趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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赤岳登山報告(トリカブト) CMT APVL、JGG SUSPENDED

2016-08-28 21:29:45 | 登山&マラソン

長いので暇なときにぼちぼち読んで頂ければ幸いです。


 お早うございます。昭和26年以来と言う台風10号の奇妙な動きに翻弄された1習慣でした。東北地方北部と北海道に洪水などの被害が発生、大変お気の毒です。「米、野菜、果物が高騰するのでは」との心配も有ります。台風10号の動きが65年前と似ているとされますが、自然を相手にした河川対策はダムと堤防建設しかないようです。築地市場移転に伴う利権が囁かれる中、「やっぱり土建屋が頼り?」と複雑です。

 8月26日(金)、南八ケ岳連峰の主峰「赤岳」(2899.2m)に登ってきました。赤岳は各地に存在し北海道大雪山系(2078m)、八雲町(531m)、上ノ国町(719m)、静岡県(1055m)、岐阜県飛騨山脈(2416m)、岡山県岡山市(331m)などにも有ります。

 一日目は八ケ岳山荘駐車場から南沢、行者小屋経由地蔵尾根を登り、赤岳展望荘まで所要時間:6時間、歩行距離:10.0km、標高差:1237mの登山でした。

 二日目は赤岳展望荘から赤岳、中岳、阿弥陀岳(ピストン)に登り、行者小屋経由で駐車場に戻りました。所要時間:7時間、歩行距離:11.5km、標高差:1397mの山行(下山)でした。

※関連登山:2014年8月24日の硫黄岳登山報告

寒川からの富士山

05:30 圏央道、寒川付近を北上中、相模川に架かる神川橋越しに富士山を望みます。右は大山山麗です。高尾ICから中央高速に乗り、小淵沢ICで降ります。

赤岳登山マップ

 八ケ岳山荘(駐車場)から美濃戸登山口までの林道歩き(1時間10分)は省いています。赤岳までのピンクが登山ルートでブルーが下山ルートです。阿弥陀岳はピストンでした。点線は過去に2回登り天候不良で撤退したルートです。

美濃戸山荘駐車場

08:15 美濃戸山荘駐車場到着(料金:500円)、体操をし登山計画書(登山届)を提出します。

出発

08:30 赤岳山荘前を出発、林道を歩いて美濃戸山荘に向かいます。林道は昔に比べると凸凹が少なく、二輪駆動車でも登れるように整備されています。

赤岳を望む

09:30 ゆっくり歩いて1時間半、美濃戸付近から見えた赤岳です。

南沢登山口

09:42 美濃戸山荘付近(1720m)の南沢登山口から登山道に入ります。左の林道は赤岳鉱泉への北沢ルートに接続しています。

南八ケ岳ガイドマップ

 南沢登山道入り口に設置してあった南八ケ岳周辺案内図です。

砂防ダム

09:44 登山道に入って直ぐに砂防ダムの左を超えて右折し、右岸を登ります。

最初の橋

09:50 木造の橋を左岸に渡ります。

二番目の橋

10:01 何度か渡渉(浅い川を渡る)した後、二番目の橋を左岸に渡ります。この先に若干の急登が有ります。

小さな滝

11:00 小さな滝を左に見て苔むす森の道に入ります。水が豊富な八ケ岳特有の登山道です。

モレーン?

11:26 山が崩れて土砂が堆積し、モレーン状になった台地を歩きます。両サイドが小さな谷になっています。

沢道

11:48 この辺りから行者小屋までは枯れた沢を登ります。ザレた小石が多いですが歩きやすい。

ヘリポート

12:12 河原を均(なら)して作った行者小屋のヘリポートです。荷物の搬入と救急用に使用されると思われます。しかし小屋には広いテント場が有ってヘリコプターによる荷物搬入は行えるはずです。風向きなどによって搬入場所を変えるのかもしれません。そろそろ昼飯時なのですが・・・

