音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

湖畔で生まれた曲

2024-05-05 21:01:00 | ロマン派
午前中レッスンをして午後から栗東の長男宅へ。

お昼を近所のスーパーで買い込んで行ってお昼ご飯を部屋で食べました。

その後、オトコ3人は琵琶湖で釣り。

私は部屋で練習。
近江富士が見えます。

夕方、
釣りから帰って来た3人。
「どうだった?釣れた?」
釣れました。

ブルーギル。
これはリリース禁止。
次男がさばいて
フライに。

これを野菜と

パンの上に乗せてタルタルソース

ブルーギルバーガー

野菜もこんもり。
カブの浅漬は、半分は冷蔵庫に入れて、明日からの長男の食料に。

ヨハネス ブラームス(1833-1897年)
自由ハンザ都市ハンブルク生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国ウィーン没

は、1872年に詩人のJ.V.ヴィートマンとチューリヒで知り合い長い交流が続きました。

ヴィートマンにブラームスは「トゥーンはいいところだよ」と言われて、1886(51歳)〜1888年(53歳)の夏の間、トゥーンに滞在することになりました。


オーヴァーホーエン城(スイス政府観光局)

トゥーンを紹介したヴィートマンは、近くのベルンに住んでいたため、ブラームスは週末になるとベルンへ赴いてヴィートマンの家に居たそうです。

トゥーン湖に面したニーゼン山に、ヴィートマンと一緒に登ったこともあります。

標高は2362m。

しかし1888年ここで滞在中に友人の訃報を耳にしたブラームスは、トゥーンへ足を運ぶことはなくなりました。

トゥーンで作曲された作品(1886〜1888年)
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 作品99
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 作品101
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108

チェロソナタ 第2番ヘ長調 作品99



は、第1番完成から21年経過してからの2番です。
ヴィートマンがチェロを弾いたことからトゥーンで演奏する為に作曲されたのではないかと言われています。

ジャクリーヌ デュ プレとダニエル バレンボイムの演奏が残っていました。