趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

JALで楽しい旅に出かけましょう。

JAL日本航空 先得 JAL 日本航空

懸垂下降練習(アークトティス)CMT DISAPVL、7/22 ?/5km

2017-07-22 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。今月末の登山は岩の殿堂剣岳のバリエーションルートなので懸垂下降の準備もしておく必要が有ります。先日近くの雑木林に出かけ、懸垂下降の練習をしてきました。登山に木登りは有りませんが・・・適当な岩場が無かったので仕方が有りません。それでも何とか8mほど登りぶら下がる事が出来ました。W 登山靴での木登りも然る事ながら、久しぶりの木登りに大汗をかいてしまいました。

木登り

 20mのロープをトップで折り返し、10mの懸垂下降(今回は約8m)が出来ます。こうする事により、下降後にロープを回収できます。アンカーの変わりに木の股を利用します。岩山の危険個所の上部にはアンカーボルトが打ち込んである場所もあります。


下降中

 懸垂下降中ですがロープには筆者の体重62.0kgが架かっています。右に延びたロープを右手でコントロールします。みぎ手を上にあげるとロープが緩み下降を始めます。写真の状態は撮影の為停止中です。岩場では岩壁を足で踏ん張りながら下降しますが、木の枝からぶら下がっているのでグルグル回ってしまいます。W 因みにジュラルミン製の金具はエイト環(8字環)と言います。下降する時に古くから使用されている登山用具です。

着地

 着地して上を見上げています。因みにこの木はミカン科の「キハダ」と言う落葉高木で、内部が黄色い樹皮は生薬の黄檗(おうばく、黄柏)の原料になります。

アークトティス

 民家の花壇で見つけた白い造花のような不思議な花、キク科の常緑多年草「アークトティス」です。葉のの形や大きさはガーベラやガザニアに似ていますが葉っぱが決定的に異なります。葉の表面に産毛があって白っぽく見えます。最近になって増え始めたような気がします。花の色は白の他にピンク、オレンジ、紅紫などが有ります。昭和初期、又はそれ以前に北アメリカから渡来したようです。


登山靴ゲット(ヤマユリ) CMT APVL、7/11 JGG 30m25s/5km

2017-07-15 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。日本のマスコミは加計学園問題でこぞって安倍総理を退陣に追い込もうと必死の様でしたが、前愛媛県知事、加戸守行氏の国会招致(you tube)で安倍総理の行動に瑕疵が無い事が判明すると、踵を返したように一切触れなくなりました。「申し訳ありませんでした」の一言もありません。この日本のメディアとは思えない偏向報道はどうなっているのでしょう。まともなのは産経新聞くらいです。是非加戸守行氏の証言を聞いて欲しいと思います。
 先日念願の軽い登山靴を購入しました。昨年剣岳を目指すも初っ端で撤退を余儀なくされた原因は熱中症が原因でしたが、熱中症の原因は寝不足もあったもののザックと登山靴の重さも少なからず影響したと考えています。今年の剣岳は靴をスカルパ トリオレプロGTX(イタリア製)と言う軽量の重登山靴で臨みたいと思います。

スカルパ

 スカルパ トリオレプロGTX(SIZE:43)は下の表のとおり27.3cmです。普段のサイズが26.0なので1.3cm大きいサイズとなります。冬場の低山でソックスを2枚重ねで履いてもOK、夏場は蒸れて足が浮腫(むく)んでも安心です。幅が広い事も決め手でした。

EU表記
35
36 
37
38
39
40
41
42
43
44
45
cm換算
22.5
23.1
23.7
24.3
24.9
25.5
26.1
26.7
27.3
27.9
28.5

SCARPA(スカルパ)のサイズ表です。

新旧比較 
 新規購入したスカルパ(左)と現在では買えない人気商品?ガッシャブルムG2(製造中止)です。古いG2の重さは1.5kg、スカルパの重さはサイズ43で0.98kgです。その差は歴然、スカルパの軽さは快適な登山を約束してくれそうです。内張りにゴアテックスを使用しているので完全防水です。ッシャブルムG2は重登山靴に属しますが脚を鍛える為、捨てずに低山で使用します。W

アイゼン・フィティング

 スカルパ トリオレプロGTXは重登山靴なのでソールが硬く重装備で岩場を歩くのに適しています。12本爪のカジタックスアイゼンとの相性もばっちりであることも確認できました。今年こそは裏剣北方陵線25km縦走を果たしたい。


ヤマユリ

 先月の散歩中に見つけ、一番輝いていたユリ科の多年草「ヤマユリ」です。別名を鳳来寺百合(ホウライジユリ)とも言いますが愛知県の鳳来寺山に自生する事から命名されたようです。神奈川県の県花にもなっています。鬼百合より控えめで親しみ易い。原産国は日本、山地に自生し、ユリ根が美味しい。澱粉なのでジャガイモ同様に片栗粉にもなります。


黒部行チケットゲット(ギンバイカ)CMT DISAPVL、6/27 JGG 28m07s/5km

2017-06-29 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。今年も梅雨明けが気になる季節になりました。昨年のリベンジを果たすために7月末に剣岳を目指します。往路はコスパの良い夜行バスにする事にし、先日、新宿バスターミナル発のチケットを購入しました。1ヶ月前から予約が可能です。

新黒部駅

降車は水無月温泉駅の付近にある「黒部IC」です。最終バスなので到着は翌日の早朝になります。降車後、約2km離れた場所にある富山地方鉄道「新黒部駅」に向かいます。昨年は鼾(いびき)による迷惑を考慮しすぎて眠れませんでした。その為も有り、午前中に熱中症になってしまい、阿曽原温泉までで撤退を余儀なくされてしまいました。今年はしっかり睡眠をとり、登山靴とザック
(荷物)の軽量化で万全を期したいと思っています。

