日記

日々のあれこれ
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今月読んだ本

2010年03月31日 | 読書
忙しくて少ししか読めなかった。

「モタ先生と窓際OLの心がらくになる本」斎藤茂太 斎藤由香
「雪沼とその周辺」堀江敏幸
「誰も『戦後』を覚えていない」[昭和30年代編]鴨下信一
「思い出袋」鶴見俊輔

さらに「思い出袋」に引用されていた吉本隆明の「追悼私記」を本棚から探して昨日から再読し始めたところ。
この頃の吉本の文章は的確で、よく彫琢され、歯切れよさと対象にまっすぐに切り込んでいく鋭さがあったなと改めて思う。

読む方の心にわだかまる思いにまっすぐ筋道がつき、一段かもっと、自分が世間を理解する階梯を上がった感じ。上がって見れば前より確実に見通しがよくなっているという。。。

各人にとってそう感じられる著者はそれぞれ。私の場合はある時期の吉本だったということで。

写真は昨日知人と食事した高松市内「シェ・クサカ」、商店街の中の隠れ家のようなフレンチのお店です。
ここ

イタリアンばやりの今日、オリーブオイルとトマトソースではない本格的なフレンチのソースがとっても美味しいです。濃厚で…うーーーむ、どうやって作るかわからないところが素晴らしい。
料理の美味しさは、都市としての成熟の証。外で人と会って食事する。ちょっと日常を離れた会話。自由で裕福な市民。恐るべし、地方都市。
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春爛漫

2010年03月30日 | 旅行
きょうは所用で四国へ。知人二人に会い、一人とは少し早いお花見に公園で。
前撮りのカップルが二組。若い人の幸せな姿は見ていていいですね。
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春爛漫2

2010年03月30日 | 旅行
こちらのカップルは新和装。頭は日本髪ではありません。
それもまたいいと思います。あまり規則に縛られていては楽しくないですよね。
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春の鍋

2010年03月28日 | 暮らし

おや?こんなところに土鍋が????
何だあ?


中身はあらまっ、ケーキでした。


3月26日は??回目の結婚記念日。私の留守の間に、夫が思いがけずに大きなケーキを買っていました。ありがとね。
何事もなく今まで来たことにまずは感謝。

子供たちがいたころ、こんな大きなケーキ買ってやってたかしら。アレルギーの子がいたりして手作りケーキが多かった気がする。
今はみんな、ケーキよりお酒の大好きな大人になってしまって、後悔はどうも人の前に立つのが苦手のようです。

ろうそくがなぜかミョーに長くて「子の刻参り」みたい。

食べきれないのでお姑様におすそ分けして、残りは入れものに困り鍋に入れた次第。

これからも折り合ってできるなら何ごともなくいきたいもの。
この日はケーキ食べて、もらい物のおやつもいろいろ食べて、しばしの反省。
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涙の編み物・・・辛い

2010年03月27日 | 暮らし
編み物を始めた。

全然その気はなかったのに、機織の教室でベビー服を編むのがはやっていて、先生まで夏に生まれる自分のお孫さんのものを鈎針で何点か仕上げた。

「あなたもやりなさい。簡単よ」
体育会系のノリの先生。
「いゃあ…」としどろもどろの私。
「やった事あるんでしょ」
「忘れるくらい昔に」
「やれるよ。やりんさい。自転車と同じ。忘れとる思うてもできるから」
先生はあっさりとした性格。即断即決、生徒も即答。
窮地に立たされる私。本を貸してくれる教室仲間。
「やっやっ・・・やります・・・」

鈎針編みの服って自分の子供を育てるときにももう「ダサい」感じで、全然着せてません。棒針編みのセーターはたくさん作りましたけど。
今の若い人が果たして気に入るかどうかと、一縷の望みでメールしたら、「楽しみにしています」と優しい返信が。

うわーーーん、どうしようと思いつつ、きのうの教室の帰り糸を買った。夏用に綿の糸。
全然伸びなくて疲れる。二段編んだところで本日は休憩。目も肩も痛い。いつになったら出来る事やら。来週は旅行一回、お花見一回と遊ぶ事が目白押しだし。。。。

