日記

日々のあれこれ
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捩花(ネジバナ)

2005年07月29日 | 暮らし
捩摺(モジズリ)とも言う小さな花。よく見ると花がらせん状についている。
そのようすを心が思い乱れるさまととらえた有名な古歌
「みちのくのしのぶもじずりたれゆえにみだれそめにしわれならなくに」
花も可憐、歌も心揺れる恋の始まりを歌ったものでしょうか。みちのくまで行かなくともけつこう見かける花です。小さすぎて見落とすこともあるけれど。

広島プリンスホテルの駐車場から山へ向かうなだらかな斜面に毎年咲きます。かわいい小さな花ですね。
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紫陽花

2005年07月27日 | 暮らし
元宇品の観音寺で見かけた紫陽花。葉が細長くて柳のよう、装飾花が少なく、真中の花がいろいろあって一風変わっている。
年々紫陽花の種類が増える気がするがこれは「ヒロシマツバキ」の根元にある古い木、古いお寺にはちょっと変わった木が保存されているのだろうか。
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娑羅の木

2005年07月20日 | 暮らし
近所にホームセンターが出来たのは10年くらい前、嬉しくてしばらくはいろんなものを買った。
ある年の六月、前年に買って植えた地味な木に白い花が咲いた驚き。無知でしたね。
夏椿というくらい椿に似ているが、葉は落葉する。
暑い広島が気に入らなかったのか、とうとう枯れてしまったが一時は木いっぱいに花をつけて楽しませてくれた。
少し小さな姫娑羅もある。
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薮萱草(やぶかんぞう)

2005年07月20日 | 暮らし
根は漢方薬で使うらしい。殆どのものに入っていると聞いた。
山野草の中ではぱっと目を引く鮮やかさ。山中よりも人里近くの山すそなどにあるのでたいてい車で素通り。悔しい。夏の山野草の女王と密かに思っています。
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水引草(花)

2005年07月14日 | 暮らし
道を歩いていたら、水引草発見!!
プランターで育てるなんてなかなか渋い趣味だと思う。目だたない小さな花は好まれないから。
米粒みたいに小さな花は上から見ると赤、裏は白。名前の由来もそこにあるらしい。
写しにくい花です。
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柏葉紫陽花

2005年07月08日 | 暮らし
庭の柏葉紫陽花を切り、ドライフラワーに挑戦。上手くできるかな。ドキドキ。
私は赤い花より白や緑の花が好き。ずいぶん長い間楽しんだ。

photo diaryの調子が悪いのできょうはこちらに。
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桔梗

2005年07月08日 | 暮らし
 甘たるく感傷的な歌  立原道造


その日は 明るい野の花であつた
まつむし草 桔梗【ききやう】 ぎぼうしゆ をみなへしと
名を呼びながら摘んでゐた
私たちの大きな腕の輪に

また或るときは名を知らない花ばかりの
花束を私はおまへにつくつてあげた
それが何かのしるしのやうに
おまへはそれを胸に抱いた

その日はすぎた あの道はこの道と
この道はあの道と 告げる人も もう
おまへではなくなつた!

私の今の悲しみのやうに 叢【くさむら】には
一むらの花もつけない草の葉が
さびしく 曇つて そよいでゐる

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これはちょっと悲しい。平凡な詩だと思う。
桔梗は秋の七草だが、最近は5月頃からもう咲いている。

遠い昔、親戚のまた親戚へ遊びに行った時、無縁墓の近くに群がって咲いていた。お盆過ぎ。
たいそう山奥で、朝のラジオ体操は2.3キロも歩いて、農家の庭先で。子供が数人。押し寄せる夏の山、セミ、田舎の子供・・・
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団塊の世代

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