ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ALWAYS三丁目の夕日’64を見てきた。

2012-02-09 21:19:23 | 思い出
今日も寒い寒い一日だったけど、やっと「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を見に行ってきた。
この映画も3作目。ねこ吉は1作目も2作目も見に行った。いつも懐かしさを感じて帰ってくる。

今回の舞台は東京オリンピックが開かれる年。1作目では小学生だった淳之介も一平も高校生になっていた。

東京オリンピックの年、ねこ吉は中学1年生だった。

放課後掃除をサボった男子が槍投げだといって、中庭で箒を投げていた光景を思い出す。

運動神経ゼロのねこ吉は、体育の時間が大の苦手。何一つまともに出来るものがない。
走るのは超遅いし、バレーボール、バスケットボールは、いつもチームのお荷物。

体育の時間にオリンピックの中継がテレビであるときは、テレビを見せてくれた。
今から考えれば先生が授業をサボっていたのかもしれないけど、ねこ吉には滅茶苦茶うれしい出来事だった。


劇中、六子がヒロミに悩みを相談したとき、ヒロミが「どうするかは自分で決めなくっちゃ!」という
シーンがあった。
今日の映画で一番印象に残ったシーンだった。

ねこ吉は22歳のときに母を亡くした。いろいろな事を抱えてどうしていいか判らず途方に暮れた。
そんな時叔父に、「相談にも乗るし、困ったときは助けるけど、どうするかを決めるのはアンタやで。」と言われた。

何か突き放されたようで悲しかったけど、叔父の言うとおりだった。

自分で決めたらどんな結果が出ても、誰のせいにも出来ない。自分で自分に責任をもたなくては・・・。

ねこ吉の人生、分かれ道や十字路は何度もあったけど、どっちに進むかは自分で決めてきたつもり・・・。