋸岳(1296m)、呼子岳(1310m)

危険

09:39 尾根の南側はスッパリ切れ落ちていて怖いです。70度から80度でほとんど垂直に見えます。これからも大雨などで益々崩れ落ちていきそうです。

富士見台

09:56 標高1405mの富士見台です。昭和13年に発行された50銭紙幣に採用された富士山の写真が撮影された場所がここだそうです。あいにくの曇りで何も見えません。

越前岳山頂

10:23 粘土質の越前岳山頂です。1504mの表示がありました。まわりの景色は見えず、食事には未だ早そうなので先に進みます。

2等三角点

 低くても位置的に重要なので2等三角点になっています。因みに2等の設置間隔は約8km。全国に5060点。柱石の一辺は15cm(1等は18cm)、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されているそうです。地震などで動いているのが気になりますが、最近はGPS測量などと併せて行われているようです。

下山道

10:34 越前岳からの下山道は北の富士山に向かって下ります。広い尾根なのですが粘土質なので雨に流されて溝が泥濘になり、登山者が新たな道を通るので何本もの道が出来ています。尾根を下れば問題はありません。

勢子辻分岐

10:35 勢子辻への下山道となる勢子辻分岐(1430m)です。勢子とは猟師が雇うイノシシ、熊などを追い立てる人夫を言います。この辺りは猟場だったと思われます。

ヤブレガサ

11:00 ヤブレガサ尾根とでも言いたい程にヤブレガサの葉っぱが目立ちました。

馬の背見晴台

11:16 標高1080mにある「馬の背見晴台」(1080m)です。テーブルがいくつか置いてあり、食事には最適でした。眼下の建物は「富士山こどもの国」です。

食材

今日の食材はニュータッチのサンマーメン、焼き豚、リンゴとデザートのパウンドケーキです。前日に茹でたアスパラもありましたが、展示を忘れました。前回の登山で面目を失ったストーブ「ピークワン」ですが、本体価格7000円弱に対しバーナーの部品価格が5000円との事で自分で修理しました。パイプの目詰まりが原因でした。今回は快調でした。

昼食

 カップの包装には「横浜発祥サンマーメン」と書いてありました。これにつられて購入しましたが美味しかったです。蓋の裏に書いてあった「フタの裏のはなし」によるとサンマーメンは「生馬麺」と書き、生は「新鮮でシャキシャキ」、馬は「上に乗せる」と言う意味があり、具材をさっと炒め麺に載せることから命名されたそうです。※焼き豚を載せたのでサンマーメンとは言えません。W

十里木高原展望台

12:14 十里木高原展望台、この下はカヤトになっていますが春先には山菜が採れそうな草原でした。下に見えるゴルフ場は十里木カントリークラブです。

階段

12:19 長い木製の階段道です。足に負担がかかります。左の草原はワラビなどの山菜が出そうな茅戸(カヤト)です。

十里木登山口

12:27 国道469号線に降りた場所にある十里木登山口(870m)です。奇麗なトイレが設置されています。

関所跡

12:39 十里木関所跡です。富士市方面から箱根をパスして足柄街道につながっていました。

十里木バス停

13:26 裾野、富士市方面のバス折り返し点となる「十里木バス停」です。13:40発の後が1時間後になるので急いだ結果、1時間も早めに到着してしまいました。

登山道入り口

13:56 バスに乗る事およそ18分で愛鷹山登山道入り口に到着です。走行中の車内からは「サファリパーク」が見えました。お客さんの数も多かったようです。バスを降りてから駐車場まで徒歩20分の道のりです。

駐車場着

14:13 山神社駐車場到着、簡易トイレもあります。10分後には温泉に向けて出発です。

ヘルシーパーク裾野

14:00 ヘルシーパーク裾野(温泉)に到着ですが私は傷が癒えていないので温泉はパス、無料の足湯を楽しみました。

足湯

 一人寂しく足湯に浸かってきました。ここでもハプニング、コンクリートに荷物を置き、寝ながらバタ足をしていたら湯があふれ出し、お土産、タオルなどが濡れてしまいました。どうしようもないおっさんです。
トホホホ 