突き当りが行者小屋

12:16 ヘリポートを過ぎると寺社の参道を思わせる直線の道を歩きます。突き当りに行者小屋が見えてきます。

テント場

12:21 小高い丘に上がると右手にテント場が目に入ります。(テント場は一人1泊1,000円)ここを奥に進むと文三郎尾根から赤岳に通じています。

行者小屋

12:21 金曜日の昼時ですが登山者はごらんのとおり、流石に人気の登山道です。向うの山を越えたあたりに北沢ルートの赤岳鉱泉が有ります。南沢を登り、赤岳鉱泉が有る北沢ルートを下る登山者も多い。おにぎりとパンで昼食を済ませまた。右上に見えるピナクルは「大同心」と言います。標高は2350mです。

地蔵尾根登山口

13:03 行者小屋の右手から地蔵尾根登山道に入ります。岩稜地帯を登り始めると見晴らしの良い尾根で地蔵様が登山者を迎えてくれます。

長い階段

13:31 ハシゴと言うより階段に近い手摺りのある階段を登ります。

地蔵尾根

13:59 赤い岩肌が目立つ尾根を登ります。はしごとくさり場の連続です。石は鉄分を含んで赤くなり脆(もろ)いのでホールドとしては信頼度が低い。

下の地蔵

14:08 見晴らしの良いリッジ(2600m)に出ると座ったお地蔵さまが迎えてくれます。お詣りさせて頂きました。岩が脆く、崩れるのを防ぐ為に蛇籠に石を詰め鉄骨で止めています。

地蔵尾根分岐

14:27 稜線に出たところが「赤岩の頭分岐」です。右が赤岳展望荘方面、左が横岳、硫黄岳方面です。ここにも地蔵さんが見守ってくれています。

野辺山


14:33 赤岳展望荘から東側を見下ろすと野辺山方面がかろうじて見えました。右端が清里高原です。

赤岳展望小屋

14:36 地蔵の頭から小ピークを登ると平坦な稜線を200mほど南下した場所に有る「赤岳展望荘」2739m)です。この時点では赤岳は見えませんでした。

顔を見せた赤岳

16:10 一時的に霧が晴れて赤岳が顔を見せくれました。明日は赤岳から中岳、阿弥陀岳(見えない)に登ります。

夕食

17:15 赤岳展望荘の夕食です。バイキング形式ですが少々遠慮したかもしれません。W 宿泊者は50名ほどだったと思われますが交代で食べます。チェックイン時に受け取ったコップ(マジックで名前を記入)の色で呼ばれます。筆者のコップは青、他に緑、青、ピンク、黄色などが有ります。チェックアウトまでほうじ茶、コーヒーなどが自由に飲めます。ハッポウスチロールの食器ですが料理は〇でした。

五右衛門風呂

 山小屋では珍しい直径2mの五右衛門風呂です。大人6人が余裕で入れます。男女交代制です。
女性:14:00~15:20 及び 18:30~19:20
男性:15:30~16:50 及び 19:30~20:20 となっています。石鹸などは使用できませんが流し湯としてシャワーが使えます。感激の五右衛門風呂でした。

日の出

0516 食事前に東の空を観察、頂上は厚い雲に覆われ、この朝焼けの隙間もすぐになくなりました。残念!

朝食

05:15からの朝食もバイキング、ご飯はお代わりしました。

赤岳頂上へ

05:53 雨が心配されるので少々早めに山小屋を出発、頂上はおろか下界も全く見えません。トホホホ 県界尾根と言うのは長野県と山梨県との県境を指しています。この道は清里高原に下山できます。

ニホンカモシカ

05:58 登り始めて直ぐ、ニホンカモシカに遭遇、登山者の目など物ともせず、高山植物を食べまくっていました。体毛が濡れて毛羽立っています。

赤岳から北方を望む

06:07 小屋を出て15分、振り返ると北方の尾根がクリアに見えました。サイの角の様な「大同心」が見えていますが壁は垂直です。

赤岳頂上小屋

06:33(推定)赤岳頂上山荘に到着、左の尾根を下ると前出の県界尾根、小屋の右手に見える山頂に向かいます。実はこの辺りから30分ほど画像が残っていません。原因はデジカメを腰のケースに入れる際にモードスイッチがケースに当たり別のポジションになっていたと思われます。この問題は今までにも起きていたのですが放置していました。次回はモードスイッチをテープで動かないようにする対策をするつもりです。写真はGoogle earthのストリートビューからのコピーです。

