電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今夜のEテレがおもしろそう

2018年07月31日 17時38分33秒 | 映画TVドラマ
お昼のテレビで知りましたが、今夜10時から、Eテレの「知恵泉」という番組枠で、長井長義を紹介する番組が放送されるようです。曰く「人生を切り開く化学式"日本薬学の父"長井長義」というものです。

失敗しながら未知に挑め!明治期、本格的な化学を学び、日本に新たに“薬学”を根付かせた長井長義。女子教育の発展にも尽力し、人々に勇気を与えた先駆者の志に迫る。

当ブログでも「歴史技術科学」というカテゴリーで、長井長義ほか明治の国費留学生に触れるとともに、我が国初の女性帝大生の誕生との関わりなどをご紹介(*1〜3)しています。これは観たい。ぜひ観たい。興味深いです。

(*1):明治初期の留学生の行先〜「電網郊外散歩道」2015年2月
(*2):帝国大学に初めて女子が受験、入学する〜「電網郊外散歩道」2016年10月
(*3):帝国大学に入学した女性たち〜「電網郊外散歩道」2016年10月

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プラチナ万年筆から新製品「プロシオン」登場

2018年07月31日 06時04分26秒 | 手帳文具書斎
プラチナ万年筆(株)から、新しい製品「プロシオン」という万年筆が発売された(*1)とのことです。マット加工の金属ボディに鮮やかなカラーということからも、パイロットの「コクーン」等を想像します。実際に、ステンレスのペン先はシンプルなもので、もう少しデザイン性があっても良かろうにと感じますが、でも五色のボディカラーの選択やスリップシール機構を持つ回転ねじ式のキャップなど、魅力的なところも多いです。

さらに、コンバータを付けてインクを吸入するときに、吸入口がペン芯の先端部に開口しているため、インク量が少なくなっても吸入しやすいのだそうな。五角形に絞られた大型のペン先は薄めに作られ、筆記時のやわらかさを出しているとのこと。こちらも、実際に手にとって試してみたいところです。さて、当地で「プロシオン」を置いているところはあるのだろうか?

(*1):プラチナ万年筆ニュースリリース「プロシオン」

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