高速バスチケット

 今回のチケット購入法も昨年同様、コンビニ支払いが可能なバス会社との電話連絡による方法を選びました。富山地方鉄道に出発日と時刻(便番号)に氏名、電話番号を伝えればコンビニで乗車券がゲットできます。ネット決済も可能ですが、銀行などの手数料を考えるとコンビニの方が安くなります。真実はブログ使用料用(3,000円以内)以外はキャッシュカードに入金していないのです。(滝汗) 上の写真で示した様に乗車券の価格6900円だけの支払いでコンビニの手数料は有りませんでした。 下山予定は確実性に不安があるので高速バスの予約はせず、新幹線を利用します。

 6月27日、JGG後に測定した筆者の体組成計データです。概ね標準範囲内なのでこの数値を維持して剣岳に挑戦しようと思います。

             筆者の体組成計データ

オウンデータ

              自己判定:許容範囲内なので概ね良好

ギンバイカ

 地中海地域原産の常緑低木(1.5~2.0m)でフトモモ科の「ギンバイカ」(銀梅花)です。雄しべが長く、花径が2.5cmと小さいですが未央柳(ビヨウヤナギ)のシルバーバージョンと言った感じです。強い香りを発するので、ギリシャ、ローマ時代から酒に浸すなどして楽しまれたようです。


尾瀬ヶ原散策報告(ショウジョウバカマ)6/10 JGG 27m59s/5km

2017-06-11 14:55:15 | 登山&マラソン

 お早うございます。昨日は日曜日、空は雲に覆われ”いかにも梅雨空”と言う感じの横浜でした。慣れとは怖いもので北朝鮮のミサイル発射など気にする人は少なくなりました。テレビニュースもさらっと流すだけになりました。しかし、よく考えると北朝鮮のミサイル発射回数が増える度に高性能化し命中精度が高まっている事を考えると「実は大変恐ろしい事」なのです。日毎に東京のど真ん中に落とされる脅威が高まっているのです。こうなると朝鮮総連ビルのある外堀の内側(千代田区富士見町2-14-45)が安全地帯かもしれません。

 6月8日(木)に水芭蕉を見るために尾瀬ヶ原に行ってきたのでその時の模様を報告します。早朝04:00に出発圏央道、関越道を利用し、群馬県片品村戸倉地区にある「尾瀬第一駐車場」に進出しました。タクシーで鳩待峠に移動、登山開始は08:10、終了は14:00、所要時間5時間50分、標高差193m、総行程16.5kmのハイキングでした。

尾瀬ヶ原散策マップ

 沼田ICを降り、中禅寺湖に抜ける国道120号線を北上、鎌田交差点で左折、尾瀬大橋を渡り30分ほど走ると尾瀬第一駐車場に着きます。ここからはバス又は乗り合いタクシー(980円)で鳩待峠にアプローチします。鳩待峠から山の鼻小屋までは約200mほど下ります。牛首分岐を左折、尾瀬ヶ原中心部を右回りに歩いて龍宮小屋で昼食、その後は真っすぐ山の鼻小屋経由で鳩待峠に戻ります。緑で示した「」は上大堀川橋、「」は下大堀川橋です。

尾瀬大橋

07:17 沼田ICを降りて日光方面に抜ける国道120号線を北東に進み、鎌田で左に折れ、すぐに尾瀬大橋を渡ります。雲行きが怪しい。標高:803m

尾瀬第一駐車場

07:30 15分ほど北上した戸倉地区にある尾瀬第一駐車場に到着、ここからはバス又はTAXIで鳩待峠に移動します。いずれも料金は980円です。※Google earth画像です。標高:989m

鳩待峠バス/TAXI発着場

08:05 鳩待峠バス/TAXI乗り場に到着。今回はタイミングが良いTAXIを利用しました。小屋内にトイレと券売機があります。標高:1600m

鳩待峠

08:08 3分ほど歩くと鳩待峠です。ここではトイレ、水の補給などを済ませて登山道に入ります。至仏山は4時間ほどで往復できます。アヤメ平から龍宮十字路、ヨッピ橋、山の鼻経由の周回コースも面白い。標高差は350mです。
08:10 
鳩待峠出発   標高:1601m

木階段

08:41 山の鼻地区に向かって30分ほど下ると木階段があります。段差が12cmほどで歩きやすい。

シラネアオイ

08:41 階段の途中にシラネアオイを見つけた。階段から土に踏み出せないのでこれが精いっぱいのアングルです。

最初の水芭蕉

08:42 木階段を下ると水芭蕉が見られるようになる。形のいいものはなかなか無い。

残雪

08:44 平地になると残雪が多く見られた。平均30cmの厚さがありました。標高:1460m

No.1熊鐘

08:51 湿地帯の手前にビジターセンターが設置した「熊鐘」がありました。登山者が少なくなる時間帯にはハンマーで叩いてから通過します。ここから200mほど下にも登り用の熊鐘があります。ここは熊が反対側の山に行く通り道になっているようです。標高:1442m

最初の群生地

08:52 尾瀬に足を踏み入れて初めての水芭蕉の群落です。ここでオジサンが「ここは水芭蕉を楽しむ場所であって急いで通過すべきでない」と講釈を述べていましたが、後の登山者には迷惑な話です。もう直ぐ尾瀬ヶ原ですが池塘を見ながら歩く木道沿いでは嫌と言うほど見られます。

山の鼻地区出発

09:15 山の鼻ビジターセンターに到着、トイレ休憩の後至仏山荘前を通過します。 十字路を左折すると至仏山(登りOnlyの一方通行です)、正面は「植物見本園」、右折すると尾瀬ヶ原を縦断し尾瀬沼に抜けるメインストリートです。標高:1412m