頂上小屋から山頂を望む

06:37(推定)小屋の横を通り、赤岳山頂に向かいます。距離は100mほどだったと思います。実際は霧で何も見えませんでした。From:Google earthのストリートビュー

赤岳山頂

06:40(推定)赤岳山頂の模様です。岩だらけで狭く人通りも多いので食事は山荘側が良いと思います。Google earthのストリートビュー

はしご下

06:45(推定)山頂直下のハシゴを下りると長い岩場とザレ場のクサリ場がキレット・権現岳分岐まで続きます。Google earthのストリートビュー

キレット・権現岳分岐

07:02 頂上から15分は岩場の連続でハシゴ、くさり場が続きます。

文三郎尾根分岐からの中岳

07:09 キレット分岐を過ぎると正面に中岳が見えてきます。右下に見えるポールは「文三郎尾根分岐」です。

晴れていれば

Google earthのストリートビューによる画像です。

文三郎尾根分岐

07:13 文三郎尾根分岐(ほぼ中岳と同じ2700m)です。悪天候時は岩場が無い中岳を経由したほうが安全です。

中岳表記ミス?

07:42 標高2700mの中岳山頂です。国土地理院地図をはじめ各種地図上では「八つが岳」と表記されているのが不思議です。左上のウインドウ内、赤い↑の先に「八ケ岳」と表記されています。

中岳のコル

07:54 中岳と阿弥陀岳の鞍部が「中岳のコル」(2634m)です。ここにザックをデポして阿弥陀岳を往復します。右に折れると行者小屋に下れます。

阿弥陀岳山頂

08:23 30分足らずで阿弥陀岳山頂(2805m)到着、山頂からは「御小屋尾根」、「中央崚」、「南稜」ルートが有ります。御小屋とは有名な「御柱祭」に使用する木材を伐採する人達が利用する神聖な小屋が有った事から付けられたようです。

山ガール

08:43 阿弥陀岳下山後の中岳のコル(2634m)、赤岳山頂で写真撮影をお願いした山ガール、我々より5分遅れで降りてきました。阿弥陀岳はガレ場が多く安全重視登山を心掛けたのでしょう。それにしても写真がボケボケです。雨がポツポツ降り出しています。

雨

09:16 09:00頃から雨が本降りとなり、雨着を着用しての下山になりました。この先でハプニング、足元ばかり見て歩いていたところ、倒木にゴツンし、2、3歩後ずさりし、尻餅をついてしまいました。また、雨着着用時はフードを2、3cm畳むなど視界を確保する為の調整が必要です。

文三郎尾根分岐

09:26 文三郎尾根登山道との合流点、右の登山道が文三郎道です。赤岳へはこのルートが一番早く登れます。

テント場に戻る

09:35 小川と化した登山道を下るとテント場(標高2350m)が見えてきます。この雨でも行者小屋の軒下には30名近くの登山者が居ました。雨対策にポンチョを被った登山者も数名おりましたが、岩登りにポンチョは適さないように思います。それにしても雨のテント泊はテントが重くなって悲惨です。

雨中の登山者

10:13 登山道が川になるほどの雨でしたが、土曜日とあって、登山者が引きも切らず登ってきます。その数は50名以上、テントを背負った女性もいました。八ヶ岳人気恐るべし。

2番目の橋

11:32 登山時に二番目の橋と呼んだ橋を渡ります。ここまで来れば登山口のある美濃戸山荘までは15分です。

登山口

11:48 50名で驚いていてはいけません。まだまだ増えるようです。ここにもツアー客らしいIDカードを付けた30名ほどの登山者が居ました。(標高1720m)