ヤマボウシ

 愛鷹山下山中の北尾根で見かけたミズキ科の落葉高木「ベニヤマボウシ」です。北海道を除く日本全域に自生し、庭木としても人気があります。他に白、赤などの色もあります。中心に見える斑点状のものが花で、ベニ色の物は花びらではなく、花を護る総苞片です。小さな花(実になる)を顔にして総苞を頭巾(弁慶が被っていた頭巾のようなもの)に見立て「山法師」と名付けたようです。後方の一枚を見ず、斜め上から3枚を見ると山法師に見えます。W 秋にはイチゴのようにイガイガがある実をつけますが食用になります。その為かヤマグワとも呼ばれます。


Windows 10 完全復活 (ノーゼンカズラ) CMT DISAPVL、NO JGG

2015-06-20 00:01:00 | 乗り物

 お早うございます。Windows10を「Build 10130」に更新してから電源投入不具合に悩まされてきましたが漸く解決できました。PCの電源回路の可能性も考えられましたが、結果は「Build 10130」の不具合だったと思われます。復元ポイントを使用し、一旦、以前使用していた「Build 10061」に戻してから「Windows Insider Program」のダウンロードページ「Build 10130」をリロードしました。この作業には7時間を費やしましたが、今度は快適に動いてくれました。
 来る7月29日にウインドウズ10が無料(無償)で配布されると言うことですが、OFFICEなどのマイクロソフト社製品を購入する事が前提となりそうな気配を感じています。ただでは起きないビル・ゲイツさんです。携帯電話を0円にして2年間の使用を義務付け、「使用料金で元を取る」携帯電話と同じ考え方だと思われます。

Windows 10 BUILD10130

 画面左下のウインドウズ・ロゴ又はキイボードのウィンドウズタブでWindows10のライブタイルを表示する事ができます。従来のスタート・バーの機能を併せ持っています。スマホでのタッチパネルにも同様の画面(タイル)が表示されます。

IME言語バー

 IME言語バーを「フロート」状態にして画面中央部に表示しています。透明化して表示していますが、これが精いっぱいのコントラストです。不思議なのはバックが白だと「A又はあ」の入力モードが見えなくなってしまいます。日本語変換とアルファベットをしょっちゅう切り替える場合、かなり使いにくいです。

 明日は静岡県にある愛鷹山(1504m)に上る予定です。お天気は期待できませんが、せっかくの月一登山、深緑を楽しんで来たいと思います。

ノーゼンカズラ

 紫陽花と同時期に開花するノウゼンカズラ科の蔓性落葉低木「ノウゼンカズラ」です。黄色の「アメリカノウゼンカズラ」もありますが、オレンジのものは中国から伝わっています。挿し木で増やせます。先端では写真のように蔓が垂れ下がります。それでも花は太陽に向くように頑張っています。


Windows10 REV.1 (シモツケ) CMT DISAPVL、6/13 JGG 26'23"/5km

2015-06-15 00:01:00 | エレキ・PC・インターネット

 お早うございます。6月5日、Windows 10 Insider Preview 「Build 10130」と言う更新プログラムをダウンロードしました。それ以来電源投入時に問題が発生し毎日悪戦苦闘しています。事象としてはパワーON実行してもWindows10が起動しません。「強制シャットダウン」を実行して再度パワーONすると正常に起動できると言うものです。一発で立ち上がらないので結構いらいらします。問題は二つ考えられますが一つは何らかのアプリケーションに問題が有り、起動を遅らせている(少なくても1時間)。もう一つはハード的(マザーボードか電源回路)な問題です。ソフト的である事を祈って最近ダウンロードした「Singer song writer」などのアプリケーションをアンインストールをしました。しかし「Singer song writer」が完全に削除できなくて困っています。期待したWindows10でしたが、市販のアプリケーションが対応していないのでXP時代に購入しサポートが終了した製品を使用する場合には苦労が絶えません。一日はあっという間に過ぎ去ります。

 その他にも問題点を抱えています。マイクロソフト「IME言語バー」の”入力モード”が表示され無い問題です。これも不便です。現在の入力モードが英数なのかローマ字なのか全く見る事が出来ません。どうにかしなくては・・・

待機が長い

 中心部に表示される待機中シンボル(直径2cm)がいつまで待っても消えません。PCを起動するのに30分以上も待たされてはたまりません。たまりかねてパワースイッチを8秒間押して強制シャットダウンをし、再度の電源投入を余儀なくされています。