牛首分岐

10:00 尾瀬ケ原に立ち入り30分ほど歩くと牛首分岐があります。ここを左折し「ヨッピ橋」に向かいます。軽装の場合、ここから引き返す方もいます。しかし、本格的な水芭蕉群生地はこの先の下大堀川橋を渡って左側になります。正面が東北の最高峰、燧ケ岳(2356m)、その手前、右から伸びる黒い山裾(すそ)あたりが龍宮小屋です。標高:1402m


No.3熊鐘

10:16 下の大堀川の手前にも本日3つ目の熊鐘がありました。バックにある川沿いに熊が出没すると思われる。標高:1400m

木道整備

10:30 橋を渡ってしばらく進むと木道の整備が行われていました。ネットで包まれた材料を見ると、ヘリコプターでホイストして運んだようです。左側の古材も後日ヘリコプターで片づけるのでしょう。正面の雑木林辺りがヨッピ橋です。

ヨッピ吊り橋

10:38 ヨッピ橋(正式名はヨッピ吊り橋)分岐です。先日、この河原に熊が出没したようです。この先にも「熊鐘」が設置されています。橋を渡り1kmのところに東電小屋があります。我々は橋の手前を右に折れて龍宮十字路に向かいます。標高:1402m

龍宮十字路

11:11 龍宮分岐を左に折れると龍宮小屋、直進すればアヤメ平です。小屋の先にある下田代を超えると「見晴らし十字路」に至ります。そこから更に丘を越えること30分で尾瀬沼に着きます。今回は龍宮小屋で食事にします。標高:1405m

昼食

11:24 ストーブのジェネレーターにオイル状の液体が詰まってしまい点火できず。もしやと思いコンビニで買ってきた食料で昼飯です。帰宅後早速部品をオーダーしました。アマゾンで定価4946円を2880円で購入、道具に拘るとお金がかかります。トホホホ

リュウキンカ

11:55 11:45に龍宮小屋を出発、龍宮十字路付近の木道下の「リュウキンカ」を撮影しました。左は拡大して撮ったものを合成しています。

いい形

龍宮十字路と下大堀川の中間付近で撮影した「美しい形の水芭蕉」です。木道沿いで”いい形”はなかなか見られません。

下大堀川と至仏山

12:10 下大堀川橋の手前を右に外れると「下大堀川、ミズバショウ群生地」があります。ここが雑誌などでもお馴染みの「尾瀬のミズバショウ絶景ポイント」ですが、バックに残雪の至仏山が入って素晴らしかった。標高:1401m

牛首分岐B

12:24 下大堀川橋を渡ると牛首分岐です。向こうの半島の様に突き出た丘が「牛首」です。牛首の向こうが上田代です。尚、この辺りの湿原を「中田代」と呼ばれています。牛首の先が「上田代」です。

鴨の夫婦

12:39 上大堀川橋を越え、上田代の中心地で見かけた鴨の夫婦です。仲良く食事中でしたが湿地の新芽などを食べていたようです。標高:1406m

山の鼻地区に戻る

12:53 上田代の終点が山の鼻地区、正面に尾瀬ロッジが見えてきます。雨がポツポツ

川上川橋

13:08 本降りが危惧されましたが、止んでくれそうです。川上川橋を渡ります。

熊鐘No.2

13:16 形式的にNO.2熊鐘を叩いてミズバショウ群生地(何故か熊道)を越えます。

渋滞

13:48 ミズバショウ群生地を過ぎると残雪を越えて緩やかな坂の始まりです。修学旅行だと言う小学生の一団が列を作り、後について登ります。渋滞です。

登山口

13:58 鳩待峠直前の坂、この上に到着したばかりの救急車が居ました。「6月8日 鳩待峠 救急車」で検索すると自分のブログが表示されてびっくりです。w 他にそれらしき投稿は無かったので、訓練中だったと思われます。
鳩待峠

13:59 鳩待峠のベンチは登山客でいっぱい。尾瀬の人気は平日でも相変わらずです。この後休まずTAXIに乗りました。乗車券は写真右側の鳩待峠休憩所前の乗車券販売所(
ソフトクリーム販売所兼務)で購入します。

14:10 TAXIで鳩待峠を出発
14:30 「尾瀬第一駐車場」に到着、一路温泉に向かいました。

花咲の湯

15:05 およそ30分後に「花咲の湯」に到着、土産物店も備えた立派な温泉でした。料金は大人650円です。左のお姉さまが山菜と花の店番です。

花咲の湯浴槽

 入浴後は売店で饅頭を買って帰りました。w 流石に片品村、珍しい「ウルイ」を目にしたので1束(200円)買いました。ウルイはオオバギボウシとも言い、ギボシやコバイケイソウに似たユリ科の多年草です。有毒のコバイケイソウと間違えないよう注意が必要です。独立した茎が長く(30cm)なってから採れば間違えない。コバイケイソウは束になったまま茎が伸びる。

 今回は急登無しの楽勝山旅となりましたが、そろそろ北アルプスに向けてのトレーニングと荷物の軽量化を考えていこうと思っています。その前にストーブを修理しなくては。(汗)※本日部品到着の予定。

ショウジョウバカマ


 尾瀬ケ原のところどころに”チラホラ”ピンクの可愛い花、ユリ科の多年草「ショウジョウバカマ」が咲いていました。注意していないと見過ごします。何個かの花が纏まって咲きます。名前の由来が面白い。葉っぱを袴に例え花はオランウータン(ショウジョウ=猩猩)だと言います。実生も有りますが葉っぱが土に触れると根が出ると言うから不思議です。原産地は日本、C半島


