音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

休日が始まった!

2024-05-01 21:00:00 | 古典
29日の夜はフルートアンサンブルレッスンでした。
今田さんのコンサートのあと、新大阪から淀屋橋に移動。
2時間くらいあるので、駅内のドトールコーヒーで紅茶ラテとシリアルバーを頂きながら、ベートーヴェンの第九をスマホで聞きながら、楽譜チェック。
72分あるので全部聴くことができました。

大江橋から中之島線に乗っても良かったのですが、今日は歩いて。

淀屋橋。
向こうに見えるのは日本銀行。


フェスティバルホール
肥後橋

歴史的建造物山内ビル。
兵庫県生まれの設計者、今北乙吉が手掛けた建造物です。



登録有形文化財だそうです。

サロン ド プリンシパル。
ゴールデンウィークの初日ということで大阪エスカルのメンバーに加えて、いつも神戸で練習しているメンバーが5人来てくれました。
いつもは無しで練習しているピッコロパートも今回はいて嬉しいです。
バスも厚め。
今回はドビュッシーの「小組曲」
こってり絞られました。

お休みのオフィスも多いのか、いつもより灯りが少なかったです。

ウォルフガング アマデウス モーツァルト(1756-1791年)神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教領ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没

の、K.561は「おやすみ!ホントのおバカさん」は、衝撃の歌詞がついています。

1788年32歳の9月2日にウィーンで作曲され、交響曲第41番「ジュピター」が完成したほぼ1か月後で、自作品目録にまとめて記載された10曲のカノンのひとつです。

詳しい作曲の動機は不明ですが、「俺の尻をなめろ」K.231と同じく、親しい友人たちといっしょに歌うために作曲されたと考えられています。

このカノンもスカトロジー的な言葉が目立つ作品で、ラテン語、イタリア語、フランス語、英語、ドイツ語の5つの言語の順に「お休みなさい」と言い、適当に語呂合わせの言葉(または文句)をくっつけ、最後はスカトロジックな言葉で締めくくるという作品です。

また青年時代のモーツァルトが書いた手紙の中にも同じような文言が見られ、モーツァルトが「お休み」という時には決まって「俺のケツをなめろ」という言葉つけていたのではないかと考えられています。

当時は貴族の間でスカトロジー(糞尿)が流行っていたそうですが、現代でもいますよね。
下ネタ好きな人。
おやすみにはリラックスしてもいいですが、羽目を外し過ぎてはだめですよ。言っても無駄か…。

「おやすみ!ホントのおバカさん」K.561
Bona Nox, bist a rechta Ox
Bona notte, liebe Lotte
Bonne nuit, pfui, pfui
Good night, good night
Heute muss ma no weit
Gute nacht, gute nacht
Schist ins Bett dass's kracht
Gute nacht
Schlaf fei gesund
Und reck'n Arsch zum Mund


お休み、ほんとのお馬鹿さん
お休み、ロッテちゃん
お休み、ぷい、ぷい
お休み、お休み
今日は逃げないで
お休み、お休み
ベッドにクソして、プリっといわせろ
お休み
ゆっくりお休み
ケツなめろ