IME言語バー

 通常画面右下に置いている「IME言語バー」(写真は拡大しています。)ですが入力モードが表示されません。早急に解決しなくてはと思っています。


PS:土曜日は久しぶりに10kmを走ろうと思っていましたが5km直前の短い階段で脚を踏み外し、両手、両膝に怪我をしてしまいました。土曜日で受診にも行けなかったので、自宅療養で直そうと考えています。 着地した場所が古いアスファルト道だったので結構深い擦過傷になってしまいました。踏み外した時、瞬時に足首を庇って飛びましたが着地の衝撃に両手両足が耐えられずアスファルトに激突してしまいました。それにしても現場から家までの1kmは血だらけで敗残兵の様でした。骨折よりは良かったかもトホホホ 

二重階段 

REV.1 ランニングコースの終盤に8段の階段が二つ有ります。上の階段を下り、下の階段の一段目で足を踏み外し7段を一気に飛び降りました。ところが着地の重力に耐え切れず膝が折れてアスファルトに膝をつき続いて両手がついて最後に左顔面でストップしました。全治2週間のお土産を頂ました。 実は昨年、この先の歩道と車道の段差で捻挫しています。ゴールの50m前に難所があるコースっておじさんにはNGですね。W 

シモツケ

 紫陽花と同時期に咲き葉っぱはコデマリに似ているバラ科の落葉低木「シモツケ」(下野)です。発見された栃木県の旧国名「下野」に由来しています。学名の「Spiraea Japonica」は”日本の螺旋”と言う事ですが果実が螺旋状に見えるらしいです。原産国は日本、中国です。


妙義山登山報告PART-2(アジサイ) CMT APVL、6/7 JGG 26'16"/5km

2015-06-08 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。那覇空港でのANA機の離陸断念の原因は空自CH-47ヘリコプターに有ったのは間違いないようですが、2分間に1機が着陸すると言う那覇空港の過密ぶりにも問題が有りそうです。管制官には問題なしと言われますが、リピートバックを見逃した事は否めないと思います。リピートバックがダブルコンタクト(2か所からの同時送信で声が聞こえなくなる現象でピ-ーーとかギューーーと言う音がする。)になった可能性も有りますが、それなら管制官はもう一度「ANA機には”離陸許可”、CH-47には”待機”を送信し、再確認をすべきでした。次の飛行機が着陸態勢に入っていたためパニック状態だったと思われます。写真は離陸の為北上したが空自機を認め離陸を断念し停止したANA機(下)と既に離陸して右側の海上に出たCH-47ヘリコプターです。このあと程なくしてトランスオーシャン航空機がランディングしてANA機の後ろ400mほどの滑走路上に停止しています。フー、危なかった。

那覇空港での離陸断念


 妙義山登山報告PART-2は食事後、第四石門からの下山です。このコースにはくさり場が多く気が抜けません。

石門群

ピンクのコースが食事前、食事後の下山はブルーのコースです。地図は一本杉までです。

下山開始

12:45(870m)第四石門での昼食を終えて下山開始です。でもこれからが楽しい岩登りが待っています。といってもくさり場なので問題なし。この分岐を右に登ると金洞山(西岳)に至ります。

第三石門

12:48(855m)30mほど右に逸れた場所にある岩場、第三石門の先は絶壁で行き止まりになっています。引き返します。

片手さがり

12:54(860m)くさりが右の岩場に設置されて片手しか使えないので「片手さがり」となったようです。上部の溝は深いです。

つるべさがり

12:56 30mちかい急峻な岩場の頂点に第二石門が有ります。足元を気にして登っていると門に気付かないで通り過ぎてしまいます。下山中の親子4人は時間をかけて下っていますが、幼稚園児と思われるお子さんを一人ずつ担当していました。

第二石門

12:58(840m)間もなく第二石門真下ですが、この先は下りのくさり場になっています。天井を見上げる余裕は無かったです。実はここが第二石門だと言う事を忘れていました。 片手さがり同様に最頂部の溝は深く上を歩きました。

カニのよこばい

13:00 第二石門のくさり場を10mほど下ると直角に右に折れ、長いくさり場をトラバースします。ここを”カニのよこばい”と呼んでいます。”カニのよこばい”は剣岳にも有りますが、あちらは垂直の岩壁です。

第一石門

13:00(760m)最後の石門、第一石門が見えてきました。一番大きく高い石門です。ここには碑文も有りましたが場所が少々高くて内容は読めませんでした。このあたりは「読ませるコツを知らない」と言う感じの施工でした。

