日記

日々のあれこれ
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絵画展、終わる

2024年04月02日 | 水彩画

12時、友達と川岸の広場で待ち合わせてお花見。そのあとギャラリーへ。

京橋川と栄橋。

川岸のレストラン。

広場は川岸の行き止まり。目の前を、外国人観光客がスマホ見ながら迷い込みまた引き返す。

45分の間に約5組。日本のサクラを求めて観光客多し。


本日最終日。まずは自分の作品を。

花。

花瓶の黄色は自分で考えた。うーーむ。

小品。

白馬山麓、春。

8年くらい前に描いた。

ザクロ。乾燥してモチーに。

パプリカとセンリョウ。花瓶に工夫の余地あり。


故先生の作品。

エジプトの夜景。冷たい月の光と、ナイル川の夜の水面。詩情たっぷりな作品。長く新制作で活動していたとのことです。遺作の2m×4mの絵も売れていく先が決まったとのことでした。

これも売れたとのこと。

この他に大作は広島日赤1Fコンビニ前にもあります。


一週間で300人以上の来場者。芳名禄の中には昔の知り合い、地元新聞の文化部の記者の方の名前もあった。私と同世代。元気らしい。元気なのが何より。

地元企業の運営する美術館の学芸員の方も来訪。共通の知り合いの話をする。

孫と嫁ちゃんも来た。大人2人が話している間、孫は買ってもらったばかりの漫画を読んでいた。

と、出会いの多い絵画展でした。他の時期ならいいけれど、3月末というのは忙しい時期。どうも来年もするらしい。2か所に機織り作品出して、絵も出来ればいいけれど、すべて自分が始めたこと。

この年で忙しいばかりで何とも早。

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会場当番でした

2024年04月01日 | 水彩画

本日は、(もう解散しているけれど)織の教室の先生と友達ひとりと待ち合わせて食事。それから徒歩で展示会場に移動して水彩画を見てもらい、二人は帰って行く。

私は午後から会場当番。平日だけど暖かくなったので人は多かった。

最後に来場したのが、私が属している美術会派の広島の支部長さん。油絵の人。水彩画教室の、昨年亡くなった先生とは古い知り合いらしい。

その人が、(工芸の)私がなぜ絵を描いているのか驚くので、ここに至るまでの事情を説明する。

もう(工芸の)作品は東京に送ったのかと聞かれたので、25日に業者に送付済みと答える。支部長さんは最近送ったらしい。美術館への搬入日は今週末。審査結果の発表はその4日後。どちらに転んでもめげず、もちろんおごらず、少しでも前に進んでいくだけであります。

機織りは体力勝負。いつまでできるか分からないけれど、出来る限りは続ける。

今は終わってホッとして、疲れがたまっているのか口内炎になってしまった。毎日、自分で硝酸銀の棒を患部に当て、後は塩水でうがいする。生理食塩水の封を開けるのがもったいないので塩水はテキトーな濃度で自作。

そのせいかどうか、少しずつよくなっている。

このシンプルな治療薬、私が51年前に嫁に来た頃もよく口内炎を起こして、使っていた。気苦労か多かったんですね。今は薬もいろいろあるけど、慣れたこちらが治る気がする。

硝酸銀と言えば高野長英。めちゃくちゃ痛そう。昔からある薬品のようですね。


きょうは織りの友達に、先日の作品の切れ端持って言って見せたら「頂戴」と言うので渡した。

「これ、どうやって織る?」と聞かれて、はたと説明に困る私。その時は必至なのに、今となっては糸の通し方がうまく説明できない。メモも織り機の傍に放置したまま。忘れないうちに整理しておかないと。

近々、大学のオリエンテーション。シラバスなども貰うのかもしれない。週一コースですが好きな講義は他の日でも受けてもいいらしく、そこらあたりは融通が利くようです。

織り機の余分がないそうで、何とかするらしいので何とかしていただくことを期待。もしかしたら今ある織機のように、京都のメーカーに特注するのかもしれません。特注、高価です。数十万円~の世界。私のようなものの為にありがたいことです。ここはどうしても頑張らないといけませんね。