写真は京都円山公園で。

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京都の下足係

2010年03月26日 | 旅行
下足番という言葉を今は使うのかどうか・・・で、下足係としたが、一番の目的は客が帰るときに間違いなく履物を出し、入り口付近での人の流れをスムースにすることだと思う。

先日お邪魔した京都のお店、履物専門の年配男性がいて、私達が帰ろうとするとさっと目の前に靴が二足並べられたのにはびっくり。広島ではいまだかつてこんなお店に行ったことはない。何で顔見ただけで靴が分かるのか、多分秘密のノウハウがあるのだろう。

所替わって広島。先日、夫が同業者の会合のあとブウブウ言いながら帰ってきた。
「帰ろうとしたら靴がない、それでこれ履いて帰ったあーー」
見れば甲の皮が皺に沿ってはがれて相当履きこんだ靴。誰かが間違えたらしい。

なんでも全員の靴を下駄箱から出してずらりと並べてくれたようで。
男性の靴はよく似ていて分かりにくい。各人が置いた場所から出す方が間違えないと思う。
客が混乱するようでは素人の仕事というしかないだろう。

FAXで全員の方に問い合わせ、すぐに間違いはわかったけど、そのほかにも数件の問い合わせが。
靴を出されたので自分のだと思って履いて帰った。(間違った方)もさることながら、靴を買うのはは奥さん任せにしているので、自分がどんな靴履いているか知らないとか、めったに革靴で外出しないので自分の靴かどうか自信がないとか、まるで殿様みたいに浮世離れしたお話ばかり。このレベルになると着るものには無頓着のようで。

無理して高いものを身につけたり、身なりを気にするのはまだまだ修行不足かも。私も早くその境地になりたい。楽しいことにはお金使いたいけど、服なんて、どうでも、ねぇ。

着物着ているだけで目の敵にするのもやめてもらいたいもんだよ、全く。着物を知らない人が、着物着ているだけで、反発するんだよね。きっと。目立つのを苛めるなんて子供じゃあるまいに。

おやおや下足番とは何の関係もない話に。京都でプロの仕事を見せてもらって、ちょっと感動した私。

写真は京都の円山公園で。
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信長、夢のあと

2010年03月26日 | 旅行
安土は駅前を少し行くと田園地帯。その向こうに安土山があり、向こうはもう琵琶湖です。
山全体を要塞にしたような城が築かれたことが、最近の発掘で分かってきました。

城は明智光秀の謀反後しばらくして焼き払われたそうですが、その経緯もよくわかってないほど当時は混乱していたようです。

駅前のレンタサイクル一台800円、高っーー
夫と二人でとぼとぼ歩くけどなかなかたどり着きません。手にしているのは京都で私が買った帯、着物、羽織。

途中で道が分からなくなって散歩をしている年配男性に聞きました。
「あっち、あっち」と身振りで教えてくれました。また歩いているとなぜかまたさっきの男性が今度は自転車で現れ「あっち、あっち」とさっきよりもっと大きな手振りで田んぼ道の中の近道を教えてくれました。
でもなかなかたどり着きません…近くて遠いは田舎の道…とぼとぼ。

歩いている人皆無。車か、あとはタクシーですね。我が家は二人とも貧乏性なので、歩けるところは歩きます。この日はめちゃくちゃ風が吹いて寒かったけど、道端の菜の花がもう春だと告げています。

信長のように生き急がず、のんびりゆったり。それもまた人生。


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乳がん検診に行く

2010年03月24日 | 暮らし
朝から雨である。検診案内のハガキ持って南区役所別館まで歩いていく。足元は軽登山靴。雨に濡れないので便利。

人が少なく、すぐ終わった。今までは市の検査センターで受けていたが、検査着とかいう短い「経帷子」のようなものを素肌に着るのでとても寒かった。
検査センターでは、待つ間に啓蒙のビデオを見るのだけど、素人くさい演技で「乳がん検診を受けようかどうしょうかと悩む若い主婦」のお話。そんなん、悩むようなことか~と待ちながら突っ込む私。

