織り始めました。
一か所おかしいのでよく見たら、一本だけ隣の筬の目に入れていました。
たった1本でも間違いは歴然。幸いあまり織ってなかったので糸を抜いて、やり直す。
三枚を横につなげる予定。緯糸は先生にいただいたもの。撚りの甘いせいか縦横にとても縮むので、柄は初めから合わせない。
真ん中だけ一部、金銀を入れる予定。
45年くらい前、手編みのセーターに編み込んだ金糸、銀糸の残り。
足りそうにないので昨日、追加で買ってくる。
同じものは当然なかった。細い。目立たないかも。途中で足す。
出来るめどが立ったので、明日は外出予定。着物出してみる。
呉服屋、デパートへは行かない。貰い物、お下がり、その他、極貧着物生活。
大島に塩瀬。
蔦の柄。去年の秋に着ればよかったけど、なかなかその気にならなくて。
これは大学跡のフリマで仕付け付きで出ていた。着てないのかも。
一生のお願いと頼むと、500円OFFに。2,000円で連れ帰った。初めは解いて洋服にするつもりだったけど、御幸橋を自転車で渡って帰りながら、まずは着てみよう、切り刻むのはいつでもできると気が変わった。
フリマは100円、200円の攻防。電車で行くのは無駄遣い。フリマは自転車で、荷物も積めるし。
この時に一生のお願いをもう使ったので、使えませんが、他の業者さんならまた使ってもいいのかな。
フリマはコロナその他で消滅。残念です。
三月に蔦は色が暗いので却下。
ばあちゃん、話がくどい。次行きます。
染大島に染の帯。うーーーむ。
これは3月末なら大丈夫かも。桜も早く咲くようになって、昔人間は目をぱちくりです。
うーーーむ、白大島はサクラの頃はまだ白すぎるかも。
結局これに決めたのですが、天気予報は明日は雨。おとなしく家で機織りの続きをするということでしょうか。
バッグいろいろ出してみるけど、結局、葬式法事用を使うかも。
籠は明日はまだ寒そう。木をくりぬいたバッグは殆ど物が入らない。北海道産のシナの木だそうで。
小説「破船」では、春、伸び始めたシナの木の樹皮の内側の繊維を取り、布を織る話があった。
木綿が広く行き渡るまでは、各地、その土地で採れるもので布を織っていたことでしょう。
いくら柔らかな繊維と言ってもシナは木なので、粘り気、伸縮性がなく、たぶん、複数本合わせて撚りをかけるということはせず、一本の糸で織っていたのではないかと思う。繊維もせいぜい1mから2mくらいと思うのですが、これを綾結びで解けないようにつなぎ合わせて経糸と緯糸を作る。小説の中の話だけど、とてつもなく大変な作業です。
糸車で撚りをかけるとありましたが、うーーーむ、撚りをかけるのは紡錘型の他の道具かなと思ったのですが、違うのかな。
私は出来上がった糸を買うだけで、繊維から糸を作ったことがないのでよく分かりませんが。
午後から写経に行く。
会費無料。材料費実費。お土産付。年末にはカレンダーもいただく。
おやつにつられてお寺へ行く私。