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絵画展始まる

2024年03月27日 | 水彩画


夫の絵、3作。今年初めての参加。

今朝は9時から展示作業。11時開場。最終日は2日で16時、閉場。
私は最後の二日間、午後に会場当番。
 
場所はのぼりまち小西隣です。お近くの方、是非お運びください。
 
今日までに機織り作品を搬出入業者に送れるか心配だったけど、何とか一昨日送り、昨日は指図、応募書類などを送った。
 
それで一安心ですが、余りに慌てて、展示の棒に補助でテグスをつけるのを忘れた。
今年は作品が約3キロと重くなったので棒を太くし、それが美術館のヒートンのフックにはまらない場合を考えて、テグスをつけるつもりだったのに。展示の業者さんが何とかしてくれるでしょうか。
 
会期中にドスンと落ちたら最悪。いえいえ、まだ入選と決まったわけではないので。
 
機織りばかりに気が取られて、去年から、3月末の地元の絵画の展示は上の空。
もう一つのグループの方たちが中心でしてくれるけど、知らんふりも出来ないので、今朝も9時から準備に参加。
 
年取ったせいか、時間を決めての集合が苦手。遅れたらいけないと前夜から緊張する。年取って早くに集合してしまう傾向が私にも出始めたようです。
 
きょうからの会場で、飾りの花の敷物、マフラーか何かを半分に折りたたんでいる。頼まれば織ったものお貸しするけど、こちらから口出しすることでもなく。
 
油絵で、昔の糸車、糸枠、シャトルなどを描いたのがあったけど、すべてデッサンが狂っていた。人の作ったものは本来の幾何学的な線でしっかり描かないと、力のない絵になってしまう。
 
昨年の会派の絵で、織機に掛けた糸がだらりと垂れてるのもあり。あれでは織れない…とえらそげに。
 
見た通りに描くばかりが絵ではないけれど、画題に対する基本的な理解なくしていい絵は描けないと、自分自身のこととして肝に銘じます。

四月から週に一度だけど大学で勉強するし、来年も会派には出したいので、ブログも今迄みたいには書けないかもしれない。
 
思えば楽しい年月でした。書くことで思いが整理され、それ以上に幼い孫たちの話していたあれこれが今となっては貴重な記録。
 
これからも備忘録として続けますが、込み入った交流はそろそろ卒業させていただきたいかなと考えています。
 
最近大河ドラマにはまっているのですが、12回のまひろさん、「私は私の道を究めます」とか言ってたような。細かなセリフは違うけど。
 
私の道・・・今は一つでもいい作品を作ることでしょうか。私の親も元気なら東京だろうとどこだろうと見に行ったと思うけど、それは言っても詮無いこと。生きていれば喜んでくれたはずのことをこれからも頑張りましょう。
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水彩画、再開