尾瀬ヶ原散策Rev.1

2017-06-08 15:57:25 | 登山&マラソン

尾瀬ヶ原散策に行って来ました。小雨を予想していましたが、雨は降らず快適な山歩きが出来ました。途中には残雪もあり、水芭蕉が最盛期で梅雨入り後の尾瀬を満喫して来ました。詳細は後日報告させて頂きます。尚、下山後鳩待ち峠に救急車、消防車、パトカーが集まっていたので山岳事故があったようです。2017.06.08 15:57(ガラパゴス携帯にて投稿)

※写真は尾瀬ヶ原牛首付近から見た雪の至仏山です。なお、ネットで検索の結果6月8日、尾瀬、至仏山での事故は報告されていないので鳩待峠での緊急車両は訓練だったと思われます。


菰釣山登山報告(東国ミツバツツジ)CMT DISAPVL、5/19 JGG 27m43s/5km

2017-05-22 21:35:40 | 登山&マラソン

 お早うございます。世の中は相変わらずの乱れ様です。またもやミサイル発射を強行した北朝鮮問題を筆頭に、マンチェスター(UK)でのテロ事件など人間による悪事が絶えません。警察官もトランプでは心配です。何を考えているのか中露にすり寄っている事も不安です。

 さて5月の登山は丹沢でも最奥の一つとなる「菰釣山(こもつるしやま)」(1379m)に登ってきました。所要時間6時間30分、標高差≒680m、走行距離13.5kmの山旅でした。流石にガッシャブルムG2と言う重登山靴は重くて疲れました。アルプス登山の為の強化訓練なので納得する事にしています。本番用に軽い靴を用意する予定です。

菰釣山マップ

 例によって上が北(NORTH)になります。S&Gの「道の駅どうし駐車場」からピンクのコースが登りでブルーのラインが菰釣山から城ヶ尾山を経由して降る左回りの周回コースです。


道の駅どうし

08:00 07:45に「道の駅どうし」無料駐車場(標高は700m)に到着、ウオシュレットの整備は完璧で最高でした。ここは山梨県です。奥の稜線から向こうが神奈川県です。08:00出発です。


こいのぼり

08:03 中山橋を渡ると緩やかな坂を上り二つ目の「つつみ橋」を渡ると三ヶ瀬川の左岸をキャンプ場に向かいます。ここでの左岸とは水源を背にして下流を望み右側を右岸、左側を左岸と言います。何故この時期まで「こいのぼり」なの?・・ひな祭りなら結婚が遅れますが・・・


キャンプ場

08:28 「道志の森キャンプ場」入口です。左回りの周回コースなので直進し、三ヶ瀬川の左岸を進みます。ここで問題が発生しましたが後述します。ここが西沢林道の入口です。マーキングは21日に行われるトレールランニング競技用と思われる。1500mクラスの山を3、4つ走って上り下りするらしい。

はぐくみの里

09:08 「京急はぐくみの里」の標識があるところで渡渉します。林道に入ると三ヶ瀬川に橋は無く、川底をコンクリートで固めた場所を渡るようになっている。この辺りの水は神奈川県に流れています。京浜急行は水源保護に協力していると思われます。

ゲート

09:09 渡渉後まもなくゲートがあります。ここまで来て初めて「菰釣山」の標識を見ました。

登山道入り口

09:16 小さな支流を渡ると「菰釣山登山道入り口」と書かれた標識があります。(標高≒1050m)そのまま林道を進むと「城ヶ尾峠(じょうがおとうげ)」直下方面に繋がっています。

登山道

09:18 小さな板橋を渡り暫くモレーンのような河原を過ぎると急登が始まります。

ブナ沢乗越

09:47 約20分の急登が終わると尾根道(ブナ沢乗越)に到達します。ここを右折し、尾根を歩いて山頂に向かいます。(標高≒1200m)

非難小屋

09:55 7、8分で菰釣山非難小屋に到着、小休憩します。中は土間と板の間があり、板の間には20人ほどが横になれそうです。

山頂全景

10:24
 出発から2時間25分、ようやく菰釣山山頂(1379m)です。左前方が富士山の様です。


山頂標識

10:25 菰釣り山山頂です。山伏峠とは相模原から山中湖に向かう道志道(R413号)の最高点となる峠です。

山頂からの富士山

10:26 敢てズームなしで撮りました。緑の若葉が綺麗です。右端には南アルプスが見えています。

南アルプス

南アルプスの山々が確認できました。左から日本第3位-間ノ岳(3189.5m)、同第2位-北岳(3193.2m)、同18位-仙丈ケ岳(3032.6m)、同24位-甲斐駒ケ岳(2967m)
 昼食には早いので10:28に次の目的地「城ヶ尾山」にむけ出発します。

ブナ沢乗越通過

11:00 登ってきた沢を左に見ながらブナ沢乗越を通過します。

ブナ沢の頭

11:28 1229mの「ブナ沢の頭」を通過します。

中の丸

11:44 1280mの「中の丸」山頂です。写真撮影だけでスルーします。

城ヶ尾山

12:20 1199mの城ヶ尾山山頂到着、ここで昼食をとります。展望は全くなし。ベンチも無し。後の祭りですが、昼食は城ヶ尾峠のベンチが良かったかも。

昼食

12:41 遅めの昼食になりました。左の鍋でご飯と親子丼の素(レトルト)をボイルしています。15分ほどかかったので「次は無し」かな。鍋が汚れないのはGOODでした。

城ヶ尾峠

13:07 城ヶ尾峠に到着、直進すれば畦ヶ丸、右に下れば大又沢経由で丹沢湖に下る十字路になっています。左に折れて三ヶ瀬川支流沿いに下る林道に合流します。(標高≒1155m)

