クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

個性的な

2007-12-14 05:11:24 | Weblog
人に個性が有るように、ニャンコさんも夫々に、毛模様、顔、身体の大きさ、声、と言う様に個性を持っている。その一つがしっぽだろう。我家ではクーは中位の長さで、太く黒い毛で覆われている。ココは写真のように、鍵しっぽで、先がちょこんと曲がっていて長めである。普段家の中では、真上に立てて、先端をゆらり・ゆらりと静かに、振りながら歩いている。物陰を歩いていても、しっぽだけが見えている。それが駆け回る時は、一転して身体と水平に延ばしている。虎やライオンが駆けるのと同じ姿である。
猫は座っている姿が美しい。猫的に正座する時は、しっぽを身体の側面にきちんと付けている。クーが正座をしていると、しっぽが何処に有るのか分からない程である。そして、その姿には、凛とした品が感じられる。ココの場合は長いので、足の指先迄しっぽが来て、先が外に向いて曲がっている。今ココはプリンターの奥で正座して、僕の様子を見ているが、そこには遊び・悪戯している時とは、全く違った大人の猫の顔を見せるようになって来た。毎日見て、遊んでいるとその変化の様子が分からないが、改めて良く見ると、ココも大人のニャンコさんの顔をするようになって来た。但し、根はまだまだやんちゃで悪戯坊主である。最後に一言付け加えると、ココはしっぽを触っても、少々引っ張っても怒らない。クーのしっぽを触ると、睨まれるか、機嫌が悪ければ、猫パンチが飛んで来るのだ。