ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

今日はファッションショーPartⅡでした。

2006-10-31 21:20:07 | ホームソーイング 手芸
毎年今頃、洋裁のサークルではコープに作った服をを展示して、
買物に来た人たちに見てもらうイベントがあります。
今年はどういうわけか服の展示を中止して、ミニステージを設置して
オバサン?のファッションショーをすることになったというのです。

9月にオジサンたちの手品サークルができて、その人たちが成果を発表したいとかで、ステージを作るので洋裁サークルもついでにということでしょうか?

しょうもない事ならいくらでも喋るねこ吉も、人前に出るのは苦手です。
難儀なことになったと思いましたが、皆が出るのにねこ吉だけ駄々をこねるのは
大人気ないし・・・。

そんなこんなで今日は朝からコープに入り浸り?でした。
朝9時半、コープの従業員入口から入り、手芸のサークルの展示を手伝いました。
上の写真はねこ吉が作ったコサージュやブローチ、ネックレスたちです。
ボール紙に布を張り、留め付けてミニイーゼルに架けました。

どれも愛しいねこ吉の子供達?です。



ファッションショーでは2枚着ることになっていたので、急いで上の服を作りました。
もう一着は1950年代調スーツです。

長袖のカットソーと夏に作ったスカートの型紙で縫いました。
出来上がりを着てみると全身キンキラキンで何か間の抜けた服でした。
仕方がないので黒のニットの布に丸い穴を2個開けて即席ベストを作りました。

ミニステージは紅い毛氈をひいて周りを造花で飾ってありました。
レッドカーペットです。何か晴れがましいような・・・。

11時半に始まりました。観客はほとんどオバサン以上???
ドキドキしましたが何とか上がらず、転ばず、終わりました。メデタシ、メデタシ。

予定より早く終わって昼ごはんを食べて戻ってきたら、オジサンたちの手品が
始まろうとしていました。

ロープ、トランプ、コップを使ったお馴染みの手品が次々に・・・。
慣れないせいかオジサンたちの表情は硬かった。

遠い昔、たぬ吉とねこ吉の結婚式の披露宴で、叔父さんが手品をしてくれました。
確か最後は2本のロープをたぬ吉とねこ吉が持ち、叔父さんが先を引っ張ると
繋がっているというものでした。今だ離婚もせずに暮らしてるのはそのせいかな。

その叔父さんはとても厳格で、ねこ吉は小さい頃遊びに行っても、
怖くて喋ったこともありませんでした。若い頃は叔母さんと冗談半分
ふざけたことを言っていたら、真顔で説教されたこともありました。

そんな叔父さんがにこやかに喋りながら、スマートな物腰で手品をするなんて
別人かと思いました。

しかしその手品が長かったのです。

たぬ吉の友人が司会をしてくれましたが、後で
「叔父さんの手品が長かったので、時間が少なくなって困った。」
とこぼしていました。

今日のオジサンたちの手品もなかなか終わりませんでした。
観客参加型?手品だったので、途中で席を立つことも出来ません。

どうも手品をする人は、自分ができる持ちネタをすべて披露したくなるようです。