クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

キョロキョロと

2010-06-11 06:05:48 | ネコ
ここ数日室内の温度が上がって来ると、ココは朝寝の場所をソファーからテレビの横へと変えている。昨日の朝もテレビの横で腕枕をして眠っていた。僕はNHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」を見ていた。テレビから赤ん坊の泣き声が聞こえて来ると、ココは上半身をスクッと持ち上げ「赤ちゃん、何処で泣いているの?。マー君の声みたいだったけど」とキョロキョロと見回す。
我が家の2ニャンは、孫の泣き声が聞こえて来ると「何したのかニャー」と聞き耳を立てる事が良くあり、階段から落ちたり、玄関で転んだ時など心配げな顔をし、ガラス戸に近付いて行く。
昨日は赤ん坊の泣き声が止まるとココは、また目を閉じ昼前迄寝ていたのである。ここ数日の寝不足がたたり、眠くて仕方がなかったのであろう。
さて、ゲゲゲの女房の舞台は、我が家から2,3㎞程西に行った所であり、昭和30年代後半は、オリンピック用の甲州街道のバイパス工事と、畑が潰されて住宅の新築が盛んに行われていた。我が家も水木夫人が調布に来られた頃、父が今の家を新築し、この地に移り住み、懐かしくこのドラマを見ているのだ。特に最後に調布の風景が写されるが、毎日楽しみにしているのである。