実母が乳がんの手術をしたのは1977年の12月。当時50歳くらい。
あの頃は乳がんでも告知しないのが普通。でも本人はよおーーーく分かってましたね。実父と伯父(母の実兄)が「かわいそうやあーーー」と二人で男泣きに泣いたそうで、今思うと昔日の感あり。

CTやMRIのない時代は検査もシンプル。午前中に細胞診して、午後には手術。
母は「ちょっと待って!!まだお昼ご飯食べてない。そこらでおうどん食べてくる」と医者に言うと「ご飯食べてないからえんや。すぐ手術しよう」と言われたそうで。。。。
インフォームドコンセントという言葉さえない時代は話が早い。一応県内で一番大きな公立病院ですが、昔はこんなもの。

母ですか?おかげさまで再発もなく84歳の今も元気です。
でもきょうの先生には「なりやすい体質だから気をつけるように」と注意されました。検診は欠かさず受けたいと思います。

話し変わって、先日、京都大アンティークフェアで「染大島」のアンサンブルを買った。最終日だったので半額。色はずっとと着られるような色。ああ、また地味だと突っ込まれるのかな。

その色にあわせてほかの業者さんから帯も買いましたが、こちらは仕付けのついたままの品。着物とあわせて全部で4,000円。
アンサンブル、あまりに安いので、ポリエステルかなと思ったけど、うーーーむ、どう見ても絹のようだし。。。。業者さんは「大島」って言うし。
まあ気に入ったんだから、名前はどうでも。今度着てみます。

これは先日のお召し…のつもりで着てますが????
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人形に桜・春の京都

2010年03月23日 | 旅行
連休は夫と一緒に琵琶湖東岸のお城を見て回りました。
長浜、彦根、安土。。。
お城は権力の象徴、建物自体がなんか威張ってそう。
天守閣までは遠くて必ず石段を登る。。。
嫌だなあと思いつつ、一人で留守番するのも癪なのでほぼおとなしくついていく。

千円高速になってからは泣く泣く新幹線+在来線で。でも新幹線だと時間が余り、帰りに京都を見学。

堀川寺之内の宝鏡寺。現在人形展開催中。これは唯一撮影してもいい場所です。
正式の十二単のようです。
このあとすばらしい雛人形、御所人形の数々、やはり地方の人形とは格が違うようで。
尼門跡のこのお寺は皇女和宮も一時住んでいたそうで、ゆかりの品もあります。
探幽の襖絵、応挙の杉戸の絵などもあります。
宝鏡寺


宝鏡寺からふらふらと京都の町を歩いていたらみごとな桜に出会いました。もう咲いているんですね。
京都は枝垂桜が多くて古い建物によく合うなあと思いつつ近寄ると、なになに、聚楽第の遺構らしいって。
これだから京都は侮れません。街角にひっそりとあるお寺さんも日本の歴史に繋がっています。

それからまたふらふらと歩き、同志社大学の前からバスに乗って八坂神社まで。
途中、出町柳や百万遍を通ったときは懐かしかった~といっても去年の秋、従妹と歩いたばかりですが。

円山公園には気の早い花見客で賑わっていました。夕食は公園内の料理屋さんで。

一見さんの私たち、どんな意地悪されるかと思ったけど、感じいい店でした。
「写真きれいに取れましたか」と言ってくださったし、お茶だってお変わり自由。
京都駅までのバスの乗り方まで教えていただきました。ありがとうございました。
丸山公園内「鳥久」さんです。
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柳井の看板

2010年03月18日 | 旅行
一週間前に行った柳井のページ作りました。よかったらご覧ください。

柳井

明日は機織のお稽古、連休も忙しいので着物はしばらく着ないかも。(午前中は着ようかなと思ったけど、午後になると億劫になります)
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私だってたまには怒る

2010年03月15日 | 暮らし
写真はイギリス、ライの町で。2008年6月。

きょうはあるところである人に会った。と言っても15年以来の知り合いである。

昨年から私の着物に二回、難癖をつけたので、その度に嫌だなと思っていた。例えて言えば、袖に泥を掛けられたようなイヤーーーな気分。でも言い返してお互い気まずくなるのもあれなので黙っていた。

きょうは「私の知っている**(私の夫の職業を入れます)の奥さんは、##さん(私のこと)以外はみんな派手。服も10万円くらいの着ている」ですって(゜Д゜)ハァ?
どういう意味だあ????
私が何着ようと私の勝手。それとも、あんたは(亭主の稼ぎが悪いので)高い服が買えんだろと言いたいのか??

一度なら笑って聞き逃したかもしれない。しかし、着ているものを面と向かってこれ以上論評されたくないので、きょうはきっちり言わせてもらった。

言ったのは集まりが終わって昼ごはんに行く車の中。他の人も各自でレストランへ。私運転、あちら助手席。本当は乗せたくもなかったけど、以前からの約束だったので。ほかの人に聞かれずに却ってよかったかも。

「さっきのはどういう意味?」
「私の知っている**の奥さんはみんな派手だったから」
「何人知ってるの?」
「二人…」
「世界中の人を知っているわけじゃないでしょ。それは偏見。派手な人も地味な人もいる。それぞれ好きな格好しているんだから、面と向かって着ているものをあれこれ言うのは失礼でしょ。自分の狭い見聞で決め付けた言い方をするのはあまり賢く見えないよ」

やったあーーーーやっと言えた!!ずーーーと、言われっぱなしだった私。

「いや、##さんは賢いから質素なんだと思って」
はあ、褒めたつもりΣ (゜Д゜;)

「私の着物のことも、地味だ、私ならもっと派手なのを着ると去年から言ってるよね。私は呉服屋で高いもの買わずに、親のお下がりを普段に着ているだけ。私が着物着て、なんか迷惑かけました?」
「いや、いつも素敵に着ているけれど、アドバイスのつもりで」
素敵に着ているなんて、きょう初めて聞いたぞ。なに言い訳してるんだよ(゜Д゜)ゴルァ!!

「自分で派手なの着ればいいじゃないですか。着物着ないの」
「私は着ないから」
「着ない人に限って人のことあれこれ言うのよね。でも面と向かって言われたのは初めて。アドバイスは求めてないので、人が何を着ようと放っといてもらえます?」
「いや、私は全然悪気はなくて、思ったことを言っただけだから。ごめんなさい」
「思ったことを口に出す前に、人がどう思うかもう少し考えた方がいいですよ」
「そんなこと思っているなんて全然知らなかった」
「きょうが最後だからね、言っておかないとこのままになるからね。気に触ったかもしれないけど、私は言いたいこと言っておきたかったの」

といううちにレストランの駐車場到着。駐車場、なぜかものすごい勾配。バックで入れにくい。彼女、気を遣ったつもりか真後ろで誘導らしきものを。運転出来ない人に限って車の真後ろに立つんだよね。頼むからどいてくれんかなあ。オートマの急発進が怖いんだよう))))広いので無理に入れずにそのまま駐車。

いつもはずっーーーーーーと自分のことばかり喋る人だけど、さすがにきょうは普通程度の話し方。店の中が静かでよかった。さっさと見切りを付けずに付き合った私も悪かった。さよならQさん、元気でね。

というわけで、着物はしばらく着たくありません。着物で何でこんなことになるのか、長い付き合いの人と何で言い争わないといけないのか…ものすごく悲しい。

ダイヤのネックレスだって、エルメスのバッグだって面と向かって「私なら、もっと違うものを…」なんて言われないはず。着物って、先祖代々からのDNAに埋め込まれたいろんな感情が刺激されるのかしら。

私のどこがいけなかったのだろうか。。。。。見せびらかしてたんだろうか。高いものは(そう持ってないけど)着てなかったんだけど。髪も着付けもいい加減で、みっともなかったんだけど。つくづく悲しく寂しい。

ここまで読んでくださった皆様、お目汚しでごめんなさい。しばらくしたらこの記事だけ削除予定。
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倉敷ツーデーマーチ、20キロコースを歩いた