2024年02月16日 | 水彩画

今年になって、再びアトリエに伺っています。

花を持参しました。

途中で時間切れ、モチーフを持って帰って、台所で夕食の支度しながら仕上げる。

こちらアトリエで。

乾燥したザクロを描く。

来月末には例年通り、教室の皆さんとの合同展。その頃には織り作品も出来上がり、発送していることでしょう。

友達呼んで、しっかり遊びましょう。春が待たれます。

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「緑陰の小径」水彩画を描く

2023年07月27日 | 水彩画

先日、美術館の往復に河畔の道を自転車で通りました。

木陰が気持ちよかったので、昨日、改めて出かけて絵を描きました。

我が家は市街地の南部にあります。平和大通りまで北上してきました。

夏雲、ビル。真夏の昼間、人通りはまばら。

京橋川右岸を行き、稲荷大橋を渡って今度は左岸を自転車で南下します。

あまりに絵画的ですが、ここがよさそうです。

昼休みの勤め人が談笑しています。自転車で通る人もいます。

よく風が吹き、木陰は涼しいです。

30分ほどで仕上げて帰ります。

上流。稲荷大橋。電車と車が通ります。

下流。柳橋。人と自転車だけが通れます。

本日の絵。

先日来、人の絵をたくさん見て触発され、自分でも描けそうな気がしていましたが、どうもこっそりとした楽しみで描くのがよさそうです。

でもまた機会があれば、自分の楽しみに描いてみたいものです。


奥様より先日の偲ぶ会へのお礼と、遺作を絵ハガキにしたのが届きました。

展覧会に足を運んでくださったそうで、生きていたらきっと喜んだでしょうと添え書きが。

学生時代の20歳ころには会派に入選して、以後長く描かれてきた先生とは較ぶべくもありませんが、その大変さが少しは分かる立場になれたことも光栄に感じます。

きっと、亡くなった親の代わりに喜んでくれたでしょう。でも亡くなってからも励まし続けてくれていそうで、心強い。

奥様に見習って、私も来場が分かっている人にはがきで礼状を書きました。本日投函予定です。

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久しぶりの水彩画

2023年06月13日 | 水彩画

色紙に風景画を、という依頼がありました。

写生に行くのも暑いので、タブレットの中の画像で描きました。

色紙は正方形に近いので風景画は難しい。

備忘。

ザスバッハバルデン、ドイツ。

タンポポの咲くブドウ畑の向こうに小さな教会。

2015年4月。

関空発JTB旅物語。6泊8日のスイス、フランス、ルクセンブルク、ドイツの田舎を巡る旅。

確か二人部屋だと16万円くらいだった。燃油代無し。今から考えると隔世の感あり。

あの教会まで行きたかったけど、集合時刻が迫っていたので、右手前の森の中の坂道を下りて行って、さらに畑の横を通り、大通りに出てバスまで戻ったのでした。

私は一人で参加することが多いので、自由にそこら辺を歩き回る。たまに時間が迫り、道も分からなくなり、焦る。焦るけど何とか辻褄合わせて、無事帰国。今日があります。

焦ったのでたまに夢を見る。台風の後、イネの倒れた水田の中で一人ぼっちの夢。

ヨーロッパに水田があるんかい!

そこはそれ、夢だから。

海外へ行くには往復の飛行機がきつい。年々、団体行動ができなくなっている。それで海外旅行はもう行けないかな。一人で行くには語学力の圧倒的不足。。。。

明日会う人に渡す予定。気に入ってもらえるといいけど。

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水彩画とマットの浅からぬ関係

2023年04月05日 | 水彩画

昨日は搬出、持ち帰った絵を壁に掛けたり、マットを入れ替えたりとけっこう時間がかかった。

マットとは絵の周りに巡らせて、額縁とのつなぎにする部分です。

絵からいきなり額物にならないよう、絵に奥行きを持たせます。また絵が直接ガラスに当たらないよう、空間を作ります。

何でもない無地の紙ですが、使い方によっては絵が生きるし、また目立たなくもなる。脇役ですがなかなかどうして、いい仕事しています。

上の絵だと、かろうじて絵も頑張っているけど、もう少しだけ色味がない方が絵が目立つと思う。

これに合う絵を入れるか、マットを少し薄い色に変えるかどちらかですね。

 

椿の絵のマットは薄緑から白に替えた。緑の額もきれい、絵もすっきりしたように思う。

これもグレーのマットが気になるけど、白にすると絵の印象が薄くなりそう。

絵もこの額なら変えた方がいいようです。早めにいろいろ試してみます。


絵を見に来た人の中に、前に私が活動していた公民館のサークルの元代表がいた。

帰り際に「前の方がよかった。前の絵が面白かった」と言い残す。

ふーーむ、もう代表でもなく私は会員でもない。そうは思ったけど、確かにモチーフは机の上に載るものばかり。今の先生に習い始めたころは物足りなかったけど、とりあえずそれをきちんと描こうと今に至る。

花、果物、野菜。それを描くのだって奥が深い。

2017年、公民館で描いていた頃の絵を出して見る。

写真借りて描いたんでした。雪解け始まる白馬岳です。

風景で難しいのは晴れた日の空の色。同じ色はないし、青空が濃いからと絵の具を濃い目に説くと空の明るさが出ない。

一番明るい色は何も塗らない画用紙の色。でもそれでは絵にならないので、私は空に近い青を上空に一刷毛。山際は色塗らない。

雪山の場合はそれでは山と空が続いてしまうので、稜線だけきっちり描いてあとは色をぼかすとか。

この絵はまだまだ未熟です。

めったに額の場所変えない。その心は億劫だから。最近バランスがとりにくくなって、高い場所の作業は必ずどこかに掴まるようにしている。

この作業、続く。

そして6日にはまたまた友達が我が家に遊びに来る。来週は別の友達の家に行く。と、冬眠から醒めたばあちゃん、うろうろしています。

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只今、会場当番中

2023年04月01日 | 水彩画


少し客足途切れました。
会期は4日まで。
よろしく😃✌️

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合同展開催

2023年03月29日 | 水彩画

本日より4日まで、NOBORIMACHI小学校西隣のぎゃらりーで。

お近くの方、よろしくお願いいたします。

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水彩画教室でした

2023年02月16日 | 水彩画
本日、水彩画教室。モチーフ持参しました。
 
 
近所の八百屋て買ったウメと葉ボタンです。
ウメは部屋の暖かさで二時間の間にだいぶ咲きました。
 
 
葉ボタンはバラみたいで難しいし、ウメは蕾がたくさんで難しい。
 
 
バラがたくさん。こちらは描きませんでした。
本日、事情があって夫に送り迎えしてもらう。
お稽古後のお茶に夫も呼ばれ、しばし歓談。
木曜午後は仕事がないので、来月一緒に行こうと誘ったら、ちょっとその気になったみたい。
元美術部部長、頑張ってください。
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シクラメンを描く