一般道1

13:14(722m)登山道入り口は県道196号線沿いにありました。暫く舗装路を歩きます。因みに県道の下一帯は「さくらの里」として桜の名所となっているようです。

一本杉

13:24(730m)10分ほど舗装路を歩くと左に逸れる道が有ります。登り切ったところに「一本杉」が有ります。ここは以前この辺りの妙義山一帯を所有していた方の屋敷のようです。未だ十分に人が住めるような家が建っていました。不便なので町場に引越しされたのでしょう。

ベンチ

13:48(560m)登山道も終わり日被いた場所に休憩所が有りましたがトイレはロックされていました。

一般道2

14:05(495m)再び県道196号線に合流、これで山歩きは終わりです。

温泉分岐

14:15(475m)ここを右折すると美術館と温泉が有りますが我々は道の駅、駐車場方面に向かう為左に折れます。

道の駅

14:20(455m)「妙義道の駅」です。駐車場を横切り登山者専用駐車場に下ります。

温泉

14:30 下山後は駐車場から5分のところに有る「妙義ふれあいプラザ”もみじの湯”」(3時間510円)で温泉に浸かってきました。鍵を紛失する事も無く癒されてきました。この後3時間以内で帰宅できましたが横浜、湘南地方の人にとって圏央道は便利です。料金がちょっと高めなのが気になります。

藍姫

ガクアジサイ

 いまどき街中を歩くと必ず目につく満開の花、紫陽花ですが二枚目の写真はユキノシタ科の落葉低木「ガクアジサイ」(額紫陽花)の仲間です。背丈は大きくても2mほどです。中心部に小さい碧紫色の花(写真下)が密生し、周囲に大型の装飾化を並べている。この事が額縁を連想させるので、「ガクアジサイ」と呼ばれています。紫陽花の原種とされています。一枚目の写真はガクアジサイにそっくりですが、ガクアジサイの半分以下の大きさです。「藍姫」と書かれたプレートが付いていました。


妙義山登山報告PART-1(ウワバミソウ) CMT DISAPVL、NO JGG

2015-06-06 00:21:24 | 登山&マラソン

 お早うございます。古い友人が拙ブログを読んでくれている事を第三者を通じて知り、久しぶりに投稿する事にました。W 「政治の話はもういい」と言う方とそうでない読者がおられると思いますが、尖閣、竹島など領土問題で反目する中韓国との付き合いは”今まで通り”と言う訳にはいかないとの思いが有り、これからも根気よく続けようと考えています。日本人は中韓国の圧力に対し本気になって「No」と言える国民にならないと将来に禍根を残すことになります。「日本を超えたと豪語する国」に技術援助、資金援助など絶対に必要ありません。「いいよ、いいよ」と良い顔をしてきた過去を反省し、国を守る事を最優先に物事を考えていくべきです。メディア、地方公務員(教職を含む)などへの外国人の採用を控えるなど、日本を貶めようとする勢力の一掃が日本政府に課せられた任務とさえ思えてなりません。辺野古移転問題での沖縄、韓国への修学旅行で揉める鳥取県、秋田県の高校、寺社への油まき事件で注目される新興宗教教祖(米国在住医師)、在日韓国人に対する生活保護認定など近隣国に関係する問題は多いようです。最近韓国軍は北朝鮮全域をカバーする弾道弾の実験に成功したそうです。韓国南部から北朝鮮北部までの距離はおよそ500マイル、東京も射程内に入ります。日本が保有するミサイルの射程距離を想像するに、500マイルには遠く及ばないと思われます。こういう事も含めて考えると集団安全保障は必要だと思います。※日本が保有するミサイルでも航空機に搭載すれば実質射程距離は延長出来る事にはなりますが・・・

 去る5月30日(土)に軽井沢の東側にある妙義山を歩いてきました。件名を「妙義山登山報告」としましたが、実際は「妙義山麗ハイキング」でした。W 妙義山は八ヶ岳などと同様に山域名であり、白雲山グループと金洞山グループから成り立っています。今回は岩山のピークには登らず、岸壁のスカート部分を歩いてきました。出発点の駐車場(433m)から最高点(922m)まで標高差489m、総行程9km、所要時間6時間15分の山行でした。

