クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

あの日から

2011-04-06 06:16:16 | Weblog
あの日、大震災が起こってから間もなく4週間。あの日から僕達、首都圏に生活する者には、生活の仕方が大きく変わった。無頓着な僕でも節電に心するようになり、日中の消灯は当たり前で、電気を消す習慣が身に付いて来た。新聞や本を読む時も、日の光が入る廊下や窓辺に座って、自然の光を頼りにするようになって来ている。今迄いかに無駄な事をして来た事か反省。我が家のニャンズは電気を消しても、何の不便を感ずる事無く、廊下やお日様の下で暮らしている。寒ければ部屋着1枚多く着れば、東京の今の季節ならしのげる。ただ、今年の冬に備えて、ガスストーブは手配した。先日も書いたように、真夏でもクーラーに頼らない暮らしだって良いかもしれない。若い人にはちょいと酷だろうが。昔の真夏では、廊下は全ての戸を開け、蚊帳を吊って、川の字になって寝たものである。そんな夏になるかも知れない。今年は蚊取り線香が足りなくなるだろうか。
冗談はともかく、1歩後退しても、我々の生活様式を見直す良いチャンスである事は間違えなさそうである。