ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

りくろーおじさんのチーズケーキは・・・

2008-09-16 22:05:51 | グルメ、スィーツ
リクローおじさんのチーズケーキと言えば、なんばに行ったとき買って帰る我家の定番のお土産。

それが、6月神戸そごうで売っていたので、喜んで買って帰った。
地下のピロシキ屋の隣、前にアーモンドをたっぷりかけた冷凍のスイートポテトを
売っていた店の跡に出来ている。

しばらく買ってなかったけど、久しぶりに買おうと思うとエライ混んでいる。
デパ地下名物、行列です。

最後尾に並ぶと、
「今回の焼き上がりはこちらまでです。」といって番号札を配っている。
ねこ吉の2人前で終わり。
「こちらからは次の焼き上がりとなります。お後15分ほどお待ちいただきます。」
「いったい、どないしたん!6月とはエライ違いやん。」
せっかくだから15分待つことにした。
ねこ吉の後にも、人が並び始めた。

「あと8分後ぐらいの焼き上がりとなります。いくつご入用でしょうか?」

「2個!」
まわりは1個でオレンジの番号札をもらっているのに、ねこ吉は、せっかく待ったのだからと、
いじましく2個買う。ねこ吉だけピンクの番号札だった。

何処で焼いているのか知らないけれど、内線電話でしきりと連絡を取り合っている。
「焼き立てを、味わっていただくために、一度に12個ずつ焼いています。」
そうこうしてるうちに、ベルが吊り下げられたワゴンに乗って、チーズケーキ様が
やって来た。
売場の壁に棚をはめ込み、おごそかに?うやうやしく?チーズケーキをその上に置く。
袋に入れ、箱に入れ紙袋に入れて、
「冷めましたら必ず冷蔵庫にお入れください。」の言葉とともに渡される。


「エライ勿体つけてるやん!何時からそんな商売しとんねん!なんか儀式っぽいわぁ!
パーフォーマンスと違う?」と、これはねこ吉の心の叫び。


隣のピロシキ屋では、ピロシキにチャイコフスキーの花のワルツを聞かせて作っている。
京都の高島屋では、同じピロシキ屋が具を詰めながら、ワルツにあわせて踊っていたのを見て、
ねこ吉は吹きだした。
神戸店では踊ってはいないけど、足でリズムらしいものはとっていた。
どうみても音楽にのっているというよりも、トイレを我慢してる人みたい。

チーズケーキもピロシキも売るために、色々な工夫が必要なのは判るけど、
もうちょっとシンプルに売ってほしいと思うのはねこ吉だけ?