涸れ沢

13:16 林道に下る涸れ沢にはロープが張ってあり、今回の登山随一の難所でした。W

林道

13:37
 林道に合流(標高≒980m)、道志の森キャンプ場に下ります。ダートですが歩き易かった。ここに下る1分ほど前の沢にきれいな水があります。コップ1杯ほど飲みましたが大丈夫でした。

ゲート

13:48 ゲートは閉鎖されていましたが、右端をすり抜けました。W

水晶橋

13:48
 右岸に出るため水晶橋をわたります。左岸を直進すると西沢林道の「菰釣山登山道入り口」に通じています。

キャンプ場横切り

14:03 T字路を左折し、賑やかなキャンプ場を横切ります。この日はバンド演奏のイヴェントがあり、水晶橋を渡って間もなく、エレキ、ドラムなどの演奏が鳴り響いていました。

落合橋

14:06 この辺りがキャンプ場の入口で右側にはプールがあり、左側では出店で賑わっていました。前方に落合橋が見えています。橋を渡ると西沢林道入口です。

問題点

14:07 さてここが落合橋の分岐点ですが、右回りの場合、落合橋を渡り「城ヶ尾峠」に登りますが我々はこの分岐を見過ごした結果、左回りになってしまい
ました。分岐に標識は見当たりません。右回りの場合、キャンプ場に惑わされず左に折れて落合橋を渡る必要があります。


ゴール

14:27 ゴールの中山橋&駐車場が見えてきました。

どうしの湯

14:44 R413号を相模原方面に下り右の谷を5分ほど登ったところに有る「道志の湯」で疲れを癒しました。ここでは小さな感動がありました。大人料金が600円のところ、横浜市民に限り390円と言う。嬉しい出来事でした。浴槽は小さ目ながら露天風呂は陽光をたっぷり浴びられて最高でした。これで次回も頑張れそうです。


トウゴクミツバツツジ

 菰釣山登山中にぶな沢乗越付近で見かけたツツジ科の落葉低木「トウゴクミツバツツジ」です。三つ葉が全開で花も終わりですが、三つ葉とはこういう感じと言う事が良くわかると思います。咲き始めは葉っぱは開いていません。本来のミツバツツジはおしべが5本ですが東国、大山、小葉、西国、南国三葉躑躅は おしべが10本です。


榛名山登山報告(ムスカリ) CMT APVL、4/16 JGG 28m46sec/5km

2017-04-18 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。昨今の我が国を取り巻く環境は厳しさを増すばかりで、野党が政府を批判してばかりでは何の効果も有りません。今我が国を護るために必要なのは憲法改正と自衛隊による敵基地(ミサイル基地)攻撃能力付与です。北朝鮮と米国との間では”チキンレース”の状態でどちらが降りるのか又は攻撃に踏み切るかの瀬戸際に立たされています。現在はアメリカの要請により、中国の北朝鮮説得を待っている状況ではないかと思われます。中国が米国の要請に応えた理由は中国を為替操作国に指定せず」と言うトランプ大統領の言質が影響したと思われますが、これまで中国と北朝鮮には何度も約束を反故にされてきた事を考えれば、茶番としか言いようがなく、何の解決にもならないと思います。中国が約束を守れなかった場合「為替操作国」に指定されるのかは不明です。

 4月15日(土)上毛三山(榛名山、赤城山、妙技山)の一つ「榛名山」に登ってきたので報告いたします。榛名山は榛名湖(
火口湖)を中心とした外輪山の総称であり、今回は最高峰の「掃部ヶ岳(かもんがだけ)」(1449m)に登りました。諸般の事情により今年最初の山登りでしたが、所要時間(10:00~13:15)3時間15分、走行距離3.5km、標高差:350mで息切れもなく快適な登山でした。

掃部ヶ岳マップ

 S&G地点となった湖畔の宿記念公園付近の登山口から一気に急斜面の尾根を登り、掃部ヶ岳頂上で食事後ブルーの線で示した下山コースをトレースし、硯岩をピストンしたあと榛名湖吾妻荘脇の登山口に下りました。650mほど舗装路を歩いて湖畔の宿記念公園駐車場(無料)に戻りました。※地図中の「湖畔の宿公園」を「湖畔の宿記念公園」に訂正いたします。

湖畔の宿記念公園駐車場

09:35 湖畔の宿記念公園駐車場に到着、中央右にトイレが見えます。撮影者の後ろに公園が有ります。またこの付近には竹久夢二アトリエも有ります。

湖畔の宿歌詞

 湖畔の宿記念公園内に整備された、作曲:佐藤惣之助、作詞:服部良一、歌手:高峰三枝子のコンビで一世を風靡した「湖畔の宿」の歌詞碑(一番のみ)、近くに3番まで書かれた正式の碑も有ります。

登山口

09:58
 公園の端から尾根筋の登山道を目指します。上部に見える標識がそれだろうか。

道標無し

10:00
 坂を上り切ったところに有った標識には「市営駐車場」と書かれていて「掃部ヶ岳」への道標は見当たらない。間違えたかと思い、一旦駐車場に戻り登山道標識探しをしたので20分もロスしてしまった。結局標識は見当たらず、仕方がないので”登山道らしくない”この尾根を登ることにした。明確な踏み跡は無い。