パスタを茹でる

11:59 美濃戸山荘前の岩の上でクッキングです。大きい方のコッヘルでお湯を沸かし、1.4mmパスタとカルボナーラの素を茹でています。標高1720mでも沸騰は早く、火力調整弁不具合で泡消しに苦労しました。鍋を持って上下させると火力が調整できることは後で気付きました。W

カルボラーナ完成

12:07 カルボナーラの完成です。デザートの梨も美味しかった。庇(ひさし)になっている木の葉から滴る雨粒に味が付いていたかもです。W

登山終了

13:00 小雨の中を八ケ岳山荘駐車場に戻り、三度目のトライで漸く赤岳登山を達成した喜びを噛みしめました。 リーダーのTさんそして年長者のIさん、またよろしくお願いいたします。

役目が済んだ五右衛門風呂

13:13 登山時に駐車スペース横に有った大きな釜(φ1.5m)はこの山荘と同系列の赤岳展望荘で五右衛門風呂に使用されていたものと推測しています。大小二つあるので女性用、男性用だったのかも。

温泉入り口

13:42 登山客でにぎわう延命の湯(料金は820円)到着、入浴後付近の道の駅で「蜂の子漬け」を見つけましたが高さが7cmほどの瓶詰(内容量は3cm)が1720円で売られていました。羽が付いている者も有り、買えませんでした。(汗)

トリカブト

 八ケ岳山荘付近で見かけたキンポウゲ科の多年草「トリカブト」です。大きいもので丈が1mになりますがここのトリカブトは倒れてしまっています。花の形が舞楽で使用する鳳凰の頭を模した兜に似ているので「鳥兜」になったようです。根を乾燥させたものには毒性があります。反面昔から薬草としても使用されます。春先の二輪草などに良く似ています。全体的に毒性があり、山菜と間違って食べて事故になる事も多いので注意が必要です。クジラなど猟をするときの毒矢にも使用されてきました。原産地は中国です。写真では葉っぱの位置が左側になりますが茎が右側に倒れこんでいます。


去る者は追わず(スプレーマム・セザンヌ) CMT DISAPVL、JGG SUSPENDED

2016-08-19 12:01:00 | 独り言

 お早うございます。世界平和を口にする人は多い。しかし、その願いとは裏腹に世界中で民族間の争いが増えています。そこに思想、宗教が加われば世界平和など夢の話である事は明らかです。国連が機能していないのが原因の一つですが、その中でも極め付きは1945年以降の国連常任理事国の有りようです。5か国に拒否権と言う最悪の権利を与えたが為に国連は何も決められず、無機能状態になっています。こんな状況では日本の「一国平和主義」など通用する筈も無く、早急に自主憲法を制定し、国防軍を持ち、日米安全保障を確固たるものにしつつアメリカにも”しっかりものが言える国”に変わっていくべきだと思います。

 オリンピックでの卓球競技を見ているとヨーロッパなどに中国人選手が多い事が目につきます。世界中に中国人を送り込んで中華革命でも起こさせようと企んでいるのでしょうか。日系人が政治に参加する地域で思い浮かぶのがペルーとハワイ州だと思いますが、そこでは中韓国への批判などは一切行われずペルー人又はハワイ人の為の政治が行われています。しかし中韓国人などは違うようで日本叩きをするためにアメリカ、カナダなどに移住し、母国の意図に応じたロビー活動(慰安婦像設置、教科書に慰安婦問題掲載)に夢中になっているように感じます。こんな卑劣な国が他に有るでしょうか。そもそも慰安婦の強制連行などは嘘だったことが明らかになり、慰安婦の目的はお金目当てであり、送り込んだ女衒(ぜへん)も朝鮮人であったことは明らかです。そんな慰安婦像を世界中に設置しようとする国民性が理解できない。

