大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

「もみ殻」の活用

2013年12月02日 | 菜園全般
2013/11/29


今年も畑の畝間に「もみ殻」を敷き詰めました。
「もみ殻」は近所のライスセンターで無料でもらえます。









なぜ、「もみ殻」を敷き詰めるの?

*土壌改良効果
もみ殻には透水性をよくする効果があります。
もみ殻を入れると粘土粒子同士の結びつきを和らげ、
土が締まるという現象が緩和されます。

ただし、
もみ殻は撥水します。
そのまますき込んでも土になじんでくれないと思うので、
冬の間、畝間にバラまいて撥水しなくなってから
春の準備ですき込みます。

*防草効果
もみ殻は発芽抑制物質を含み、
若干ですが雑草のタネが発芽するのを防ぎます。
かなり厚めに表面施用すれば
それ以外の場所と比べて雑草が大幅に少なくなります。

*ケイ酸効果
もみ殻はケイ酸という成分を含みます。
そのケイ酸分が野菜を丈夫に育て、病害虫に犯されにくくします。




本当は
ちゃんと「もみ殻堆肥」にして施用するのが良いんでしょうが、
場所も手間もかかるので、ちょっと手抜きで済ませています。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする