ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

親切?それとも余計なお世話?

2006-07-04 20:55:18 | 日常のこと
(写真と本文は関係ありません。)
用事で三宮に行った帰り、駅前でパンを買ってその袋をブラブラさせながら、
のったら、のったら歩いてた。
「奥さん、ちょっと奥さん!」
後から見知らぬ人に呼び止められた。
何かと思って振り向くと眉をひそめたオバサンが
「奥さん、そんな高いサンダルはいて、コケへんの?コワないの?」
「大丈夫です。」(ホンマはちょっとコワいけど。)

確かにねこ吉はこの間買った俗に言う「上底サンダル」を履いていた。
ウェッジソールでシャンパンゴールド。まさにねこ吉が探してたサンダル。
少々かかとが高いのと若い子向きのデザインで迷ったけど、足が小さくて
なかなかサイズが合う靴が見つからないねこ吉は思い切って買ってしまった。
かかとが高いけど前も高いのでそんなに気にはならないんだけど、
転んだら捻挫をするのは必至。

「奥さん、そんなん履いて足グネるでぇ!」
「ハァ・・・。」(うるさいなぁ・・・。)
「背が高なって気持ちエエか知らんけど!」
(ホンマに言わしといたら、たいがいにしぃや!
確かにねこ吉はチビやけど、このサンダルはいて歩いてアンタに迷惑かけてるか?
コケて捻挫して泣くんはねこ吉や!自己責任で履いとるわ!)
心の中で思ったことをこのオバサンに思い切りぶつけられたら、
どれだけすっきりするやろ!

ああぁ!腹立つ!早くねこ吉の前から消えて!何処までついてくるねん!
「コケたことないん?」(まだ言うか!
「ありません!」
「慣れてるんやなぁ。まぁ気ぃつけや!」
「どうも!」
やっと四つ角で曲がって行った。難儀なオバサン・・・。

ねこ吉は変なオバサンによく変なこと言われる。何でやろ?
体も小さいし、いつも下向き加減に歩いて目立たんように生きてるやんか!

関西に引っ越して来て間もない頃の雨の日。
表がベージュで、裏が赤と茶のチェックの傘をさして歩いてた。
また、後からオバサンに言われた。
「奥さん、傘裏向けちゃう?」
「こんな傘なんです。」
「ふーん・・・。」

何でねこ吉はこんな目によく遭うんやろ!