 その流れを変えるにはどうすればいいのでしょうか。中韓国民は一体となって日本を貶める事に専念している訳であり、このままでは止められないと思います。日本が洗脳による自虐史観を改めるべきは自明の理、中韓国の圧力に屈せず「Going my way」を貫くしかないのかもしれません。いちいち反応して援助、協力をしていたら日本国民の生活が悪化してしまいます。日本中の公務員、議員に帰化外国人が多くなれば日本人が虐(しいた)げられるのは当然であり、外国人生活保護費問題などはその一端に過ぎません。日本人が厳格に審査されて受けられない生活保護を在日韓国人などはすんなり承認されてしまっている様です。外国人への選挙権付与、移住、帰化を増加させるような事になれば益々日本人の少子化が一層進むでしょう。日本が嫌いな外国人は母国に帰るべきで日本は「去る者は追わず」をキープし、そんな国には”近寄らず、深入りせず、適当な距離を保って付き合うべき”です。

 先ず、国内を日本人で固める事から始めましょう。当面教師、公務員、議員、メディア人は日本人に限り、外国人による日本人への洗脳を排除する事です。国土の外国人への売却も禁止したいです。対馬、北海道なども外国人により土地が買い占められています。オーストラリアなどは買占めに気づいて対策が始まったようですが、帰化議員が多い日本は野放し状態で非常に危険です。今の国会議員は金の亡者で絶対と言って良いほど充てにはできないので「日本人による日本人の為の政治に変える組織づくり」を急ぐべきです。そして近隣国との付き合いは「去る者は追わず」に徹するべきで来る者はしっかり吟味すべし。大半の日本人が知らないうちに国会が帰化人に奪われてしまっています。日本人への口封じを目的としたヘイトスピーチ禁止法にも問題ありです。韓国人が”これでもか”と言う程、日本叩きが出来るのはメディア、国会、外務省、警察庁など日本の指導層(中枢)を抑えているからです。日本人が気付いていないだけで事実上は韓国人の奴隷(働き蜂)になっているのかもしれません。中韓国人と一緒になって「戦争法反対」、「辺野古移転反対」と騒いでいる人たちにはもう少し現実を考えて欲しい。滅んでからでは遅いのです。

 今年のお盆休みはyou-tubeで音楽三昧でした。そのyou-tubeで行進曲を聞き漁っている時に珍しい歌を聴く事が出来ました。故島倉千代子さんが歌っていて本当に珍しいと思いました。世界中の人に聴いて欲しいと思います。W

 

大関 民雄作詞、西沢 爽 補作、古関 裕而作曲 

  1 この国はふるさとの国ぞ
   この国は父母の国ぞ
   美しき山河をおそう雲あらば
   われら われらたちて護らん
   ああ 日本の自由と平和

  2 この国と手を結べ世界
   この国とともにあれ信義
   わだつみに波立ち嵐すさぶとも
   われら われらつねに護らん
   ああ 日本の理想と未来

スプレーマム・セザンヌ

 少々撮影時期が遅れてしまったキク科の一年草(耐寒性多年草)スプレーマム・セザンヌ」です。名前の由来はフランスの画家ポール・セザンヌが菊が好きで菊を題材にした絵を沢山残している事によります。花期は地域により8月から11ごろまで楽しめます。二度咲きも有ります。花言葉は「生命力」だそうですが草丈が60cm以上にもなり元気に育っています。スプレーマムとはスプレーで吹いたように先端に小さな花を沢山付ける菊を言うそうです。日本と中国産から生まれた小菊を更にオランダで改良し日本に輸入されたようです。白とワインレッドのコントラストが美しい小菊です。


金メダルと国歌(アフリカハマオモト) CMT DISAPVL、JGG SUSPENDED

2016-08-13 02:26:36 | 独り言

 お早うございます。リオオリンピックにおける日本選手団の活躍は素晴らしく、水泳、柔道、体操など金メダルラッシュが続きました。銀が少なく銅メダルが多い特徴が有りますが、最後まで頑張って頂きたいと思います。

 今回のオリンピック関連テレビ放送を見ているとニュースでは殆どの放送局が金メダル授与後に行われる国歌「君が代」の演奏をスルーしています。何故でしょう。稲田防衛大臣が海外視察を理由に靖国神社参拝を断念させられたように、放送局も君が代の放送を自粛しているのでしょうか。学校の教員による国歌の「起立斉唱拒否」問題でも解るように戦後の我が国の教育は憲法同様占領軍に押し付けられた感じが拭い切れません。