急登終わり

10:15
 しばらく急登すると登山道らしい尾根道に出た。一本道なので一安心

岩場

10:41 この登山道では唯一と思われる岩場は8mほどですが久しぶりなので楽しかった。

硯岩分岐

11:02
 頂上まで200mのところに「硯岩への分岐」が有りました。ここから頂上まではピストンです。

榛名湖と榛名富士

11:14 頂上直下に見晴らしのいい場所が有ります。榛名湖は左の林越しまで広がっています。榛名富士にはロープウエイで登れます。

頂上広場

11:17 頂上広場にはこの後、子供連れが登ってきて結構な賑わいでした。

掃部ヶ岳頂上標識

掃部ヶ岳(1449m)頂上標識、西に下ると外輪山の一つ「杏(すもん)ヶ岳」(1292)に至ります。尚、掃部(かもん)とは掃部寮(かにもりのつかさ、一般的には掃除とか行事を司る役職)とも言い、蟹守が転じた言葉で神話の中に登場する、蟹(香泥=胎児の最初の排出物)をきれいにする神だと言われています。従って掃部ヶ岳は、安産の神を祭る山とする説が有ります。かと思えば最高峰の掃部ヶ岳の名は、地蔵信仰に関係があり、山頂の南に直立する地蔵岩の形状から牙門(がもん・本陣のある軍門)の名が生まれ、後に当て字されて掃部になったという。どこに行っても由来と言うものは諸説あってすっきりしません。識字率が低く口伝えに頼ったためと思われる。

昼食

11:34 昼食はいつもの「マルタイ棒ラーメン」ですが調味料を忘れてきたので仲間に頂いた「フリーズドライみそ汁」を代用した。修理したストーブは快調でした。

木階段

12:15 榛名吾妻荘からの登山道は木階段が多く、疲れます。雨で土が流され丸太だけになっている階段が多いので足元が安定せず、気を抜くと危険です。この辺りで秦野市から来たと言う老若(?)男女40人の大グループとすれ違いました。

ふれあいの郷分岐

12:33 鞍部に下ると十字路になった分岐が有ります。ここは直進して硯岩に登ります。

硯岩絶壁

12:42 硯岩のエッジに出ました。下を覗くとややオーバーハングした絶壁で、写真上部の突起から崖下までは40mを超えそうです。途中の樹木も刈り込まれ、各所にボルトが埋め込まれていたのでロッククライミングが行われているようです。※ピンクの矢印は登り、ブルーはこれから下山予定の登山道です。

硯石?

12:51 硯(すずり)をひっくり返したような石(1.2m)が登山道に転がっていた。まさかこれが硯岩の語源ではあるまい。W

分岐を左に

12:54 鞍部に戻り、左の谷に折れて国民宿舎・榛名吾妻荘がある「掃部ヶ岳登山口」に下ります。右は「榛名湖ふれあいの郷」に通じています。

吾妻荘側登山口

13:09 掃部ヶ岳登山口に下山、左手の建物が国民宿舎・榛名吾妻荘です。

一般道歩き

13:11 県道28号線に降りて右に折れて600mほど舗装路を歩きますが、右の高崎市営無料駐車場からも湖畔の宿記念公園に行けます。

ショートカット

13:15 この電柱の脇を右に登ると駐車場へのショートカットが出来ます。

駐車場

13:19
 ゴールの駐車場に戻ってきました。秦野市から来たと言うツアー客(40人)
を待つバスが止まっています。13:25榛名湖温泉に向かいます。右上の松の枝と案内板の間に黒っぽい竹久夢二アトリエが見えます。

ゆうすげ元湯

13:35 10分ほどで「榛名湖温泉ゆうすげ」に到着、「ゆうすげ」が付く温泉が沢山有るので元祖かと思っていたら元湯でした。(汗) 

浴槽

13:40 完全貸し切り状態の浴槽です。窓越しに見えるのは白い国民宿舎「榛名吾妻荘」と掃部ヶ岳です。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉で切りきず・やけど・胃腸病・神経痛・ リューマチ等に効能があるとされています。疲れもすっかりとれて来月も行くぞー!と言う気にさせて頂きました。W

ムスカリ

 可愛いベル型の房状に咲かせたユリ科の多年草「ムスカリ」です。名前はギリシャ語の「Moschos」(ジャコウ)に由来しています。若いうちは葉が短いですが年月を重ねると韮(ニラ)のように長くなります。今日の写真はわが家の塀際に路地植えされたものです。原産国は地中海沿岸国です。


Coleman Model 442完全復活(ペーパーホワイト) CMT DISAPVL、3/29 JGG 58m20s/10km

2017-03-26 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。先日那須スキー場ゲレンデ付近で登山訓練中の高校生が雪崩に巻き込まれる事故がありました。雪崩注意報が出ているにも拘らず、「雪崩の巣」とも思われる場所での「ラッセル訓練」(雪かき前進訓練)には驚きました。高校登山部の指導者とは思えません。傾斜が30度以上の場所は「いつ雪崩が起こっても不思議はない」と認識すべきです。スキー場と言う安心感も有ったのかもしれませんが、茶臼岳直下の崖下にも近く私が見ても怖い場所と言う気がします。スキー場での雪崩は意外に多い。冬山での雪崩対策としては、雪崩用ビーコン装備は必須で、巻き込まれた場合の対策は両手又はヘルメットなどで口、鼻の前に空洞を作る事です。手指をフリーにすることも重要です。空洞を広げる事で30分くらいは生き長らえる事ができると思われます。犠牲となられた8名の方のご冥福を祈るばかりです。

雪崩発生現場

那須ファミリースキー場の鳥瞰図(Google Eより)一昨年の登山では左上部の「峠の茶屋駐車場」から入山しました。赤く囲んだエリアは素人が見ても危険な区域だとわかります。×印が事故があった場所ですが、ラッセル訓練は〇印付近で実施した方が良かったと思います。臨場感を体験するには余りにも危険過ぎたと言わざるを得ません。各校先生が一人ずつとしても7人の先生が居た筈、訓練場所についての合議は行われたのか疑問が残ります。

