忙しくて少ししか読めなかった。
「モタ先生と窓際OLの心がらくになる本」斎藤茂太 斎藤由香
「雪沼とその周辺」堀江敏幸
「誰も『戦後』を覚えていない」[昭和30年代編]鴨下信一
「思い出袋」鶴見俊輔
さらに「思い出袋」に引用されていた吉本隆明の「追悼私記」を本棚から探して昨日から再読し始めたところ。
この頃の吉本の文章は的確で、よく彫琢され、歯切れよさと対象にまっすぐに切り込んでいく鋭さがあったなと改めて思う。
読む方の心にわだかまる思いにまっすぐ筋道がつき、一段かもっと、自分が世間を理解する階梯を上がった感じ。上がって見れば前より確実に見通しがよくなっているという。。。
各人にとってそう感じられる著者はそれぞれ。私の場合はある時期の吉本だったということで。
写真は昨日知人と食事した高松市内「シェ・クサカ」、商店街の中の隠れ家のようなフレンチのお店です。
ここ
イタリアンばやりの今日、オリーブオイルとトマトソースではない本格的なフレンチのソースがとっても美味しいです。濃厚で…うーーーむ、どうやって作るかわからないところが素晴らしい。
料理の美味しさは、都市としての成熟の証。外で人と会って食事する。ちょっと日常を離れた会話。自由で裕福な市民。恐るべし、地方都市。
「モタ先生と窓際OLの心がらくになる本」斎藤茂太 斎藤由香
「雪沼とその周辺」堀江敏幸
「誰も『戦後』を覚えていない」[昭和30年代編]鴨下信一
「思い出袋」鶴見俊輔
さらに「思い出袋」に引用されていた吉本隆明の「追悼私記」を本棚から探して昨日から再読し始めたところ。
この頃の吉本の文章は的確で、よく彫琢され、歯切れよさと対象にまっすぐに切り込んでいく鋭さがあったなと改めて思う。
読む方の心にわだかまる思いにまっすぐ筋道がつき、一段かもっと、自分が世間を理解する階梯を上がった感じ。上がって見れば前より確実に見通しがよくなっているという。。。
各人にとってそう感じられる著者はそれぞれ。私の場合はある時期の吉本だったということで。
写真は昨日知人と食事した高松市内「シェ・クサカ」、商店街の中の隠れ家のようなフレンチのお店です。
ここ
イタリアンばやりの今日、オリーブオイルとトマトソースではない本格的なフレンチのソースがとっても美味しいです。濃厚で…うーーーむ、どうやって作るかわからないところが素晴らしい。
料理の美味しさは、都市としての成熟の証。外で人と会って食事する。ちょっと日常を離れた会話。自由で裕福な市民。恐るべし、地方都市。