クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

次はぼくだよ

2008-12-13 07:30:06 | Weblog
朝食を食べ終わり、1遊びしたクーは、流しに飛び乗り、洗い桶に顔を入れ、喉を潤い始めた。それを食卓の上から見ていたココも流しに飛び上がり「クーちゃん、早くしてよ。次はぼくが飲むんだから」と催促した。ココに急かされても、クーは悠然として飲み続けた。飲み終わるとクーは「あんた少し静かにしていなさい」と手でクーの頭をポカンして床に飛び降りた。クーの後ココは、ゆっくりと「このお水美味しいね」と水を飲んだのだ。

話は変わるが、ぼくと同じ市内に住む、将棋の加藤一二三氏が野良猫さんへの餌やりで、地域の人から損害賠償請求訴訟を起されたと言う。真に悲しむべき事だ。加藤氏は命を大切にしようと言う、カトリック教会の信徒。路頭に迷うネコさんを助けようとの気持ちは正しい。しかし、方法に問題があったと思う。テレビ画面を見ると、関西の文化住宅風の集合住宅で、庭がある。ネコを嫌う人の一番の理由は、糞尿問題。氏も食事を与えるだけでなく、庭にプランタン等でネコのトイレを作り、毎日砂を交換し、近隣に迷惑を掛けない事。発情期の鳴き声も迷惑であり、きちんと断種手術を受けさせる事が必要だったのであろう。悲しむべき事例である。
可哀想の一言で、野良ちゃんに食事を与えるのではなく、糞尿、発情の問題も考慮すべきだろう。