ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ナイトZOOに行ってきた。

2015-08-10 15:41:55 | 動物、昆虫
昨日は、今年100周年を迎えた天王寺動物園の記念イベント「ナイトZOO」に行ってきた。

「普段見ることのできない動物たちの夜の姿を楽しむことができる。」らしいということで・・・。

天王寺動物園「ナイトZOO(ズー)」
開催期間:8月8日(土)~13日(木)17:00~20:00
14日(金)~16日(日)17:00~21:00
通常の開園時間から引き続き入園可(一部エリアを除く)

家を日盛りの3時に出た。
駅までの道は、まさに灼熱地獄だった。

大阪から環状線に乗って天王寺は遠いね。

動物園に入場して、道なりに歩いていくと、通天閣が見えてきた。

大阪のシンボルやね。



ふりむけば「あべのハルカス」

16階の美術館に行ったのは、何時だったかな?

友人と絵の感想をちょっと言い合っただけなのに、大して大きな声で喋った訳でもないのに4度も注意された。
「こんなとこ、二度と来てやるか!」友人と怒り心頭だった。



園内は夕方になっても暑い。汗が噴き出す。
案内図通りに見て回ろうと思うけど、頭がボォ~として働かん!もっともねこ吉は方向音痴だけどね。

この動物園の特徴であるサバンナエリアにやって来た。

ハイエナが水浴びしている。全然毛が濡れていない。超撥水の毛皮だ。



向うにキリンやシマウマが・・・。
でも、大丈夫。巧妙に設計されているから、お互いが見えても接触することは無い。

普通ハイエナって狡賢くて、さもしい顔をしているけど、ここでは整った環境で餌をたっぷりもらって
ハングリー精神皆無です。
人の良さそうな?顔をしていた。



ライオンもダラ~っとしていた。仕事しないとアカンよ。
市立の動物園だから、アンタらは市の職員なんかな・・・。



クルリンしっぽが可愛いね。
天王寺動物園の獣舎の格差は激しい。
トラ、ライオン、シマウマなどは、広々としたサバンエリアにいて、立派なネグラの建物付。
カバも凄い費用のかかった大水槽にいるが、なかなか姿を見せない。

一方、太い鉄格子の狭いコンクリートの独房のような獣舎に住んでいる可哀想な動物もたくさんいる。



ボールにじゃれる様は、やっぱりネコ科です。



暫くしたら、建物の陰にへばりついて動かなくなった。
多分ネグラに通じるドアの前と思われる。

いつもならネグラに入れてもらってる時間なのに、ナイトZOOのために残業してるらしい。
餌割増とか、残業料もらってるんだろうか・・・。



すっかり日も落ちて、青いライトに照らされたホッキョクグマ親子。
子どもは、水中にライブ、よじ登って、またダイブを繰り返していた。

人間も動物も、子供は疲れを知らないね。

サル、ヒヒ舎を通り抜け・・・。

独房のような檻に、サル、ヒヒ類が入っていたけど、皆ネグラに続くドアの前にへばりついてる。

いつもなら、とっくに寝てる?

ねこ吉の方に振り向いたサルは、「早くネグラに帰りたい。」とマジで訴えかけていた。

後ろの人も「残業やなぁ。」と言っていたよ。
考えることは、誰でも一緒やわ。

アンタらも大変やね。イベントが終わるまでの辛抱だよ。頑張れ!