2010年03月14日 | 旅行


きょうは友人に誘われて倉敷ツーデーマーチに参加。私はこういうのは初めて。
友人は四国から毎年参加。昨日は40キロ歩いたそうで。
朝6:40の新幹線で新倉敷まで。在来線に乗り換え、駅前からは市役所まで徒歩。
出発イベント会場にはめちゃくちゃ大勢の人。団体行動の苦手な私は、エェーーーという感じ。
友人とも無事出会えてまずはめでたし。



朝九時出発。平地とはいえ20キロ歩きます。
すぐに郊外に出て、気持ちのよい田舎道が続きます。
熊野神社折り返しで市役所ゴールのコース。まだまだ先は長いです。



下津井電鉄廃線あと。歩いていると息子からメールあり。鉄道大好きなので携帯で撮って返信する。



友人は待ち合わせた人がいるので、ゴールで別れ一人で美観地区を観光。きょうも大勢の人。
このあと駅までさらに徒歩で。



帰りは先日買った青春18切符で二時間半かかった。山陽本線の車中で眠ったりしながら8時前に自宅着。
きょうの歩行は43882歩、ひょえーーーー

足も疲れたが、のども痛い。ずっと友人と喋っていたので。
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ラストエンペラー・ノーカット版

2010年03月13日 | 歴史、社会、家族
数日前、映画ラストエンペラーのノーカット版がテレビ放映されていた。

この映画は、三男が生まれて直後、映画館で一人で見た。中国人が全員英語で喋る????という映画。
当時は夫婦一緒に出かけることもままならず、変わりばんこに外出。
その日も夫が三人の子守していたと思う。ありがとね。

今は映画くらい見る時間もあるはずだけど、長い映画は疲れるばかり。
従って未確認ですが、オリジナルには以下の場面があるそうですね。

これ


これは日本を訪問した満州国皇帝溥儀を、昭和天皇が東京駅まで迎えに行っている場面です。これはどう見ても国賓待遇。
映画の公開当時は、まだ元号が昭和。挿入された昔のニュース画像…昭和天皇が外国の皇帝に礼を尽くす姿を(へーコラするところを)、配給会社はまずいと思ったのかカットしたそうで。。。。

事前に誰かからクレームがあったわけではなく、恐らく自主的に削除でしょう。この意味は深い。何でそこまでする???このことこそが天皇制の空間だと私は思う。

日本にとっては忘れがたい歴史なのに、削除したことは今に至るまで大きな話題になることもない。この窮屈さがたまらなく嫌。なんで???

作品の一部カットには異議を唱えておきます。

作品の一部を削除するのは作品と作者への冒涜。表現の自由の侵害。
作品の一部を削除するのは見る権利の侵害。
歴史の一部を隠すのは歴史への冒涜。

あんなこともこんなこともあって、今の日本がある。それだけのこと。
しっかり目を見開いて昔を学べば、おのずとこれからの行き先も見えてくるはず。
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柳井町歩き

2010年03月13日 | 旅行


雛人形を展示しています。こちらは珍しい五人官女。御殿の中で給仕したりするほかに、外回りの仕事、犬の散歩とか、潮汲みとか。
時代によって雛人形もいろいろですね。



こちらは古くからあるらしい文具店。立派な看板を店の中に保管しています。
承諾してもらって写していたのですが、奥へ奥へと進むうちに、「そこはちょっと」と断られました。

店内にはキャラクター商品、和紙のみやげもの風文具などもあります。
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織物、21Cの女工哀史

2010年03月13日 | 暮らし


古い織機です。着尺までしか織れません。経糸(たていと)をそうこう(変換できず)に通しています。針金の真ん中に小さな穴があり、手前と向こうを交互に通します。
順番を間違えるとうまく織れません。



さらに筬(おさ)に一本ずつ通します。櫛の目よりもずっと細い隙間に、間を空けず、重ならずに通すのに神経を使います。

昔の女性は織物も大切な家事労働の一つ。明治時代、わが実家地方でも衣類は糸から紡いで作っていたそうで。
私は、曾祖母の織った布団地を持っています。木綿地に鶴亀のシンプルな柄。それだって織るのは大変だったはず。
織物が機械化されてどれだけの人が楽になったことか。。。
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団塊の世代

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手織り

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