クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

待って~クーちゃん

2010-06-23 05:58:58 | ネコ
今朝はショボショボと雨が降る、梅雨らしい朝を迎えた。
昨日の朝の事である。家内が修道院に出掛け、毎朝のお楽しみ「ゲゲゲの女房」が終わり、ソファーに朝刊を広げて読み始めると、本箱の上からクーが落下し、そのまま新聞の上で香箱を組んで「クーたん新聞読めないから退いて」と言っても、知らん顔のまま真下でやはり香箱に手を組んで、目を閉じているココの様子を眺め出した。こうなると新聞を読むのを諦めるしかなく、僕はパソコンに移動し、ブログを見始めたのである。こんな時クーの体を無理矢理新聞の上から退かすとクーは怒り、高速パンチプラス腕に本気で噛み付いてくるのを、経験上良く知っており絶対に出来ない。
昨日は幸いにも真下で休んでいたココがクーに気付き、ソファーに手を掛けて、太股にチョチョイをした。気持ち良く休んでいたクーは直ちに反撃し、新聞の上からココの背中にパンチを数発。そして全力で茶の間に逃げる。ココも「待って~クーちゃん」と後を追う。2ニャンはそのまま廊下に入り、クーは一気に箪笥の上の篭ベッドに籠もった。追い付けなかったココも、篭ベッドの真下に置かれた旅行バッグの上で寝てしまった。
この間30分僕は彼らの様子を見続けたのである。全く暇なジージの朝であった。