 今日はネットで見つけた素晴らしい「君が代」の演奏を金メダルを手にした選手たちの表情に載せてみました。荘厳で素晴らしい演奏だと思います。多くのオーケストラが太鼓に変えてティンパニーを使用していますが、この演奏では大太鼓をフォルテシモでドン、ドンと叩いています。素晴らしい。
 


 テレビの映像を撮影し、無料の画像編集ソフトで作成しyou-tubeにアップしています。普段使用していないので編集には半日以上費やしてしまいました。


 君が代を行進曲にアレンジして演奏した曲で防衛省に於いては行進曲の定番になっているようです。 通奏低音部が主旋律を担当し、君が代である事を忘れてしまいそうですが、素晴らしい行進曲にまとめられています。

アフリカハマオモト

 添え木無しにも拘わらず、公園の真ん中で存在を主張する、ヒガンバナ科の常緑多年草「アフリカハマオモト」です。別称、アフリカハマユウとも言われていますが世界的には「クリナム」(Crinum)の一種と考えられているようです。名前の由来は浜辺近くに良く育ち、葉がユリ科のオモト(万年青)に似ているからです。また、オモトと言う呼び名は葉と茎が大きい(丈は80cmほど)事から「大本」(オオモト)が変形したようです。漢名の「万年青」は冬でも葉の緑(青)に変化がないことからだそうです。


東京マラソン-エントリー(ミソハギ) CMT DISAPVL、JGG SUSPENDED

2016-08-08 17:16:01 | 登山&マラソン

こんにちは。登山の後遺症もすっかり消え(3日後には回復)、通常どおり働いています。しかし、体力、気力の衰えは着実に進んでいる様です。先日は太陽の中に入った赤信号に気づかず突っ込んでしまいました。危なかったです。多分1、2秒にせよ筆者のCPU(Central Processing Unit)が一時的にFault stopしたものと思われ、真剣に受け止めています。次回の人間ドックは「脳ドック」も考えざるを得なくなりました。

 そんな折、8月1日には性懲りもなく「東京マラソン2017」にエントリーしました。応募締め切りは8月31日、毎年応募者多数の為抽選が行われますが、昨年の倍率は11.3倍でした。9月中旬に抽選の結果が発表になります。我もと思われる方は応募をご検討ください。

実 施 日 :2017.02.26(日)
応募人数:35,500人
参 加 料 :10,800円(国内)、12,800円(国外)
制限時間:6時間40分(一般)
スタート  :09:00 

 東京マラソン2017はコースが変更になります。ゴールが東京ビックサイトから東京駅と皇居を結ぶ「行幸通り」に変更されました。終了後に早く帰宅できるので助かります。

新コース

 スタートは例年の通り東京都庁舎前をスタート後日本橋、茅場町、浅草、富岡町を回り日本橋に戻り銀座4丁目に南下、更に有楽町から品川区高輪まで下って折り返し、皇居前の行幸通りにゴールするコースになっています。以前より大きな橋が少ないのでトップランナーのタイムは2時間6分台が期待できそうです。

ミソハギ

 絶滅危惧種に指定されている地域があるとは信じがたいほどに蔓延るミソハギ科の多年草「ミソハギ」です。別名「盆花」と言い、旧暦のお盆のときにミソハギの枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をした事から「ミソギハギ」になり、「ミソハギ」に変化したようです。近縁に茎に毛が生えている「エゾミソハギ」が有りますが背丈が高く大型です。原産国は日本及び東アジアとなっています。また、繁殖は挿し木、株分けです。「ながれの岸のみそはぎは、誰も知らない花でした。ながれの水ははるばると、とおくの海へゆきました。大きな、大きな、大海で、小さな、小さな、一しずく、誰も、知らないみそはぎを、いつもおもって居りました。それは、さみしいみそはぎの、花からこぼれた露でした。」山口県長門市出身の詩人、金子みすずはミソハギをこのように感じていたようです。