2022年12月15日 | 水彩画

シクラメンは花も葉も複雑で難しい。

公民館のサークルのとき、冬のモチーフの定番はこの花やシクラメン、どちらも複雑で難しかった。

少しはうまくなれたかなと久しぶりに挑戦。ムムム。

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秋の果物を透明水彩絵の具で描く

2022年10月20日 | 水彩画

先月は一人休んだので、久しぶりのフルメンバーでした。

暑くなく寒くなく、からりと晴れあがった秋の日、楽しく車で行き帰り。

仲本工事氏のことがあるので、私は運転に集中。

きょうは塗りすぎないことに気を付けましたが、右側のカキのヘタがしつこくて失敗。

初めは薄く、少しずつ色を重ねる。なかなかうまくできません。これからも気をつけましょう。

夫が昼休みに区役所でバイト、それも送って行く。横で、ハンドルの切り方がどうのこうのと言うので、「じゃ降りて走って行って」と一喝。

男性は運転に一家言持つ人が多いですよね。

横でぐちゃぐちゃ言うならこの先、病院へも送って行かないぞ。と思うけど、近所の公立病院、駐車場が狭すぎ。姑様は介護タクシーをよく頼んだ。それももはや遠い景色。。。。

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秋の果物を描く

2022年09月15日 | 水彩画

月に一度の水彩画。

色が薄くていい。ブドウにいろいろな色があるのがいい。

先生の講評でした。

季節は秋、実りの秋。

さりながらまだまだ暑い。

帰ってからおやつ。

写真映えする器へ二度、三度移し替えるうちに崩れた。

出来合いのナタデココとブドウのゼリー、まだまだ冷たいものがおいしい季節。

名前は知らないけど、夏に元気のいい花。株二つが大きく育ち、ちょっと摘んであちこちに置く。


本日も行き帰りの車の中で情報交換。

教室で描きながらも情報交換。先生(男性)も初めのころは静かに描きなさいと言っていましたが、諦めたのか、歳を取られたのか、咎められることもなく、時には話に入ってくる。

この心地いい空間、いつまで続くか分からないけど、いつまでも続きますように。何事にも終わりがあると知っているので、いっそうそう思う。

夏は午後とても眠くなるので、今日は早めに昼ご飯食べて、正午ごろ午睡した。それで元気出して行けたのだけど、我が地区は何回にも分けて埋め立てをしたので道路がつながってないし、昔の土手が高いので、信号待ちすると坂道発進になるのが怖い。

もう運転したくないなあと思いつつ、今日も出かけたのでした。帰りは話に夢中で、曲がり道を行きすぎてしまうし。と、さえない話になりました。

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夏野菜の絵

2022年09月13日 | 水彩画

先日、親戚からもらった野菜いろいろ。

色が面白いので描いてみました。

先月は先生の都合で教室はお休み、今月はあるようですが、間が空くと素人だからなおさら、元の調子を取り戻すのが難しい。

でも暑い中で一人で絵を描いていると、遠い昔の、夏休みの宿題の絵を思い出す。

あれから*十年、長い長い夢を見ているようでもあり、暑さの中にいると、夏休みの感覚が一瞬よみがえる。

夏の終わりの物寂しさとか。

しかしながらこの暑さ、このまま夏が終わらないのではないかと錯覚する。


遠くへ行きたいけど、とりあえずは近所の花。暑さに疲れて、ひっそりと咲いている。人間も(私も)暑さに疲れて逼塞している。

 

 

秋は少しずつ。。。。

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水彩画を描く

2022年06月16日 | 水彩画




先生のお宅のアトリエで。
モチーフは庭の花。
 


時間余ったけど、アジサイは複雑なので描かない。
きょうも後のコーヒータイムで盛り上がる。
楽しく話して、私の運転でまたみんなで帰る。
総勢4人のおばあちゃんたち、話題は今日も多岐にわたる。
 
雨も上がっていい日になりました。
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団塊の世代

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