妙義山マップ

  スタート&ゴールは妙義神社の坂下に有る「登山者専用駐車場」です。下山してから判明したのですが「路の駅」近くの「妙義山駐車場」も無料でした。コースは駐車場から神社に登り、境内左側から登山道に入ります。右に入ると白雲山への上級者コースになります。我々は「中間道」(おなかみち)と言う岩場の根元を歩く左回りコースを選択しました。したがってピークには登っていないのでついつい記念の写真撮影を忘れてしまいました。見どころは洞窟のような岩場のトラバースと鉄砲岩、四つの石門です。※ピンクの道が登山道ブルーは舗装された一般道です。

妙義山遠望

07:53 上信越自動車道、松井田妙義IC手前から見た妙義山全景です。いつか白雲山の岩場を登りたい。

登山者専用駐車場

08:09(440m)登山者専用駐車場に到着、写真やや左の階段を上った丘に道の駅が有ります。

妙義神社

08 37(520m)08:15に駐車場を出発した後、妙義神社に御参りし、向かって左から登山道に入ります。

登山口

 08:38 神社境内を左に折れて「おなかみち」登山道にはいります。

第二展望台からの眺望

09:12(650m)登山を開始後1時間、第2展望台の有る尾根に到着、左の小高い尾根の展望台に登ります。第1展望台はパスしました。

第二展望台からの眺望

09:16(655m)第2展望台からの眺望です。中心からやや右のギザギザのピークが金洞山です。その下にある岩場が鉄砲岩、昼食場所の第4石門です。 

タルワキ沢

09:32 白雲山の一角、相馬岳への分岐となるタルワキ沢です。

トンネル?

10:08(750m)岩山の尾根筋は見る事は出来ませんが、岩山の下部にある登山道です。こんな場所が数か所あります。

長い鉄はしご

10:58(850m)尾根道に架けられた長い鉄ばしごです。左右が切れ落ちた危険な「痩せ尾根」 になっています。梯子の幅は狭く60㎝程です。

はしごの下は

11:01 身を手摺から乗り出して下をのぞき込むと恐ろしい垂直の崖が見えます。 遠くない将来にこの道はなくなるものと思います。

風化?

11:05(690m)尾根道を登りきると岩棚のトラバース道です。 当然、左は崖になっています。

崖路1    崖路2

11:06 トラバース道は続きます。この上部は白雲山と金洞山の間辺りかと思います。 

くさり場

11:35(880m) 天狗の評定と言われる岩場への「くさり場」を登り、眺望を楽しみます。 

大砲岩付近の岩場

11:37 一番高いから振り返ると分岐から登って来た岩場(金洞山下部)が見渡せます。向かって右側に「胎内くぐり」、左側に大砲岩が有ります。

大砲岩付近の岩山

11:38 遠くに富岡市が見えています。この辺りには奇岩が聳え立ち、山水画にも有りそうな絶景を楽しめます。

大砲岩付近の岩山2

11:38 付近には「大砲岩」 が有ったのですが撮影するのを忘れてしまいました。

大砲岩分岐

11:43(880m)天狗の評定から戻り、第四石門に向かいます。ここは中乃岳神社方面に下ります。

第四石門

11:47(870m)第4石門広場から見上げた石門の向うに見える「大砲岩」です。撮影時間は食事後の到着は11:47でした。 

大砲岩

 大砲岩の拡大写真です。

第四石門広場 

11:48(870m) 第4石門広場に到着、左右に東屋が有ります。漸く食事にありつけます。

 食材

  一見豪華な昼食

12:12 一見豪華な昼食ですが、お皿を忘れてしまいました。ご飯の容器で代用しました。その前に緊急事態発生、ストーブに”目詰まり”が発生し使用不能のためメンバーのストーブを拝借して事なきを得ました。単独登山なら最悪です。事前の準備を確実に行う必要を痛感しました。おかげさまで小さなモンキーとドライバーが有れば修理できるようになりました。以後は工具を持参しようと思います。

残りの工程は次回にいたしますが、妙義山は標高が低い割には岩と森林浴が楽しめる素晴らしい山でした。

ウワバミソウ 

 近くの自然公園の湿地に自生するイラクサ科の多年草「ウワバミソウ」です。別名「ミズナ」、地方によっては「ミズ」と言うところもあります。高さは30cmほどで湿地に群生します。葉は柔らかく切れ込みが有り、水分の多い茎は山菜として食用になります。根元から折って採集し、葉を落とした根元が赤い茎を3~4cmに切りバターなどでソテーすると美味しく食べられます。根に近い部分にとろみが有るのも特徴です。その他料理法はいろいろあります。秋口になると根元に”ムカゴ”を付けますがこれも食べられるそうです。