水平歩道山行報告PART-2(オオウバユリ) CMT DISAPVL、JGG SUSPENDED

2016-08-02 11:56:13 | 登山&マラソン

 東京都知事選挙が吹っ飛んでしまうような障害者施設での事件でしたが、「何故障害者が被害者にならなければならなかったのか」との疑問が飛び交っています。一言でいえば「容疑者が弱虫だった」からだと思えてなりません。強い者の中では生きられず、弱い人達の中に飛び込んでしまった事が事件の引き金になったのかもしれません。家庭環境も含め、もう少し荒波にもまれた人生の方が彼にとって有益であったように思います。父親が小学校教諭と言う家庭に育った様ですが、人はぬるま湯に浸かっていては成長しないような気がします。

剣岳縦走計画

 今年の夏山登山は欅平から阿曽原温泉、池の平小屋、剣岳、剣沢、室堂(ピンクからグリーンを4日間)を経て長野県大町側に抜ける過激なコースを選びましたが装備の重さと体調不良により、27kmの工程のうち11km(ピンク色)で降参となってしまいました。計画を練り直して再挑戦したいと考えています。室堂から欅平は下り基調となりますが、反対の欅平からは登りがきついので間違いなく難儀しそうです。大きな楽しみは残しておくことにいたします。 同じ道を引き返しますが違った角度から見るので多少の変化が有ります。

※日本海に流れ込む黒部川を境にし、東が大善町、西側が黒部市です。

タカネマンネングサ

 阿曽原温泉小屋付近で見かけたベンケイソウ科の多年草「タカネマンネングサ」です。マンネングサは黄色い星形の小さな花とマツバギクの様な細葉が特徴ですがタカネマンネングサは光沢が有る厚めで楕円形の葉を持っています。

朝食

05:12 朝食は前日に食べられなかった「ウメおにぎり」をおかゆ状にし、スプーン2杯の
チアシード混ぜています。昨日の「トマト入り冷やしそうめん」同様、荒れた胃腸にすんなり受け入れられました。

Departure

06:11 阿曽原温泉小屋テント場を離れます。堺市から来られた隣の4人パーティは06:30に発つそうですが、追い越されるのは間違いありません。

ミヤマシャジン

 キキョウ科の多年草「ミヤマシャジン」です。基本種はヒメシャジンとされていますが明白な違いは判りません。

水場

07:16 ほぼ1時間歩くと大滝のある沢の手前の水場に到着、冷たい水をタオルにたっぷり含ませます。

タカネコンギク

 水平歩道の道端に咲いていたキク科の多年草「タカネコンギク」(高嶺紺菊)です。薄い紺色なのですが、光の関係で白く見えています。

ファースト・マムシ

 水場など湿地が大好きなマムシですが、昼は乾いた登山道、岩の上などで”日向ぼっこ”をしている事が多いです。とぐろを巻いていたのですが、📷を出すと逃げていきました。

ビバーク跡

09:22 折尾谷の砂防ダム・トンネルを超え、ビバーク跡を通過します。ここでビバークに至った経緯を振り返ってみます。阿曽原温泉小屋まで1.5時間ほどの所で谷下から遭難信号(サイレン?)の様な音が聞こえ始め、折尾谷まで1.5時間ほど戻ったわけですが、この朝、付近で登山道を補修している方と合い、不思議な音について確認したところ「ニホンシカの警戒声だよ」と言う事でした。you-tubeを見て、なるほどと思いました。狐に騙されたような思いです。

マムシ2

 本日2回目の遭遇、周囲をマムシに囲まれてビバークしていた事を考えるとゾッとします。暗闇の中、素足で草履履き、砂防ダムで食器洗い、洗濯までしていました。噛まれなくてよかったー。マムシの特徴は三角頭に「ずんぐりむっくり」の身体(胴長?)そして連続した銭型模様です。

