クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クーちゃん怒るからネ

2007-12-22 11:01:21 | Weblog
今日の写真は、先程クーが本箱の上で、気持ち良く寝ている所を撮ったものである。シャツターを押した瞬間「気持ち良く寝ていたのに煩いわね、クーちゃん怒るからネ」と言わんばかりに、にらまれた。
クーが来て4年3ヶ月。クーは実に猫らしい猫に育った。僕達夫婦は、猫と言う生き物の定義を、クーから教わった。自分がして欲しい時だけ、甘えた声を出して擦り寄りよる。人見知りで家族以外には絶対になつかない。人の言葉を充分に理解出来、嫌な時には反抗し、怒りまくり、時には手や口で攻撃を仕掛けて来る。そして何よりも良く寝ている。猫は1日の3/2は寝ているといわれるが、クーの場合はそれ以上に寝ているだろう。そして冬でも夏でも、自分にとって快適な場所を良く知っている。クーに「遊ぼうよ」と誘っても、たいがいは「いやよ」とつれない返事が返ってくる。
この猫の定義に当てはまらない猫が居た。ココである。オチビの時は、どんな猫でも良く遊び、人を遊びにも誘う。しかし、1歳になる頃には、自立心が芽生えて来る。僕も家内もそうなるだろうと、ココを見守った。ところが大違いであった。僕や家内の声が聞こえれば「ぼくもそっちへ行きたい」と大騒ぎをする。孫の晃と全く同じだ。寝る時も人の側で眠りたいようだ。今もぼくの隣のソファーで丸くなって寝ている。寝ている時物音がすると、クーは耳が動くだけだが、ココはスクッと起き上がる。ココに「遊ぼうか」と言えば、直ぐにおもちゃをくわえて来て「これで遊ぶんだよ」と言う。乗りの良いニャンコで、型破りな所がある。
僕にとってはどちらも楽しいし、可愛い子供である。