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 昨年来不調だったColemanストーブの修理を決意し、オンラインショップで部品を購入しました。不具合の症状はジェネレーターが目詰まりを起こしてガソリンが噴霧されずバーナーの火が消えてしまいます。ジェネレーターへのガソリン補給にムラが生じ、内部で不完全燃焼になり(ノズル内で固形化)目詰まりを発生させていたようです。バルブを新品(400-5551)に交換した結果、完全に復活しました。

colemanストーブ442

 右が黒い部品(四角パイプ)が割れてガソリンの吸い上げが不規則になった古いValve Assy、左がColemanのオンラインショップで購入したパーツ(400-5551¥2700)です。新型はパイプが細くなっているようですが、oldタイプは太くてきつい状態だったので設計に問題が有ったと思われる。

復活したModel 442

 新パーツを組み込んだModel 442ストーブです。テストの結果は炎も乱れず、ジェネレーター(上部に回した真鍮製のパイプ)の詰りも発生せず、大変満足できるものでした。今後は安心して使用できると思います。程度の差はあれども最初から割れていたような気がします。Colemanさん!命に係わる事なのでしっかりしてください。と思いつつも、ガソリンストーブには拘りを持って長く付き合っていこうと考えています。

白いスイセン

 中心部の副花冠が白色で房状に花をつけるのが特徴のヒガンバナ科の多年草「ペーパーホワイト」です。草丈が20cm以下と短い。スイセンを花の形から分類すると3つに分けられます。中心部の副花冠の長さが化弁の長さ以上のものをラッパスイセン、1/3以上のものは大杯スイセン(写真)、1/3以下のものを小杯スイセンと読んでいるそうです。化弁の色は白又は黄ですが副花冠の色は豊富で赤、橙、黄、白などが有ります。スイセンの仲間の原産地は地中海沿岸で中国経由で日本に渡ってきました。本種は日本水仙の原種と思われます。


東京マラソン2017 PART2 REV.1(ヒイラギナンテン) 22/26 マラソン 5h31m11sec/42.195km

2017-02-28 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。2月26日に参加した東京マラソン2017の結果報告です。W 前回の記録5時間09分には届きませんでしたが、覚悟のスロー走行なので満足しています。途中でトイレ(小)に並び15分ほどロスしたのも遅れた原因の一つです。とにかくスタート前、定位置に並ぶまでが大変でした。手荷物移動用トラックの場所を探している最中に「間もなくトラックへの荷物搬入は終了します。急いで下さい。」が頻繁に流れて焦りました。漸く定位置(Jグループ)に並びましたがトイレなどすっかり忘れていました。多くの外国人も大変だったと思います。

新コース

Rev.1 2017年大会からコースが変わりました。以前は築地本願寺付近から佃大橋を渡って幾つかの埋め立て地を通って東京ビックサイトでゴールとなっていたので人通りもなく寂しいゴール前の風景でした。終盤での大きな橋の登りも堪えました。今回のゴールは東京の中心地なので応援者も多く坂の少ない素晴らしいゴールとなりました。一位は2時間3分台と素晴らしい記録になりました。

時計チップ

家を出る前に時計チップを取り付けました。それに気を取られてか歩数計を忘れたのが残念です。5万歩はいけたと思います。

No.2ゲート

 JグループはNo.2ゲートから入場します。ここでセキュリティ.チェックと金属探知検査を受けます。そのあとに服装を整え、手荷物移動トラックに荷物を預けて出発点(J)に向かいます。

出発点に到着

 筆者はこんないでたちで走りました。スタート前は寒いのでウインドブレイカーを着ています。スタートしてから脱いで背中のリュック(中身は帽子、キーなど)にしまいます。ウエストポーチにはカメラと3000円が入っています。

君が代

 セレモニーが始まった頃でしょうか、どこぞの小学生など合唱隊による「君が代斉唱」に続き小池知事のあいさつ後にスタートです。
 
快晴

26日の東京の空は信じられないほどの快晴でした。素晴らしいマラソン日和でした。正面は東京都庁舎ツインタワーです。


ライバル

 集合地点で隣に居合わせた女性も2008年に東京マラソンを走った「同期の桜」と言う事で、ナンバーを控えさせて頂きました。後にこの方の記録も掲載しています。8年前も5時間を切ったと言いますから勝てそうにありません。出産後の参加らしいので30歳+アルファって感じですがお顔は拝見できませんでした。W


間もなくスタートライン

この辺りはまだ歩いている状態です。マラソンのスタートは09:10なので招待選手などがスタートしてから既に13分経過しています。歩いて前進しています。

都知事

 多くのランナーが立ち止まってスマホをかざして撮影していた先には小池東京都知事の姿がありました。ここでもまだ歩いています。W

これもランニング服装?

茅場町あたりを浜町に向かって走行中、前を走る女性、ぬいぐるみと一緒の参加が印象的、装いとぬいぐるみがマッチしていて大変可愛い。ほかにもいろんなキャラクターが走っていました。中でも沿道からたくさんの声援を受けていたのが”ピコタロウ”でした。もちろんフェイクです。

浅草

浅草寺雷門前を右折し、吾妻橋に向かって進み、直ぐに右折し、もと来た江戸通りを蔵前橋通りに向かいます。この直線も長い。

スカイツリー

雷門前を右に曲がると正面にスカイツリーが見えました。もう直ぐ浅草橋駅です。

旧友

 江東区森下に住む旧友との再会がありました。小名木川に架かる高橋(たかばし)の上で応援してくれていました。Kさんありがとう。他の皆さんも明るい表情で応援しています。因みに高橋は万年橋と共に江戸物時代小説には欠かせない橋です。

日本橋

27km付近、日本橋交差点の大型ビジョンが見えてきました。左の柳屋ビルディングを左に折れて銀座、日比谷方面に向かいます。この直線が長かった。この辺りからウオーキングをする人が増え、つい真似をすることが多くなり、抜きつ抜かれつのデットヒート開始です。W