岩棚

10:30 ここは岩を削っても岩がもろいので木製足場を組んでいます。大太鼓は間もなくです。右下に黒部川が流れていますが向う側の開けた方向が日本海になります。

ストック

10:33 思いザックに雑木の棒2本、これが結構役に立ちました。谷側にフラッと行かないように左手はワイヤー、右手に持った雑木のストックを谷側に添えるようにして歩きます。そこまでやるかって? 小心者かも。W

難所

10:35 標高差300m、こんなところによくも歩道を作ったものです。毎年の整備は大変だと思います。関係者のご苦労に感謝です。関西電力さん、有難う。ここを歩くのが一つの夢でした。W

仕合谷トンネル

10:50 右の谷が仕合谷です。スラブ状の岩場で通過が危険なので地下に250mほどのトンネルを掘っています。

仕合谷

10:51 仕合谷案内標識です。残り半分を切りました。ヘッドランプはスポットとワイドの照射方向切り替え式が良いと思います。

今来た道

11:00 対岸の今来た道を眺めます。食事は行動食とし、チョコレートとフルグラ、今朝テント場でポットに準備したコーヒーです。

ここにも

11:06 もう直ぐ短いトンネル、ここでもマムシを見かけました。一匹は
敬遠され撮影が間に合わなかったので合計では4匹のマムシに遭遇しています。普通1匹見るか見ないかなので今回は異常に多い。

ハクサンオミナエシ

 切り通しを超えると林の斜面にオミナエシ科の多年草「ハクサンオミナエシ」が咲いていました。「コキンレイカ」と言う別名が有ります。この付近で座り込んでいる時、4人パーティに追い越されています。随分頑張ったと思います。W

短いトンネル

11:29 岩尾根の先端部に掘られた短いトンネルです。長さは20mほどでライト無しでも通過できます。

トンネル

12:04 シジミ谷を過ぎると下山時最後の短いトンネルに差し掛かりました。仕合谷とシジミ谷の間はギザギザの小さな沢が続きます。

水場

12:59 小さな水場、カップで水を救いタオルを湿します。 この先も油断はできません。

水平歩道は続く

13:18 欅谷を超えると送電線が下に見えます。右の谷底に欅平駅があります。

欅平上部

13:24 欅平駅まで1.3km、次の尾根には鉄塔があり、そこから先は350mの急降下が待っています。

阿曽原温泉分岐

13:48 7月23日の初日はここで熱中症が始まり、太ももに痙攣が発生しています。

展望台

13:49 登り時にはパスしてしまった欅平上部のパノラマ展望台(858m)から東方向の眺望です。中央奥には唐松岳(2696m)が見えています。黒部峡谷は手前右の谷で正面の谷は二つの分かれていて右が爺谷、左が婆谷とよばれています。トロッコ電車では有料の「パノラマ展望ツアー」も計画されています。(写真はネットから拝借しました。)

登山口

14:28 漸く登山口に戻ってきました。疲れました。食料の大半を阿曽原温泉小屋に置いてきましたが、それでも夜露に濡れたテントの重さも有って30kgは有ったと思います。真剣に軽量化を考えないと遭難に繋がりそうです。

かぎ裂き


 今回は最後まで悪い事が続きました。岩場でピッケルのヘッドを低くし、戻すのを忘れた為トロッコ電車に乗った時、ピッケルの石突で真新しいシートに8cmほどの”かぎ裂き”を作ってしまいました。弁償となると2万円以上にはなりそうですが、駅員さんに報告すると「大丈夫です。」と言う返事でした。関西電力さん申し訳ありませんでした。ごめんなさい。そして有難うございました。原発再稼働には賛成です。W 
 この日(25日)は北陸新幹線(12,710円)を利用し、20:30ごろ帰宅、即ベットに潜り込みました。W


オオウバユリ

 阿曽原温泉の露天風呂広場の茂みに1本だけ咲いていたユリ科の多年草「オオウバユリ」です。2mほどに育っていました。ユリ根の片を外して搗いた後、水を注いで2日ほど放置すると皮などの繊維分が浮いてそこに澱粉が溜まるそうです。花は10~20個ほど付けます。北アメリカ原産の帰化植物ですが、日本では本州中部から北海道に分布しています。