高輪折り返し

品川駅手前の高輪交差点折り返しを回ります。このあたりで35kmを超え歩くランナーが多かったです。

ゴール

正確なゴール通過時刻は14時58分16秒でした。所要時間は後で出てきます。

日比谷通り

日比谷通りを日比谷交差点に向かって歩いていくとトラックの付近で冷え対策のバスタオルに続き、保温アルミを配布されました。その次に待望の完走メダルをいただきました。最後に協賛企業などによるプレゼントがありました。※左に見えるゴシック建築は第一生命ビルです。戦後GHQに接収され、占領軍司令官ダグラス・マッカーサーが執務していた建物です。

日比谷交差点

 日比谷交差点までくるとまだまだゴールを目指す人が走っています。この後に日比谷公園内で手荷物を受け取り帰宅の途に就きました。ヘロヘロだったのですが有楽町駅の混雑を避けて新橋まで歩きました。

プレゼント

 ゴール後に頂いた協賛企業などおからのプレゼントですが食べる気にならないので持ち帰りました。このほかにエアサロンパス、アサヒDRY ZERO、BODY MAINTEなども頂きました。何と言っても中央の金色のメダル(完走者のみ)が大きな収穫です。右はバスタオルです。敷いた保温用アルミは山登りに使えるかもしれません。

記録A
 筆者の記録は5時間31分11秒、8年前より20分も遅いタイムとなりました。歳相応だと思います。いくつか?って・・・内緒です。

ライバル記録

 スタート地点で隣り合わせたライバルの記録です。完全に負けています。トホホホ 

※反省点:靴が小さかった。トイレはスタート前に、他人の歩行に合わせない。かなー。
※今回でマラソンは止めようかと思いましたが、まだ走れそうな気がしてきました。何とかして5時間の壁を破りたい。W

ヒイラギナンテン

 時間が無くて花の写真撮影もできません。近所の庭先に蕾を付けた植物です。枝葉はナンテン、棘のある葉っぱがヒイラギに似ていることから命名されたメギ科の常緑低木「ヒイラギナンテン」です。同じ場所に植えられたにも拘わらず、緑色の葉っぱと紅葉したナンテンヒイラギが有りました。何故なのか、種類が異なるのかもしれません。江戸時代初期に中国から渡来しています。花期は3月から4月で黄色い小さな花がたくさん付いた15cmほどの花房を放射状に付けます。


東京マラソン2017二日前(カワヅザクラ)CMT DISAPVL、2/24 JGG 1h34m16sec/15km

2017-02-25 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。東京マラソン本番まで残すところ1日になりました。2日前の24日、23日から開始されたゼッケンの受け取りに東京ビックサイトに行ってきました。第2回大会の2008年にも走っているので2回目のビックサイト立ち入りになります。新橋駅から「ゆりかもめ」に乗って22分、国際展示場駅に到着、連絡通路を歩いて4階の会場でゼッケン、Tシャツ、着替移送袋などを受領しました。これで26日の本番前の準備が完了しました。

 帰宅後、3回目の20km走を行う予定でしたが、暗くなったので15kmで終了といたしました。所要時間は1時間34分16秒で5kmを31分で走りました。このペースは25kmまでと判断しています。その後をどう走るかがキー・ポイントです。活性酸素をどのように処理できるかにかかっています。

 国際展示場正門

 「ゆりかもめ」を降りて8年ぶりのビックサイト正門への連絡通路を渡ります。

ゼッケン引換場

 展示場4階のゼッケン引換場に並びます。七曲りどころか10曲がりになっていました。開場したばかりなので行列は少なかったかも。意外とスムーズでした。

ゼッケン、Tシャツ

 受け付けでは「セキュリティ・リストバンド」を装着し、Tシャツ、ゼッケン、ザック、着替え等移動用袋などを受け取りました。27457の右下に見える「白い正方形のカード」は時計チップ(返却不要)です。これを靴紐に結んで走ります。

セキュリティ・リストバンド

 セキュリティ・リストバンドを右手に装着してもらいました。ゴールまで大事に装着が義務付けられます。都庁回りのスタート位置に大勢の参加者が集合するので不審者が立ち入らないようにする為と思われます。

参加者リスト

 大勢の人たちが見つめる模様は何?・・・参加者リスト(フルマラソンに10kmを含めると40000人近くになります)でした。26000から29000の中に筆者の名前が・・・見つけるのに5分かかりました。W

有ったー

 アイウエオ順ではなくゼッケン番号順だったようです。27457番ですから真ん中付近で見つけました。

大塚製薬ブース

 ポカリスエットのブースです。ここではネットで予約して置いた「Body Mainte」を受け取りました、走行後に使用するゼリー状の栄養食品です。ポカリスエットが大塚製薬の製品だと言う事に気づきませんで、出口まで行って戻ってきました。尚、27km付近ではパワーが付く食品を配るそうなのでそこまでは走って行たいです。

有森裕子トークショー

 岡山県出身のロサンゼルス銀メダリスト有森裕子さんによるトークショーが行われていました。美しかったです。
※26日(日)は頑張ります。何とか5時間半ぐらいには収めたいと思います。

カワヅザクラ

 ビックサイトに出かける前、所用で立ち寄った湘南の平塚駅前に咲いていたバラ科の落葉高木「カワズザクラ」(河津桜)です。ちょっと散りかけています。昭和30年頃、南伊豆の河津地方でに発見された比較的新しい品種です。伊豆諸島大島原産の「大島桜」とピンクが強く元日桜と言われるほど早咲きの「緋寒桜(ひかんざくら)」の自然交配種と言われています。「寒緋桜」とも言われています。日本の代表的桜「ソメイヨシノ」は「大島桜」と「エドヒガンザクラ系」の桜を交配して作られた桜と言う事が千葉大などで遺伝子的に解明されています。